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『え？ここ押し入れだったのっ！？』これだから古民家リノベーションカフェは面白い！
11月11日オープンした【といち食堂】は店名も『十一（といち）』から来ている
ナチュラルでオープンな雰囲気の女性オーナーが、ラッキーナンバーの『11』にあやかって基本お一人で切り盛りしている、古民家リノベーション食事処【といち食堂】へ行って来ました
完全予約制では無いのですが、お席の関係・駐車場使用可能台数の関係で予約は入れてから伺った方が良いかと思います
道沿いにありながら道沿いでは無い場所（？）に、独特な世界観が広がっていました🐈
アクセス・場所
JR富士宮駅の北側を走る県道414号線
駅から東に280ｍほど進んだ場所に、南へ向かう陸橋交差点があるのでそこを右折
800ｍほど道なりに進んで行くと『潤井川』に出て、橋を渡ってすぐに左手に『空き地』が見えます
実はこの空き地の一画が【といち食堂】の裏側にあたる駐車場になっていて、【といち食堂】店舗は空き地の南側にある『アイ不動産』の建物の真裏にくっつくような感じで建っている古民家となっています
（※ストリートビューの画像は【といち食堂】改装前なので現在とは状態が少し変わっています）
駐車場の注意『わかっていても行き過ぎてしまう』
知らないで車を走らせると、ナビが指した場所が不動産屋の建物を指しているように思ってしまい、見落としてしまうと思います💦
でもダヤン、駐車場案内看板も視界に入って来たし、近くに住む知人からこの立地のからくり（？）を事前に聴いていてわかっていた筈なんですが…
橋を渡ってすぐあたりの左側の空き地一角が駐車場。駐車場と建物関係図
曲がるタイミングを損ねて、小さな置き看板が出ているのを認知したのにも関わらず行き過ぎてしまいました(笑)
橋を渡って、北側駐車場に空きがあるのを見たら『そこへ』駐車するつもりで行くのがベスト！
▪『店舗建物』の北側にある空き地の一画に３台分
橋を渡り始めたらそろそろ駐車するぞ！という気構えで！ここの奥側に３台分の駐車スペースあり
『店舗建物』前に１台の計４台停められるようになっていますが、北側３台の内１台分はちょっと変わった区分けになっているので停め方に迷うかもです（※でも北側の方が使い勝手が良いです）
駐車場に停めたら、歩道には出ずに『不動産屋』と【といち食堂】の間とに設置された通路を通って、玄関口へ行くことができますよ
歩道側に出ずに、駐車場奥にある不動産建物と【といち】との間にある『通路』で玄関口へ
外観・店内
昭和中期くらいに建てられた建物でしょうか？
古い市営住宅がこんな感じの建物でしたので懐かしい感じがします
【といち食堂】外観
昭和中期頃の建物かな？
センス良く野草が添えられた営業時間の案内
控えめな看板や電灯、藍染めの暖簾
どこを見てもレトロな雰囲気があって素敵ですね✨
敷地に『柿の木』をみつけました
敷地の隅にあった『柿の木』
そう言えば【といち食堂】の住所の最後に『柿の家（かきのや）』って付いていて、これはもしかするとこの先『桜の家』とか『バラの家』とかシリーズ化（支店化？）するのかとちょっと想像を膨らませてしまったのだけれど
並びの『不動産屋』と住所が同じなので『別建物ですよ～』って意味で、植えられていたシンボルツリーをとって『柿の家』ってつけたと伺いました
ちょっと残念(笑)
店内
【といち食堂】は玄関で靴を脱いで利用します
靴を脱いで利用するスタイル
玄関は少し段差があり、廊下を進むと正面右がオープンキッチン
左手が化粧室
廊下を進んで左（写真奥）が化粧室
右手にオープンキッチン
その前に個室が１つ
座席はオープンキッチンの前に半個室が１つ
この個室の雰囲気、いいな
奥は２間続きになっていて、南側の和室には丸いちゃぶ台が２卓（※座布団席）
南側の和室にはちゃぶ台席
北側板の間ににテーブル席と…
北側にはテーブル席と
押入れが在ったと思われる場所に、２人で利用できるカウンター席が用意されています
このお洒落なカウンター席はもしかしたら…元『押し入れ』！？
収容総人数５～６グループ・12名といった感じです
収容可能人数から見ると駐車場台数が少ないい感じがしますので、グループ利用の場合は相乗りが良いと思います
竹でできた欄間や
竹製の『松と竹の欄間』
色々なスタイルのペンダントライトシェード、ステンドグラス風の擦りガラス窓の配置など
ステンドグラス風の擦りガラスやペンダントシェードの使い方にセンスが光る！
どこをとっても素敵でセンスの良さを感じますし、また『おうちカフェ』にも近い親しみやすさと居心地がいい寛げる空間です
メニュー
メニューはおばんざいの様な『小鉢セット』のお献立定食が２種類
小鉢は全部で９つ用意され『六小鉢のセット』もしくは『九小鉢のセット』のどちらかをチョイスし
この日のお献立
（※小鉢を選ぶことはできません）
デザートは＋380円で『おやつとコーヒーor紅茶』をつける事ができます
現在はランチありきのオーダーとなっていますが、今後は利用人数や状況によっては『カフェタイム（※ドリンク・スイーツのみの利用）』も検討されていくようです
九つ小鉢とデザートセット
（９鉢とデザートセット…食べきれるだろうか？）
という不安はありましたが、『大は小を兼ねる』！の精神で、九小鉢とデザートセットとをオーダー😆
（なんのこっちゃ…）
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく
１皿１皿違う形状・絵柄の小鉢に丁寧に盛り付けられたお料理は提供までに少し時間がかかりますので、お気に入りの小説を持って行ったりしてまったりと過ごすのが良いかと思います
ちょっと離れた厨房からは、暫くするといい匂いと心地よい調理の音がエルディッサなどのボサノバの間から漂い流れてきます
たっぷりした茶器のような大きさの湯のみでお茶を頂きながら待っていると…『九つ小鉢』が運ばれて来ました
この日の『九小鉢』
種類はその時々により変わると思いますが、全体的に優しい味付けで使用している食品群の多種さ、食べやすい調理の仕方
この日のお献立（※〇印が六小鉢と同じメニュー）
チョイスした小鉢の器のセンス
どれをとっても作り手の優しさや心遣いが感じられるおばんざいで、とても美味しかったですよ
味噌汁も出汁からちゃんととっている印象で、飲み干すのになんのためらいも無かったです（※基本お味噌汁は飲み干さない人←）
ただ、白飯はちょっと軽めでおばんざいの味付けにパンチがあるものが無かったので男性だと物足りないかな？
少食のダヤンがおやつセットまで完食して、心地いい満腹感が得られる量でした
女性の方・小食の方・色々な品目の食材を摂るヘルシーな食事を心がけている方にとても適していると思います
多くの品目が使用された優しい味付けのヘルシー献立
利用する席が変わり、メニューも変わるとまた違う雰囲気と楽しみも増えると思います
食後に頂いたコーヒーもバナナッツ（※バナナとナッツの焼菓子）も美味しく、ほんのりと温かい焼菓子の心遣いも嬉しかった
この日のおやつセットはほんのりと温かな『バナナッツ』ベイクドケーキ
何回来店しても飽きないお店【といち食堂】
会計はお席で清算し満足でお店を後にしました
また来てみたいと思っています♪
ヾ(=ﾟ･ﾟ=)ﾉﾆｬﾝ♪
お店のデーター
【といち食堂】
静岡県富士宮市黒田1-5（柿の家）
電話：0544-21-4078
営業時間）
11:00～14:00
17:30-21:00
定休日）不定休
駐車場）あり（※無料、南側に１台・北側に３台）
※完全予約制ではありませんが予約を推奨
詳しくは公式HP【Instagram といち食堂】にてチェック⇐🔍
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