目次
パン在庫があれば14時からはイートインも可能！小さな店内には30種ものお手頃価格焼き立てパンと雑貨が並ぶ
住宅敷地の一角にちょこんと建っている小さな山小屋風ベーカリー【パンヒュッテ（panhütte）】
女性オーナーがお一人で切り盛りし、今年はオープンから10年！
現在は週末の金曜日・土曜日の週２日間のみ営業しています
インスタで最近、パンの在庫状況次第で店内飲食（イートイン）ができる環境を作ったと見かけたので行って来ました🐈
アクセス・場所・駐車場
丁度複雑に道が交わる角にお店があるので、どう通って行くのが正解か迷います💦
ダヤンは、大月線（県道414号線・富士富士宮道路）と富士宮バイパスからの大石寺へ向かう横道が交差する、『富士の国乳業』と『シェル石油』がある５差路の信号交差点を下って到着するルートをいつも使っています
この信号の南下にも【パンヒュッテ】の正面辺りに突き当たる道があるのですが、大月線への出口・入口が三角地帯で分かれているので気を付けて下さい（※北側は出口専用なので進入禁止です）
因みに【パンヒュッテ】が接する入口前の公道は、５差路交差点から下がって来る北から南への一方通行になっています
複雑に交通法規が交わる場所にある【パンヒュッテ】
南から上がって来て大きなカーブの途中にお店があるので…色々な解釈の仕方で来店・駐車される方がいて、何が正解で何が間違っているのかよく分からないのが現状です💦
駐車場
駐車場も同じくです
正規？の駐車場は『門柱内に入った敷地内』です
正規の駐車場は『敷地の中』です。それ以外は自己責任で
特に駐車場としての枠取りはありません
外観・店内と会計システム
営業日になると立てられる幟と、小さなスタンドボード
ブロック塀に貼られた看板が目印
ブロック塀で囲まれた敷地右手は住宅になっています
山小屋の様な【パンヒュッテ】
入り口に大きな金柑が生えていて、伺った時には丁度たわわに結実していました
この金柑もジャム等でパンに使われています
外観は、白い窓枠がある小さな丸太小屋で『ヒュッテ』の名にふさわしい外観をしています
店内
屋外に薪ストーブが置いてあり、入口に格安で採れたてのお野菜が販売されている事もあります
木製の階段を数段上っていくと張り出しテラス（デッキ）になっていて、もうそこから雑貨や焼菓子の陳列が始まっています
この段を上ったテラスデッキにある扉を開けて店内にはいるのですが、テラスにもアイテムが陳列されています。テラスにある『腰高窓』で支払いをします
扉の横には小さな腰高窓があり、会計はここで済ませます
焼きたてのパンが並ぶ店内には、リースのかかった木製の扉を開けて入って行きます
扉を開けると…
正面の見える範囲が店内！
扉を開けた先に広がる可愛らしい店内！
店内は２～３人も入るといっぱいになり、すれ違うのも大変なくらいの縦に細長く畳２畳分くらいのスペースしかないのですが、天井付近から壁までぎっしりと雑貨やパンなどが並んでいる幸せ空間✨
正面（東）と左手（北）に窓があるので、暗い感じはなく落ち着く柔らかな採光が店内を満たしています
肝心の『パンの陳列』は扉を入ってすぐ左手と、
左手の陳列棚と
右側の床に設置された小さな冷蔵ショーケースのみ
床に置かれた小さな白いチルドケースの中にも商品が
陳列面積が狭く、置いてあるパンもよくあるベーカリーとは違い１種につき４～５個しか無いのですが開店時の種類は30種ほどもあり、種類の多さに驚きました
よくあるベーカリーとは違い、１種に数個しか置かれていない…が、種類は多い！
ただコレも、お店が落ち着く昼頃までには人気の品から完売してしまうので、多くの種類の中から選びたいと思ったら開店時間に行くのが吉！
但し、駐車場・店内が狭くお目当てのパンが在る方は早くから購入に訪れる為に開店時間直後の混雑は必至です💦
殆どのパンは透明セロファンパックされていて、トレーとトングで自分でとって行くスタイルになっています
トレーに取ったパンはトレーを持ったまま一度外へ出て、入口扉横の『腰掛窓』で支払いをします
イートインについて
イートインは店内の奥に３つ、木製の小さな席とひざ掛けが用意されていてそこで食す事ができます
店の奥にある３つの木の椅子がイートイン席
小さな小さなイートインですが、可愛らしい陶器が並ぶ棚越しに外に金柑の木をみながらゆっくりとお気に入りのパンを噛みしめながら頂ける素敵な特等席
背面には幼児用の椅子が１基あり、絵本や簡単な玩具が用意されていて一人遊びができる様なお子さんだったら連れてくることも可能だと思います
イートイン席の背面側にお子様用の席も設けられていました。絵本なども置いてあります
イートイン利用可能時間は大体14時から！
開店時間や昼近くは来店者が多く落ち着かないのでイートインは不可
パンもなんとか残っていて店内が落ち着く時間が14時くらいなので、その時間からイートイン利用を開始しているのだそうです
イートインは14時ごろから利用可能（※１人１ドリンク制）
13時くらいになるとインスタで『今日のパンの残り状況』をアップして下さることが多いので、気になるパンがまだ残っていたらイートインのチャンスです！
因みに、イートイン利用は１人１ドリンク制（※子供は免除）になっているのでご注意を
購入とイートインしてみました
開店直後と14時過ぎにインスタチェックしての来店をしてみました
まず、開店時の様子
10時半少し前に到着しましたが既にお一人入店をされてパンの購入を始めていました
その方が会計に向かう頃に今度はダヤンが物色(笑)
ダヤンが購入を始めた頃もう１組いらっしゃって、車がもう１台…
本当に次から次に利用者が来店して来ます
パンの陳列が１か所に集中しているので動き回る必要は無いのですが、先の方が会計に進まない限り同時に店内でパンを観る事ができるのは２組程度
１つの皿に２～３種類、数個づつパンが並べられていてパンを包んだ透明セロファンからはまだほんのりとした焼きたてパンの温かさが伝わって来ます
開店直後時のパンはまだほんのりと温かいものもある
冷蔵ショーケースの中から苺のシフォンを取り出し、会計の為にいったんテラスへ
会計時に今日のお目当てパンのひとつでもある『よもぎ餡ドーナツ』をお願いしました
『自分で取るスタイル』の【パンヒュッテ】なのですが、よもぎ餡ドーナツの様に陳列されておらずオーダーして取って貰うシークレットパン？もあるので来店前のインスタチェックは必須です
【パンヒュッテ】は以前はハード系のパンが殆どを占めている印象でしたが、
【パンヒュッテ】のハード系は特におすすめ！
最近ではサンドやシフォンのようなお食事系や柔らかデザート系のパンも充実しています
以前はシンプルハード系が多かった印象だが、最近ではベーグルサンドのようなお食事パンや湯種パン様のもっちもちした生地のパンも多くなってきた
ハード系のパンは外がカリっと中がモッチリしているものが多く、ハード系はりんごで起こした自家製酵母を使用、リュスティックにはぶどう系酵母など
パン種により、使う酵母や原材料を変え
自家製の果実や畑で採れたお野菜を使用し、原材料の自然な風味や甘さが生きているものが多く、噛めば噛むほど味わいが増して来ますし
とにかく単価が安い！
一般的な物よりひと回り小ぶりの大きさってのもあるかも知れないが、リーズナブルな価格設定
大きさは一般的なベーカリーより一回り小さな小ぶりの製品が多いのですが、100円～200円台と気軽に購入できるのが良いですね
今回は苺のシフォンケーキ・さくらメロンパン・マンダリンオレンジベーグル・金柑とクリームチーズのプチフランス・ライ麦と全粒粉を使ったバゲット・アップルパイ・バナナパウンドケーキ・よもぎ餡ドーナツなど８点を購入
どれも美味しかったのですが、バゲット・ベーグル・プチフランス・よもぎ餡ドーナツがもっもちしていて特に好みでした
その次の週の土曜日、会社から早く帰って来ることができたダンニャと15時少し過ぎにイートイン利用で来店
残りのパンは全体の５分の１程までに減っていましたが、餡子が入っていないよもぎドーナツもまだ残っていてキャラメルクリームパンなどのスイーツ系、前回美味しいと思っていたバゲットもまだあったので
数点とHOT・アイスの珈琲をそれぞれ注文してイートイン
午後の柔らかな雰囲気の中で陶器に囲まれてダンニャと談笑しながらティータイム
クリエイティブな作品を観ながらイートイン。こういう時間の過ごし方も悪くない
買って帰るだけだとそこまではじっくりとは見れない小物や、アンティーク調の陶器もじっくりと見て美味しいパンと淹れて貰ったコーヒーを飲みながら午後のひと時を過ごす…こういうイートインの使い方も良いな😆
広く多くの利用者がいるカフェとは違い、狭い空間が余計に落ち着きます
金・土しか営業していないのがネックですが、素材の味がする素朴なパンと優しい空間が【パンヒュッテ】にはあります
ヾ(=ﾟ･ﾟ=)ﾉﾆｬﾝ♪
お店のデーター
【パンヒュッテ（panhyütte)】
静岡県富士宮市外神1938‐７
電話：公開なし
営業時間）10:30～18:00
※売り切れ次第閉店
※イートインは商品が残っている時、14時からが多い
定休日）日～木曜日 ※金・土のみ営業
※不定休時にはインスタで告知
駐車場）あり（※無料・敷地内、ゼブラゾーンは自己責任）
詳しくは公式HP【パンヒュッテ（Instagram）】にてチェック🔍
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