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ランチは予約推奨！植物に覆われた小さな飲食店【Brocante House JiJi】。夏はかき氷・冬は炙り団子も楽しめる隠れカフェでユーズド販売もあり！
美しいガラクタというニュアンスのフランス語が語源のBrocante（ブロカント）
【Brocante House JiJi（ブロカントハウスジジ）】はランチ・カフェメニューの他に、古着（ユーズド）や小物（リュース）などの販売もしている小さな隠れ家カフェ
営業は土日のみ
ランチは１種類のみで、限定10食！
メインにご飯・スープ・おばんざい３～４点とコーヒーか紅茶のドリンクと手作りデザートが付いて税込み1000円！
最近の物価高騰で値段を上げざるを得なくなった様だが、2024年４月30日まではこの内容で800円で提供していたというから驚きです👀
平日は完全予約で市街に近い『宮原』のギャラリーカサブランカ（※ストリートビューを末尾に記載）という所でランチを承っているらしいが、【Brocante House JiJi】でのランチ利用もどちらかというと予約を推奨しておく
今回は、土曜日に開店直前で空席確認の電話をしたら１巡目は満席と言う事だったので、次の日日曜日の開店時間での予約（11:30）をして、おひとり様ランチに行って来ました🐈
アクセス・場所・駐車場
富士宮バイパス（国道139号線）を東名富士IC方面から、白糸の滝・本栖湖・山梨方面へ北上
上井出ICで『白糸滝南口信号交差点』を左折
富士白糸滝公園線（県道72号線）経由で大月線（県道414号線）と交わる『上井出信号交差点』を、清水富士宮線（県道71号線）方面へ右折（※松の木の右手前）
途中にある【富士ミルクランド】も通り過ぎ、道なりに本栖湖方面へ向かい4.8㎞ほど北上した左手となります
『上井出IC』で降りずにそのまま国道139号線の『まかいの牧場』下にある交差点経由（平山見返線経由）で県道71号線へ出るという経路もありますが、GWから夏休みにかけて特に週末は
『各キャンプ地』『もちや』『まかいの牧場』とその先の『朝霧高原』『芝桜の本栖湖リゾート』など人気観光地へ向かう車で139号線が大渋滞する事もあるので要注意です！
駐車場
『駐車場』…と言っていいのか判りませんが、幹線沿いにある【Brocante House JiJi】の前に車３～４台縦列駐車できるくらいの敷地がありそこに皆さん駐車しています
幹線と建物の間の敷地に縦列駐車
枠線が無く傾斜になっていて狭いので、大型車や車高の低い車・運転に不安がある方は利用が難しいと思います
また、他の方（先に来店された方）の停め方次第…という感もありますね（汗）
外観・店内
10年以上前に『アンティークショップ・レトロカフェCat－Teil』という名のカフェがあった場所ですが、コロナ禍が始まった2020年に閉業されている様です
【Brocante House JiJi（ブロカントハウスジジ）】は、その場所に白いウッドテラス席を設け草花を増やし『ブロカント』な雰囲気を出し2021年あたりから開業しています
店舗前には白いテラス席、ツタ植物が入口付近を覆っています
植物の間から見える黒猫モチーフの色々なアイテムはアノ『ジジ』をイメージしたものでしょうか？
よく見るとあちらこちらにある黒猫モチーフ。店名もアノ有名な黒猫からとったのかしら
女性の心をくすぐる可愛らしさが溢れていますよね♪
県道の向こうはこんもりとした木々で遮られていますが、ちょっと歩いて覗き込むと『富士山』が見えていましたよ
曇り空でしたが、富士山がおぼろげながら見えていました
小雨舞う曇り空でしたが、この森が無ければ【Brocante House JiJi（ブロカントハウスジジ）】から正面に富士山が捉えられるのになぁっ！
テラス席ではペット連れの方の利用可なので、利用の際には事前連絡して貰えるとリザーブして於くとの事です
テラス席はペット連れも利用可。事前に連絡を貰えれば整えておきますとの事
しかし…もう５月半ばだというのに、特にこんな曇り空では肌寒い人穴地区
あ！因みにちょっと恐ろし気な想像をしてしまいそうな『人穴（ひとあな）』って地名についてですが、【Brocante House JiJi（ブロカントハウスジジ）】を過ぎ、1㎞ほど道なりに進んだ右手にある『人穴浅間神社』に溶岩洞窟があり
JiJiから更に道なりに１㎞北上した場所にある『人穴浅間神社』
ここは富士講の開祖『長谷川角行』が籠って修行をした『人穴富士講遺跡・浅間大菩薩の御在所』と言われ
更に洞窟の壁に、肋骨や乳房の様な岩の突起があるとの由来から呼ばれた『人穴地区』名
周辺はダヤンが小さな頃から殆ど変わっていない道路事情で、自然豊かな場所になっています
到着した時間が少し早かったので車で待機していたら、優しそうな雰囲気の男性オーナーさん（ご夫婦で経営）が外まで迎えに来て下さいましたので早速店内に入ってみます
店内
看板を覆い隠すほど繁っているツタの下にある、トクサ色の木製のドアを開くと…
店内に入ります（わくわく♪）
なんとっ！中はこうなっているんですね！👀
足元に玉砂利が敷かれ、古いレンガで店内アプローチが形成されていて思わず『素敵っ！…』と声が出てしまいました
なんと！扉の内側に玉砂利とレンガでできたアプローチが
意外な造りがダヤンの琴線にふれます
正面の小さなカウンターバーのようなところからドリンクは提供されるようで、旦那さんオーナーさんの定位置
奥様が奥の厨房で調理をし、ご主人が席全体を見渡せる隅のカウンターから給仕
店内利用には室内履きに履き替えてあがります
靴を脱いで室内履きに履き替えるスタイル
古民家を改装した店内スペースは壁を取り払っていて、簾などで区分けをしてありますが広々とした１つのオープンスペースになっています
上がりはなのテーブル席の横を通って、リザーブしてくださっていたカウンター席へ
カウンター席は４席
カウンター席は４席。向こう側から回り込むように着席します
後ろに２人用のテーブル席
カウンター席の背面にテーブル席が１つ
上がりはなには４人で利用できる丸テーブル席
あ、このローテーブルも使えるのかな？？
写真手前の丸いテーブル席は４人利用が可能。ローテーブルも使えるのかな？
上がりはなの席の更に奥に４畳半ほどの広さの小部屋があって、そこにはそんなに品数は多くは無いものの、リユース品の販売コーナーがあります
１点１点が思っていたよりリーズナブルで、ダヤンも１着購入させて頂きました♪
奥の小部屋にはリュース品などの販売コーナーが設けられていました
小物がたくさん飾ったり置いてあったりするのと、思わぬところに『椅子がある（飾り用？販売用？）』ので飲食時に利用できる席との見分けが難しかった(笑)のだけれど、多分←１度に利用できる人数は10名
って、食数と同じくらいって事かな？？？
因みに『ランチメニュー』は日替わり１種だけで、『席の予約』＝『そのランチメニュー申し込み』となるので電話の際には、使用素材などの関係からもメニューの確認はした方が良いと思います
リザーブして頂いた席はカウンター席
お伝えした氏名が書かれた和紙が置いてあり、ランチョンマットやカトラリーもセットしてあります
『今日はちょっと寒かったので温かいお茶を煎れてみました』と、すぐにお茶を出して下さいました
メニュー
『ランチメニューは１種のみ』と書きましたが、カフェメニュー軽食として『焼きそば』『ナポリタンスパ』はある様です（テラス席のボードに書かれていました）
アレルギーや好き嫌いがある方は、メニューに逃げ道が無い（選択肢が少ない）ので予約時の確認必須です
期間限定カフェメニュー
また、魅力的なのが『期間限定カフェメニュー』！
７～９月は手作りシロップのいちごミルク・手作りあんこの宇治金時・フルーツミルクの白くま風などのかき氷を
10月～４月はお汁粉と自分で卓上七輪で焼く三味団子などのお餅系スイーツがあり
かき氷、お餅系どちらも500円～（昨年価格）とリーズナブル！
絶対行くっっっ！！！🌝
かき氷はシーズンが始まったら開店時間から売り切れまで販売OKなんだけど、お餅系は準備の関係で事前連絡が必要らしいので注意！
本日のランチ
本日のランチは
『トマトとチーズのイタリアンチキン』をメイン、それに『サラダ』『ライス』『スープ』と『３品のおばんざい』と食後には『デザート』と『コーヒーor紅茶』という内容でした
ランチメニュー
驚いたのが、11:30（開店時間）を予約して行ったらもう、11:30には提供できる直前の状態まで調理を進めて下さっていた事！👀
どのお店も、予約して行っても最初の提供までに５～10分程度は時間がかかるものなので、JiJiでも早めに到着し料理提供までにゆっくりとリュース品や小物を見て回ったり店内の可愛らしい雰囲気を堪能しよう…と思っていたら
『ようこそいらっしゃいました』
『さあさあお座りください』
『お席はこちらです』
『今日は寒いですからね～。温かいお茶をご用意致しました』
と席に促され、座って数分でお料理一式が運ばれて来ました(笑)
座って数分で熱々出来立てのお料理提供
これ、もし少しでも予約の時間に遅れそうかも！…と思ったら、お店に連絡してあげた方が良さげ💦
オーナーご夫妻はホンワカゆったりとした雰囲気のお二人なのですが、予約で折角来て下さるお客様を待たせちゃいけない！って一生懸命なんだと思う
頂いたチキンはアツアツで焼きたてでジューシー！
香ばしく焼き目が付いた所の食感と、ジューシーな肉汁とのコラボ
少しだけ感じるトマトの酸味とまろやかなチーズのミルク感が良い感じです♪
この日のメインはトマトとチーズのイタリアンチキン
おばんさいも３品＋今日はもう１品ついてきてどの品もボリュームがあり優しい味付けで手作り感がある幸せおばんさい
この日は『わらびのお浸し』『人参のピーナツあえ』『厚焼き玉子』で、別小鉢で『さつま揚げとキノコの煮びたし』が添えられていて 特にわらびが綺麗な色でシャキシャキ感があって美味しかった！
おばんざいも美味しい！
スープはコーンスープで、裏ごしされてない皮も一緒に調理されたものだったけれど、それがまた素朴さを感じて美味しかったし
スープも素朴で優しい味付け
硬めに炊きあげられた白米も美味しかった！
豪華さと素朴さ
そこかしこで愛情を感じるような心まで温かく懐かしさを感じる素敵なランチでした✨
…って、これだけで終わりじゃぁ無かった！(笑)
食後にはミルク缶を模した可愛らしい陶器の入れ物で作った手作りプリン
ダヤンの大好きな陶器のブランド『NARUMI』のティーカップで紅茶を頂く
ランチはお料理とドリンク・スイーツまでがセットになって1,000円税込み！
これで本当に税込み1000円っ！？😱
今回の利用者が全員『次回予約』をして帰ったのがわかる！
ランチは完全予約ではないけれど予約優先、限定10食なので…確かに予約は必至だろうなぁ～
市街から結構北上するのでそうそうは来れないけれど、『かき氷』と『お団子』だけでも是非また来たいと思う！
その時には続報お届けします！
ヾ(=ﾟ･ﾟ=)ﾉﾆｬﾝ♪
お店のデーター
【Brocante House JiJi（ブロカントハウスジジ）】
静岡県富士宮市人穴１５０
電話：090‐4089‐6252
営業時間）11:30～16:00
定休日）月～金曜日・第２日曜日
※土日のみ営業
（※12月～４月の間は道路凍結の為休業あり）
駐車場）あり（※店舗前の斜頸地・３～４台？）
※平日の利用希望の場合は問い合わせを！（場所は人穴では無く『宮原』の住宅街にあるギャラリーカサブランカがメインになります）
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