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【かとう食堂】『駐車場』がわからず行けなかった評判のお店!モツがコリコリで想像以上にヤバ旨!
富士市の『第二東海自動車道』や『新富士高架橋』の下を通る県道176号線
緩いカーブが立ち上がるか立ち上がらないかの距離で潤井川が流れ、JR身延線も脇を通る様な『気が散る要素満載』のこの場所に、もうひとつの気が散る要素であるこんな水門に見覚えがありませんか?
ダヤンはいつも車で通過する際横目で(かっけー!)って思いながらこの『大津払水門』を見ているのですが、実は更にもう一つダヤンを悩ませ続けている『気が散るもの』がこのすぐ先にあります
遠くからも見える赤い幟
線路わきに佇む鰻の寝床の様な長ぁ~く、古びた家屋
Googleの口コミを見るとどうやら『もつや内臓系』の定食やラーメン、炒飯が人気の飲食店らしいのですが
立地が悪すぎ!
駐車場がわからない!
なぜか看板が2店舗分ある!どっちが店名だ!?
減速や徐行ができないので営業しているのか閉まっているのかさえ分からない!
そんなこんなで諦めていた【かとう食堂】ですが、今回遂に意を決して行って来ましたので情報アップです!🐈
アクセス・場所・駐車場
鷹岡柚木線と呼ばれる県道176号線を富士宮方面から富士方面へ
天間特殊パルパーや西山工業など工場が立ち並ぶ区域を抜け、第二東海自動車道と新富士高架橋の2つの高架下をくぐり、件の『大津払水門』が左に見えたあたりから続く緩やかなカーブから立ち上がった頃、建物よりなにより先に前方に赤い幟が視界に飛び込んで来る【かとう食堂】
水門横から続く幅3m程の用水路と
用水路に架かる橋を渡ってすぐ、息つく暇も無く存在するJR身延線の『松岳寺踏切』
信じられない事に【かとう食堂】は、この狭っい空間に建っています!
このコンボは(川渡って突っ込んだ踏切の先がどうなってるかわからない)不安要素満載で、お店のある場所はわかってもなかなか行けないってダヤンみたいな人、きっと多いと思います
因みに、踏切を越すと自動車は左に折れるしかなく 折れた先はお寺の山門となっていて行き止まりです(爆)
周辺の空き地不可!駐車場はここ
周辺には結構『空き地』様の土地があり、ここへ停めたくなる気持ちもわからなくはないですが…✖!
駐車場は、店舗南側にある屋根付きのオープンガレージに縦列で3台ほど
オープンガレージ前の水路に架かる『橋』部分(※⚠お店の横の橋ではありません!)にも駐車OKなんだそうで、停め方によっては計5~6台はいけそうですが(既に停まっていた2台は常時停まっている可能性あり?そうすると3~4台分か)
…縦列部分は逃げ道が無いので、後から入れた車は場合によっては移動しないとなりません
知らない方の車の後ろに停めるのは勇気が要りますよね💦
外観・店内
JR身延線『松岳寺踏切』と水路に挟まれた様な長細い土地に建つ【かとう食堂】
赤ちょうちん飲み屋のような風貌をしたガラス引戸の古い家屋です(扉デザインを見るとラーメン屋仕様か?)
横から見ると増築した様な造りで長がぁ~い鰻の寝床の様な建物に見えますが、『お店』の部分としてはその長さの5分の2ほど
更にその半分は『厨房』になっているので、利用客が座れるスペースは…
店内
席は左手に畳小上がりの座卓が3卓
一応2卓は4人掛け可ですが、男の人ばかりのグループだと4人はちょっとキツそうです
1卓は奥の壁に押し付けて配置されているので実質1~2人用です
右手にはパイプ椅子仕様のカウンター席
こちらは3~…きつめに座って4人でしょうか?
小上がりとカウンター席の間の通路は配膳で使うので、パイプ椅子は引き目に座らないと奥さんの配膳パフォーマンスに障る可能性があります
(※実際にパイプ椅子に足を取られて、奥さんが転んでしまいました💦)
店内にゆとりを持って10名といった感じでしょうか?
【かとう食堂】へはグループや大所帯のファミリーでというより、1~2人ほどで3~4組利用が丁度良い感じでした
建物は結構古く運営されているご夫婦もかなり高齢の方とお見受けしましたが、掃除は行き届いていて窓には手入れされて大事にしている感がある多くの多肉植物鉢が置かれ、アットホームな雰囲気でご夫婦も穏やかで優しい印象でした
電車は案外往来があって15~20分間に1回ほどの間隔で『カンカンカンカン(遮断機の降りる音)…ガーーっ!ゴトゴト(電車が通過する音)』が響いていました
カウンターの曇り窓に電車の陰が映っていたので、窓を開けたらきっと電車が店内から観えたと思います(笑)
暫くすると先客2組の方たちのオーダー品を調理する音と香りが漂って来て、入店した時よりお肉の焼けた香ばしい香りが強く店内に充満して来ました
自分の番が待ち遠しい!
メニュー
メニューは壁に短冊で貼ってあります
手書きですが丁寧な文字で色分けされた短冊に書かれ整然んと並んでいるので非常に見やすい!
上段の『青い短冊』には定食と炒飯、ライスの『ご飯もの』
中段の『黄色い短冊』にはラーメン・焼きそばなどの『麺類』
下段の『赤い短冊』メニューは単品となっています
各大盛は100円増しとの事
一番人気は『ホルモン定食』らしいのですが、炒飯やラーメンも定評があるそうです
単品の『煮込み450円』から始まって、一番高いもので『ホルモンラーメン850円』
全て税込みです
TVもBGMも無く、時々往来する電車の通過音だけが唯一のBGMです
絶品!こりこり味噌味ホルモン定食
本日オーダーしたのは一番人気の『ホルモン定食』
本当は煮込みも食べたかったし、レバー単品なんかも気になったけどおひとり様凸なので無難に(笑)
ご飯の量!多いですね👀💦
お蕎麦の器程のいわゆる『中どんぶり』くらいの大きさの茶碗にご飯が盛られています
(いつも食べてる量の2倍くらいの白飯。食べきれるかしら?…)
お味噌汁は優しい味わいの玉ねぎとわかめの合わせ味噌のお味噌汁
大根の漬物(醤油漬け?)は厚めでこれだけでもご飯が進んじゃいそうな見た目と味付け
肝心の『ホルモン焼き』は…
調理前重量150~200gくらいでしょうか?(モツは焼くと縮むし水分量多いし要わからんが💦)
見た事も無い様な可愛らしい立体的な牛?か馬?かのモチーフが形成されたステーキ皿に盛られていてジュージュー音を立てています
にんにくが効いたこってり甘辛味噌味の一口サイズにカットされたこりこりっとした歯応えのモツ
肉厚で歯応えがあるのにも関わらず、柔らかくって…不思議なんですよね~
ダヤンの弟は昔モツを飲み込むのが苦手で、口の中で消化されてしまうんじゃないかってくらいいつまでも噛んでいたのを思い出しましたが、これなら奴でも食べられるかも知れない!(笑)
過度な匂いや変な脂っぽさはありませんでしたので、下処理を丁寧にされていて尚且つ多少の脂身部分は残す感じにしてモツの良さを諄くなる一歩手前で残してありました
最初(ごめん!これ、白飯残す案件だわ)って思っていたのですが、モツ1切れでご飯多めに3口(笑)
漬物で多めに2口(笑)
途中で七味かけたら、これがまた更に旨くなってご白飯が進む事進む事!
箸休め口にしても箸が休まらないしで
最後には、白飯完食でモツの方が余ってしまってしまうくらいに(笑)
完全に白飯とモツの分配しくじりました…(勿論最後まで全て頂きましたが!)
ダヤンでさえこれなので、男性の方は大盛にしてもなんら問題無いように思います
いや~っ!これは思っていた以上に激旨っ!
ダンニャを誘っていたのにいつ一緒に来れるか分からず裏切って1人で来てしまった上に、こんなに美味しかったのでは言い訳が立たないと、奥さんに
って聴いたら、冷凍で1人前550円で販売しているとの事で分けて頂きました!✨
今夜はこれでお家でもつ焼き~♪(え?また?w)
次回は、ダンニャ氏を連れて炒飯かラーメン
もしくは、違う部位の内臓系定食行ってみたいと思います✨
営業時間が短く駐車場は極小でハードルは高いけど、ここは再訪決定!
ご夫婦にはこれからもお元気で少しでも長くお店を開けて行って頂けたらな~って思っています
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【かとう食堂】
静岡県富士市入山瀬3丁目8−27
電話:0545‐71‐3877
営業時間)11:00~13:00
定休日)日曜日
駐車場)あり(※無料・道を挟んだ店舗向かい線路脇のガレージなどに3~5台)
※この店舗には2023年11月現在HPはweb上にありません
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