目次
3月9日富士市民念願の富士川かりがね橋開通!橋の袂『木島信号交差点』からアクセス難解の【無上帑】へ!開通記念予約ランチは幻の『おむすびランチ』が限定復活!
長い長い工事期間を経て2024年3月9日15時、富士市民念願の『富士川かりがね橋』が開通した!
日本3大急流のひとつとして数えられている富士市の富士川平野部には、有料道路以外には国1『富士川橋』と県道富士由比線『新富士川橋』の2本しかなく、万年渋滞地区として早急な渋滞緩和を目指し
2002年度から事業化され実に22年の歳月をかけ完成したもので、開通当日の市民の歓喜度は半端なく盛り上がっています
今回はそんな『富士川かりがね橋』の開通を記念して、ダヤンが大好きなカフェ【無上帑】が完全予約制1日限定ランチを開催するとのインスタ情報を入手し、当日は仕事で行けないダンニャに予約をダヤンだけの為にお願いして取って貰ったもの(感謝!)
【無上帑】の収容人数考えると、少しでも早く予約しないと埋まっちゃう😔!と思い奥の手(?)を使いましたが、テラス席も開放しての今回の限定ランチは予想通り『満席』となった様です
幹線からかなり奥まっていて難解と言われる【無上帑】へのアクセスは、今回せっかくなので新橋『富士川かりがね橋』の袂の『木島信号交差点』から向かってみました!🐈
アクセス・場所
ショップカードに記載されている地図の通り、通常は【FUJIYAMAダイニングえびす】のある信号交差点、もしくは『馬坂トンネル』入口付近にある場所を曲がって行く経路が一般的で
このブログでも難解アクセス攻略法(?)を写真付きで説明しているので参考までに閲覧して頂けると良いと思うのですが
今回はせっかく【無上帑】が『富士川かりがね橋』開通記念限定ランチと称しているので、『富士川かりがね橋』の袂の信号交差点から出発します!
因みに途中経路、開発中の道もあったので近い将来『そちらの経路』も使えるようになるかも…知れません(え?)
出発地点は県道10号『富士川身延線』の『木島信号交差点』!
角に『男女共同参加宣言都市』という、判る様な判らない様なスローガンを掲げたモニュメントが建てられています
ストリートビューは現在最新で1年前のものなのでまだガッツリと工事している風景が収められています
この時はT字交差になっていますが、現在は富士川かりがね橋が架かり『木島信号交差点』になっていますので、ここを『橋から斜め右へ直進』していきます
山の中腹を通るような感じで、途中『新東名の高架橋の下』『馬坂トンネルの上』を通り道なりにぐるりと2.2㎞進んで行くと、角に『オートボディーきぶし←400m』の看板と左手に『東海自然歩道』の標識がある角に出ますので、そこを左折します
そこから350m
再び左手に『東海自然歩道』の標識がありますのでそこを左折し
(山の中の廃道のような農道のような)凸凹道(舗装はされています)を300mほど道なりに進んで行くと、右手に【無上帑】のシンボル『白い火の見櫓』が見え左手には駐車場があり
【無上帑】の南側敷地に到着します
まあ…なんでかんでこのアクセスを利用する事も無いかとは思いますが(汗)
ちょっと違う風景が見られて楽しかったです☺
駐車場
【無上帑】の駐車場といえば敷地の木々の間にある4台ほどの駐車場…が記憶に残っているのですが
南側に広く整備された駐車場ができたのですね!✨
15台くらいは余裕で停められそう♪
南門から【無上帑】へ向かいます!
外観・店内
南門から建物方へ向かって歩を進めると、右手に蕾がもやもやし始めている桜の木立の中に【無上帑】のシンボル国登録有形文化財の白い『火の見櫓』が
その向こうには田んぼと、はるか上空の山肌に沿って走る新東名の高架橋
そのもっと向こうには冠雪した富士山が見えています
左手には小川が流れるビオトープ
小高い場所に設置された屋根の下では、薪をくべた竈(かまど)に設置された釜から白い湯気が噴出しています
【無上帑】がオープンした当初はこの竈で炊いたご飯で作った『おむすび膳』がランチメニューにあって、それが美味しくって嬉々として通ったものでしたが
社長の久保田氏が居る時でなければ竈でご飯を炊ける方がいない…とのことで無くなってしまっていました
今回は1日限りですがその『おむすび』が復活!
白衣に身を包んだ久保田氏もお庭で来場客を出迎えていらっしゃいました
店内
以前は天井部などの撮影ご遠慮くださいというニュアンスの張り紙がされていましたが、今回はそれも無く撮影OKとのこと
靴を脱いで上がる床の間座卓は複数人用なので
単身者の申し込みはテーブル席で
田園風景や富士山が観られる畳2畳ほどもあろうかと思われる大きさのFIX窓からは少し遠かったので、利用者が着席する前に撮影させて頂きました
今回通された席は、薪をくべた暖炉横
3月に入っても寒さが続くので炎の暖かさが嬉しく、また高い天井の立派な梁が見える空間で開放感がありました
店内は1回で6組しか利用ができなく、1時間半で3回…1日18組限定かぁ!
…と思っていましたら、この日はテラス席も開放されていました
多少の雨でも吹き込まない造りですが、当日はお天気に恵まれて本当に良かったです
この建物は、久保田社長自らが人々が集まる場所を作ろうと手掛けたもので、日本家屋建築の素晴らしさが凝縮されています
現在のメニューと特別ランチ
改めて伺ったところ、これ以降の『おむすび』は復活予定が無いそうなので非常に残念なのですが、暫く来店していないうちに取扱商品に少し変化がありましたので、メニュー一覧載せておきます
季節限定のメニューもあるのでご注意下さい
専属のパティシエがいらっしゃるとの事で、新しく『焼菓子コーナー』もできていましたので帰りに購入してみました
富士川かりがねばし開通記念ランチ
今回はインスタで開催告知応募は電話か店頭のみの申込みで、ダヤンは『おむすび』と『クレープ』の組み合わせを予約しておきました
こちらが『おむすび』
竈炊きご飯のおむすびは、おこげ付きでほろほろとした結び心地
自分でパリパリの海苔を巻いて食します
出汁が効いてお揚げがとっても美味しいお味噌汁
香の物と大きな梅干し
梅干しは2個目のおむすびの上に載せて頂いてみました
ちょうどいいとろとろ加減の黄身の煮卵と煮びたし
『贅を知り尽くした上での質素さ』の添え紙がしてあり、まさにその通りな無上帑のおむすび
復活を願ってそっと箸を置きました…
暫くして『クレープ』が運ばれて来ます
この日の為にパティシエが考案したクレープはちょっと変わっていました!
巻きクレープで木苺のソースが添えられています
生地は表面キャラメルリゼをしてあるかのようにパリッパリで香ばしい!
中は生苺と生チョコ、カスタードとフロマージュ
クランブルクッキーをホワイトチョココーティングしたものを散らしてあります
甘酸っぱさと甘さ、柔らかさと硬さのハーモニーが楽しく美味しいクレープで唯一無二の食感でした
チョイスした季節限定の珈琲もテーブルに運ばれてきた時から凄く深い良い香り♪
クレープによく合うマリアージュ…
ほぅ…😌マッタリ…
絶景カフェ!
癒しカフェ!
日本家屋古民家風カフェ!
最高の贅沢【無上帑】
帰宅後テイクアウトした焼菓子で【無上帑】の余韻を楽しんでいました
『おむすび』無くても好きなカフェだけど…
またいつか、無上帑のおむすび食べたいっっっ!!!
どっかまた『橋』開通しないかなぁ😏
チガウ、ソウジャナイ…
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【無上帑(むじょうど)】
静岡県富士市南松野247
電話:0545-69-3588
営業時間)
平日|11:00~16:00
土日祝|11:00~17:00
定休日)木曜日・不定休あり
駐車場)あり(無料|敷地内4台・敷地外南側15台)
詳しくは公式HP【無上帑】にてチェック🔍
Instagramはこちら⇐
最近のコメント