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【鮮魚高木】
外側はさっくりと、中はしっとりジューシーであっつ熱っ!
そんな『揚げたてアジフライの弁当』を頂ける『鮮魚店』が、山里の小さな集落にあります
あれ?…山里?鮮魚店のアジフライ??…
ここで『ピーンッ!』と来た方は、かなりの【今日はどこ行く?何食べる?】つう(笑)
富士宮市街から決して便のいいとは言えない様な場所でありながらも『アジフライ定食開催日』と告知を見かけたら、また再訪したい!
更には、そんなに美味しいのなら義父母も是非連れて行ってあげてっ!とダンニャからのリクエストも貰ってしまい、SNSで張り込みを続けるもなかなか開催日にならず がっかりしていたのですが
2日ほど前、『週末、お昼ごろから白飯が終わるまで営業』で『アジフライめし(アジフライ弁当)を提供』するとの告知をみかけて、いろいろなモノをキャンセルし予定を変更し早速行ってみました!
アクセス・場所・駐車場
JR東海身延線の無人駅『芝川駅』を右手に見ながら県道10号線を山梨方面へ進みます
『釜口橋信号交差点』で左折して、若葉色の鉄橋『釜口橋』『内房橋』を渡り650mほど道なりに進んで行った左手に【鮮魚高木】があります
が
店舗よりも『駐車場看板』の方が先に目に留まると思います
駐車場の片隅に簡易イートイン設置!
今回は前回とは違い『アジフライ弁当』のテイクアウト品になるのですが、揚げたての一番美味しい状態を食べて頂きたいと
駐車場の片隅に簡易テントとテーブルセットをセッティングして青空イートインコーナーを設置してありました
座席は5~6人分といった感じです
外観・店内
左手が店舗、右手の趣がある和風の入り口は先の記事で紹介した『法事の席用の建物』となっています
外観は郊外にある、昔から地元の方に愛されている『鮮魚店』兼『小さなスーパー』といった感じで、ガラスの自動扉を開けて入店すると
左手のチルドケースにはぎっしりと海の幸!
家に帰って白飯に載せたらそのまま『海鮮丼』ができそうな色々な種類の海鮮や珍味などを販売していて、ケース事態はそれほど大きなものでは無いのですが充実していていますし、変わり種も多いのが【高木鮮魚】の特徴
見ているだけでワクワクしちゃいます
ちょっとTOKIOの松岡さん似の若大将(かな?)もお店のスタッフさん(奥様かな?)も非常にフレンドリーで優しく、集落の個人店に行くとアウェイ感があったりすることもあるのですが、ここではそんな事は全然無く
店内撮影のOKも頂いたので、『鰺を揚げている間』に店内いろいろ観察したり写真を撮ったりさせて頂きました
取扱商品は『鮮魚』だけでは無く、ちょっとした総菜や小さなお弁当
つまみ・パン・果物・デザートなども販売されていて
もうちょっと何か食べられそうかな?と思ったら、ここで『前菜』から『デザート』まで揃っちゃいそうな品揃えでした(笑)
店内に鮮魚店のあの独特な生臭さは感じられず衛生的な雰囲気がします
今回『アジフライめし』の週末販売に至ったのには、イートイン時に使われていた建物が週末法事等で埋まる事が多い為『定食』を提供するタイミングを取れず、楽しみにしている利用者へテイクアウトという形で『鮮魚高木の揚げたてアジフライ』を楽しんで貰う為なのだそうで
いつ開催されるかと待ちに待っていたファンとしては嬉しい提案です
(建物内イートインを取りやめた訳では無いのですが、現在開催の見込みが全く立てられない状況との事でした)
アジフライめし(アジフライ弁当)
大将がアジフライ弁当を『アジ飯』と呼ぶので『アジの混ぜご飯』を間違ってオーダーしてしまったのかとドキドキ(笑)
定食と同じ感じで『揚げる前のアジフライ』をバットで持って来て下さって、(どちらか大きさで)選ぶことができます
標準のものと大きなものとでは100円ほど価格が違いますが、やはり前回同様『大きいもの』をチョイス!
暫くするとじゅわ~っという微かな音と揚げ油の香りが仄かに漂って来て、暫くすると『アジフライめし』の登場!
アジが大きすぎて蓋をしてしまうのが忍びなかったのと、すぐ裏の駐車場で食べるので蓋は辞退しましたが、どこかへ移動して食べる予定がある場合は蓋を頂いた方が良いと思います
価格は『その日のアジフライの金額』+280円(外税)
選んだアジフライの大きさ、時価により価格は若干変動しますが本日の(大)アジフライめしは『896円(込)』でした
さくっ!ふわっ!アッツ!のアジフライめし
簡易テントに移動して早速頂きます!
イートインで頂いた時のような『骨せんべい』や『小鉢』が無いのは残念ですが、白飯も相変わらずもっちりとして美味しく、醤油とわさびで頂くアジフライは
極細の薄っすらと纏ったさくっ!としたパン粉の衣の中に閉じ込められた、ふわっとしたジューシー肉厚のアジでイートインで頂いた時と遜色なく旨いっ!
通り沿いの店先駐車場という場所ですが、車や人の往来が殆ど無いので
遠くに観える色づき始めた山の景色を眺めながら、気持ちいい秋風に吹かれてのんびりと頂きました
出た弁当のゴミは備え付けのゴミ箱か店内へ処分をお願いしても大丈夫なのだそうです
満足してお腹がいっぱいになったのですが、インスタで
駐車場に食べられる場所を設けてありますが、ここ内房地区には自然豊かな景色がたくさんあります。
堤防で河原の風景や富士山を観ながら食べるのも、この季節とても気持ちが良いと思います
ー鮮魚高木|Instagramより引用ー
とありましたので、周辺を歩いてみました
周辺環境
【鮮魚高木】がある富士宮市内房には一級河川『富士川』が流れ、店舗へ来る際にも『釜口橋』『内房橋』と富士川に架かる橋を渡って来ました
1本目の橋の名称にもなっている『釜口』は富士川の川幅が急に狭くなり、一層急流になっている『釜口狭』と呼ばれる場所で多くの水難事故が起きた難所でもあり近くには水神山本立寺や供養塔が建立されており
江戸時代(1608年)ここには富士川唯一のつり橋が架けられていて、身延参拝者や周辺の人々に利用された他、東海道が川止めになった時のう回路として使われていたとの史跡がありました
『内房橋』付近は夏草が綺麗に刈り取られ、富士川の川岸近くまで降りられる階段も設置されていて、野鳥や草花・昆虫の姿も見られ田園の長閑な風景と共に思いのほか富士川が綺麗な事に驚きました
(ダヤンが20年以上前に来た時の富士川河川敷は、お世辞にも綺麗とは言い難く汚泥と匂いが凄かった…)
歩いて来なければわからなかった景色に出逢え、イートインよりも気軽に利用できるようになった【鮮魚高木】の『アジフライめし』を今度は河川敷で食べてみたいと思います
売り切れが心配な方は、取り置き対応もして下さる様なので是非お電話を!
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【鮮魚 高木】
静岡県富士宮市内房3204−1
電話:0544‐65‐0777
営業時間)11:00頃~白飯終了まで(※『アジフライめし屋』としての営業時間)
※『鮮魚』は水曜定休日・9:00~19:00営業
開催日)週末のみ開催
駐車場)あり(※無料・店舗横6~7台)
詳しくは公式HP【鮮魚 高木】にてチェック⇐
Instagramはこちら⇐
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