目次
【渋峠~山頂のカフェ 横手山ヒュッテ・クランペットカフェ】
今回は【志賀高原 トレッキング池巡り①】の記事の続きで、横手山山頂にあるカフェのお話
今日はどこ行く?何食べる?
こんにちは(*’ω’*)
ドコべるblogの管理人 ダヤンテールです
トレッキング以上に『カフェ巡り』が好きなので、旅行程計画にカフェを3軒入れました
そのうちの2軒が今回の『横手山山頂にあるカフェ』
・雲の上のパン屋さん【横手山ヒュッテ】
・日本初のクランペット専門店【クランペットカフェ】
標高2,307mの横手山山頂に、徒歩で15歩くらいの距離で向かい合って建っている2軒です
折角山頂まで行って、どちらか片方しか利用しなかった…ではつまらないので、2軒とも利用させて頂きました
(=゚ω゚)ノ
そもそも標高2307mってどのくらいの高さ?
標高2307mは、富士山のスバルライン口からの5合目付近(2305m)に相当します
下界と温度が全然違います
以前は横手山は2300mと言われていて、富士山5合目より数メートル低かったのですが、最新の測量で標高の訂正があったようです
富士山5合目にも【あまのや】という『富士山メロンパン』というパンを専門に製造販売しているパン屋さんがあり、観光バス内では到着前にオーダーを取ったりする人気っぷり
【横手山ヒュッテ】もリフトの時間が待ち切れずに、徒歩でアタックをかけるハイカーファンが居るほどの人気店
日本一高い場所にあるのはどっち?という話になると…どっちも日本一でいいんじゃんって位の僅差です
以前の営業職の関係で【あまのや】を運営する富士山5合目レストハウスの社長さんに、パンを作るとかお米を炊くとかという平地では何でも無いようなことが、気圧や飲料水の確保の関係で『高所でパンを焼く』という事の苦労は、大変なものだとお聴きした事があります
どちらのお店も試行錯誤してふっくらとしたパンを焼かれているのだと思います
横手山山頂への行き方
横手山山頂へのアクセス方法は色々あるようです
①徒歩でアタック!
渋峠のリフト乗り場奥からもコースがあります
スカイレーターの発着口の『のぞき』からだと約40分の行程
前回記事で登場した『四十八池』から来る事も可能です
②送迎バス
【横手山ヒュッテ】は実は宿泊施設で、レストラン利用者も私道使用の送迎バス(協力金として600円)がある
天候が悪く、【横手山ヒュッテ】を利用の場合は送迎バスにお願いするのがベスト
尚、私道につき無許可車両は通行禁止道路です
料金・利用方法・時間に関しては確認を
③横手山パノラマコース
志賀高原『のぞき』からスカイレーター(5分)とスカイリフト(5分)を乗り継いで山頂まで行くコース
スカイレーターとは長さ200mの屋外エスカレーターの事
1本の為上下の切り替え運航になり待ち時間が発生する事も
スカイレーターとリフト往復券で大人1000円
④渋峠ロマンスリフトコース
日本国道最高地点にある渋峠からリフト(13分)で一気に山頂へ
リフト乗り場周辺が広い無料駐車場(70台)になっていて8時45分から運行
大人往復900円
今回は、『渋峠』にも用事があったので④のコースで横手山山頂に行きました
渋峠で『日本国道最高地点到達証明』ゲット
志賀草津高原ルート国道292号線にある渋峠
ここには『日本国道最高地点』の石碑があり、渋峠の駐車場向かいにある『渋ホテル』で朝9時から日時を刻印した、『日本国道最高地点到達証明(1枚100円)』を発行して貰えます
証明書のパターンは5種類あって、今回の様に霧で見通しが悪い旅行でも記念になる素敵なデザインが揃っています
好きなデザインを選んで、何枚でも作って頂けるので私は3枚もお願いしちゃいました(笑)
シリアルナンバー№69489~69491の発行でした
渋峠ロマンスリフトについて
8時45分からリフトの運行が始まります
【横手山ヒュッテ】のレストランオープンがリフトの運行時間前なので、気候や天気が良い場合はリフト運行前の開店時間に着くように歩いて山頂まで来る方も多いんだとか?
パンの販売は早かったのですが、スープ類の販売はこの日は9時20分からでした
日によっても違うかも知れないので、パン以外に目的がある場合は注意です!
今回の訪問は7月半ば3連休中で訪問客も多いのではないかと思っていましたが…
濃霧で肌寒く折角の景観も観れない状況でしたので、全然焦って行かなくても充分品揃えがありました
悪天候だったので今考えると、バス送迎して頂けば良かったな(笑)
服装は防水防風のマウンテンパーカーとトレッキングタイツ、下に半袖Tシャツ・パーカー・タオルマフラーを着込み、帽子(飛ばされないように注意)を被って行きましたが…
寒かった~(´;ω;`)ウッ…
濃霧は思った以上に濡れ、13分空中でリフトに揺られるのは結構しんどかった(笑)
脚が特に寒く、持参していたフェイスタオルを掛けていましたが、びしょびしょ
車に置いて来た小さいレジャーシートを持って来れば良かったと悔やまれました
折り返しのリフトには半袖ポロと半パンで、両腕を自身で抱くようにして寒さに震えている人や、素足でスカート・綿の薄手のパーカーの女性など、初夏のいでたちで山頂に向かっている方も多く見かけました💦
リフトの席に着いた雨水は、リフトに着席する直前に係の方が拭いて下さるので座面が濡れて冷たかったと云う事はありませんでしたが、リフトに乗る前と乗っている時では、体感温度が1季節ほど違う感じがします!
これからの時期でも、天候が悪い時は特に防寒装備を忘れずに『横手山』へ臨んでください!
ロマンスリフトを降りて数メートル下ると【横手山ヒュッテ】と【クランペットカフェ】の建物が見えてきます
横手山ヒュッテ
『日本一高い場所でパンを焼いている雲の上のパン屋さん』で、宿泊施設・レストランの併設の『雲上の宿』でもあります
パン以外は、入り口にある券売機で発券してから受け渡し口で商品の受け渡し
スープやお食事関係は購入できる時間が9:20~10:00頃になります
私達が行った時(お店到着9時)には、スープ類の販売時間は9時20分からでした
パンは、よくあるベーカリーと同じように自分でトングとトレーを使って好きなモノを選んで購入します
12種類ほどのパンが朝早くから並んでいました♪
【横手山ヒュッテ】店内は丁度いい暖かさで、リフトでの寒さを忘れます
(´ー`)
本当は晴れていればと~ってもステキな景観が臨めるのですが…
窓の外は、濃霧で真っ白でした
(´;ω;`)
パンはどれも高所で製造されたとは思えない程もっちりとしていて、肌理が細かい♡
お値段は1個300円くらいからですが、みなさん思い思いにトレーいっぱいパンを載せて口いっぱいに頬張って、美味しそうに食べている姿が印象的です
スープは『ボルシチ』を頂きました♪
1000円というお値段で、山の上なので少し高め設定なのかな~と思っていましたら…量が凄かった(笑)
お野菜もゴロゴロと入っていて、満腹感があります
【横手山ヒュッテ】データー
長野県下高井郡山ノ内町志賀高原横手山頂
電話) 0269-34-2430
営業時間)
パン・喫茶 朝、焼き上がり次第営業中(7時頃から製造開始)
レストランお食事 9:30~14:30
レストラン閉店 15:30
宿泊 14:30~ 9:00
定休日) 不定休 (※ホームページ上記案内あり)
※レストラン送迎 送迎時間は電話にて要確認
営業時間外にレストラン・パン屋ご利用のお客様は、
ヒュッテまでご相談下さい。
団体旅行のお客様へ、パン購入は予約をお願いします。
売り切れ防止のため、ご協力をお願いします。
ホームページはこちら⇦
クランペットカフェ
『日本初のクランペット専門店』とあります
クランペットとは、小麦と酵母・ベイキングソーダなどの7種の素材で作るイギリス発祥の軽食パン
マフィンともスコーンとも違う独特の、表面の『カリカリクリスピー感』と中の『もっちりフワフワ感』が同時に楽しめる食感
場所は【横手山ヒュッテ】の向い側の建物の階段を登った2階になります
因みに1階部分はスカイリフト下り線のりばになっています
2013年頃にスターバックスを5か月間限定オープンさせていた横手山展望台2階スペースで、2014年頃にクランペットカフェをオープン
展望台だけに、【横手山ヒュッテ】と同じく景観は…晴れていれば、素晴らしい(らしい⇦泣)
一瞬霧が晴れた時があり、その時の写真がこちら
店内は広々とした居心地のいい空間(*‘∀‘)
カードゲーム・テーブルサッカーゲームなんかが置いて在って、急ぐ用事でも無ければゆったりとして行きたい雰囲気の店内です
オーダー時に『名前』を聴かれます⇦
商品が出来上がると『○○さ~ん』と、名前が呼ばれるので取りに行きます(´ω`*)
なんだかほっこりしますよね(笑)
お食事系の『クランペット』もあったのですが、今回は『小布施サワーチェリージャムのクランペット』を頂きました♪
クリームチーズかバターかを選べますので、クリームチーズをチョイス
チェリージャムの果実感がインパクトがあり食べ応えがあって、とっても美味しかったです♪
珈琲は2杯目お替りが無料です♪
ミルクが『フレッシュポーション』ではなく『牛乳』を用意して下さってあるので、後半カフェオレにして頂きました♪
とてもアットホームでいつまでも居たくなる様な雰囲気のお店でした
食べたいメニューもたくさんあった~
【クランペットカフェ】データー
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏7149
※【横手山ヒュッテ】の向い
電話)0269-38-0770
営業時間)9:00~15:30
ホームページはこちら⇦
山頂カフェまとめ
2軒ともコンセプトやサービスがしっかりしていて、また行きたくなるお店でした
こんなに高い場所にあるのに絶えず訪問客があり、シーズンには午前中で商品が売り切れてしまう…というのも納得する様なお店でした
天気が良い時に…できればまた、来たいっ!!!
次回の志賀高原レポは『渋温泉~あのジブリ作品のモデルと言われている旅館がある温泉街のカフェ』を予定しています
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
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