目次
【酒と和カフェ やまびこ】
富士宮市街の富士宮浅間大社東の路地裏に、面白い飲食店が開店しました㊗
店名を【酒と和カフェ やまびこ】といい、扱う商品は『富士山麓のジビエ』『富士宮の名産 ニジマス』それと『甘味』と『お茶』と…『日本酒』！🍶
営業時間は、まぁアルコールを扱っている時点で『ディナータイム』は確定！あと…『ランチタイム』と『カフェタイム』ぅ？？？？
(; ･`д･´)え？FULLって事？？
ちょっと取り留めも無い感じがしますが、行ってみるとお店の雰囲気やオーナーさんも感じよく…そして料理に拘りがあって美味しいのっ！！
今回は７月23日オープンした、富士宮の地酒と名物を昼夜提供してくれる隠れ居酒屋カフェ【酒と和カフェ やまびこ】をご紹介します🐈
わかり難い場所
距離で言うと『富士宮浅間大社』から200ｍ
富士宮駅から500ｍの場所の裏路地
になるのですが…この周辺は一方通行が多く、また道幅も狭い場所があるので注意しなければなりません
（徒歩なら問題ありません）
富士宮浅間大社の南を通る通称『神田通り（県道76号線）』ここの
『中央町信号交差点（富士宮駅からまっすぐ北へ向かった交差点）』
もしくは
『大宮町東信号交差点（丸亀製麺がある交差点）』を北へ進み、『最初の交差点』を左折します
この通りは東から西（浅間大社）への一方通行です
左折した交差点から200ｍ～120ｍほどを進んで行くと右手に『富士宮市立大宮保育園』が見えますのでその先を左折します
大宮保育園の先を左折
この左折した30ｍ先左手に【酒と和カフェやまびこ】があり、ここも北から南への一方通行です
因みにそのまま進むと、神田通り沿いにある【麺やブルーズ】の前へ出ます
徒歩なら神田川沿いにある『御手洗橋信号交差点』を東に向かって歩くか、神田通りの【麺やブルーズ】の前を北へ行けば良いだけですので判りやすいのですが…
この『一方通行』の多さには富士宮市民であるダヤンも辟易します
店舗前のこの通りは一方通行（手前から奥への）
因みにこの場所（建物）は天ぷら専門店【天達（てんたつ）】が在ったところで、お歳を召した男性職人が目の前で揚げるリーズナブルな天ぷらが好評でしたが、いつの間にか閉店されていました
駐車場
専用駐車場が店舗の北側の細い道を入り裏手に回った場所に３台分ほどあります
建物の横道を左折して裏手に回ると駐車場があります。手前から３台分が専用駐車場です。
手前から３台です
外観・内装
【天達】時代はベージュだった外壁が白く塗られ、暖簾と看板が『やまびこ』に変わっただけの面影を残した懐かしい姿に、ちょっとほっこり
外観
開店時間ぴったりに暖簾と案内看板のイーゼルスタンドが出されるので、入っても良いのだと安心します
内装
内装もほぼほぼ変わっていない感じでしょうか？
右手に８～10人ほどのグループで使えそうな小上がりが１つ
右手に８～10人ほどが一度に利用出来そうな小上がりがあります
ここは戸をたてる事も可能な造りになっている様でした
左手には地酒がたくさん入った冷蔵ショーケース
富士宮の地酒などがたくさん入ったショーケース
突当りが厨房を囲むように設えたＬ字カウンターとなっています
Ｌ字型カウンター席
現在は６席ほどをセッティングしていましたが、２～４つの椅子が嵌る場所無く置かれていたので もしかしたらこの先席が増えるかも知れませんね
【酒と和カフェ やまびこ】について
富士山麓圏の約１/４を所有する富士宮市は、富士山の豊富で清らかな伏流水に恵まれた４つの酒蔵（富士高砂・富士錦・富士正・牧野）がある静岡の『酒処』
富士山の伏流水に恵まれた富士宮市には【富士錦】を始め４つの日本酒蔵元がある
その魅力をもっと知って欲しいと日本酒好きな若い男性店主が
美味い酒にによく合う『富士山麓の自然が育んだジビエ』『清流で養鱒されたニジマス』
自家菜園で採れた野菜などを調理して提供し
カフェタイムにはお茶の先生に監修して貰った『お茶スイーツ』なども…と、富士宮周辺の旨いもの てんこ盛りで開いたのが【酒と和カフェ やまびこ】
『日本酒』＋『ジビエ』＋『ニジマス刺身』だと『夜っ！』ってイメージがあって、夜に街中飲み利用ができる層ってのは限られちゃうからね～
昼の時間も利用できるってのは利用者層が広がって良いと思う！（経営側としたら大変だと思うけど）
メニュー表は、日本語版と英語（ローマ字）版があって
急激にグルーバル化が進んでいる『富士山』と、いわゆる『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』対象の富士宮浅間大社周辺に増えつつある海外からの観光客の方にも優しい仕様！
【酒と和カフェ やまびこ】を通じて、富士山の麓の一部を有する富士宮市とその文化に興味を持って貰えたらなぁ～って、私も思います
富士宮には４つの地元日本酒蔵元がある※ショップカードより
店内は和風で涼しく開放的で居心地が良く、BGMにカフェ用の秋ボッサが静かに流れていました
ランチ・カフェのメニュー
ランチメニュー（11:30～14:00）はご飯もの
・富士山麓で狩猟された鹿肉を使った『鹿のロースト丼（980円込）』
・富士宮北部で養鱒された『ニジマスの親子丼（1180円込）』
の２種が現在は楽しめますが、もしかしたら増えていくとの事（イベント時などには出品）
また『昼呑み用のランチセット特別価格』でアルコール類やノンアルメニューも置いてありました
メニュー表は『日本語version』『英語（ローマ字）表記version』がある
事前調べでカフェタイムは別枠でとってあったように見受けられた（14:00～17:30）のですが、ランチタイムと同時使用でも大丈夫との事で、豆乳クリームの有機栽培ほうじ茶シフォンロールケーキも気になったのですが…暑い日でしたので『朝比奈極上抹茶花籠使用の抹茶ラテ』をお願いしました
因みに、お通し代が＋500円かかりますが『日本酒の昼呑み～500円』もOKだそうなので興味がある方は是非！
カフェタイムを別枠でとってありますが、ランチタイムにカフェメニューオーダーもOK！でした
鹿のロースト丼（汁物椀・香の物つき）
『富士山麓ジビエ』が狩猟した富士山麓の鹿を自社工場で解体・熟成させた鹿肉の『ロース』と『もも』の２つの部位を使用しています
鹿のロースト丼
白飯の上に薄くスライスした鹿肉を敷き詰め、シャリアピンソースと温泉卵をトッピング
端には香味野菜の千切りが彩よく添えられています
丁寧に盛り付けされています
さしが入った部位、赤身のさっぱりとした部位
２つの味が愉しめるのは素敵です！
丁寧に下ごしらえされた鹿肉はとても柔らかくきめ細やかで獣臭さや、食べにくいと思うような要素は全くありませんでした
豚肉や牛肉に比べ脂分が少なく、高タンパクで鉄分の含有量も非常に高く夏場には特にぴったりな食材だと思います
薄切りなので食べやすく、ご飯との相性もいい！
過去他店で鹿肉料理を見かけた時、興味があるにも関わらずなんとなく先入観で『怖い』とか『旨く無さそう』という思い込みでチョイスしなかった事を思い出すと、折角の機会だったのに勿体ないことをしたな～と思いました
次回来店時には今回チョイスしなかった『ニジマス』を頂いてみたいのですが…また『鹿肉丼』にしてしまうかも知れないです(笑)
因みにニジマスは西田養鱒か白糸養鱒を使っているとの事
どちらも仕事に定評のある養鱒所で信頼できます
ダヤンと同じく先入観で『淡水魚の刺身なんて怖い…』って思ってしまっている方には是非富士宮の管理された清流でそだったニジマス召し上がって欲しいなぁ！
また、この日の汁物が変わってました
ぱっと見、韓国風かな？と思うような油膜が途切れ途切れに浮いていて、具材は（冬瓜？と鶏肉？）と思いながら頂いていたら、自家菜園で採れたきゅうりの中心部分をくり抜いて、鶏肉の出汁で仕立てトマト風味を加えた甘酢っぱいスープとのこと
『なんだろう？冬瓜かな？』って不思議に思って頂いていたのはきゅうりと鶏肉のスープ
へえっ！きゅうりなんだ！
鹿肉が非常にさっぱりとしているので、この個性的な汁物がアクセントにとても良い
日頃『塩分が～！』と騒いで味噌汁は完食しないダヤンですが、こちらは飲み干してしまいました
『汁物version』は変わって行くと思いますので、行く度に楽しみです
抹茶ラテ（コールド）
可愛い形と涼しげな色合いのグラデーショングラスで頂きます
朝比奈極上抹茶花籠使用の抹茶ラテ
使われている茶葉は『朝比奈極上抹茶花籠』
日本三大玉露の産地のひとつ『朝比奈』の花籠を使用した抹茶ラテは、発色が素晴らしく、渋みは抑えられていますが爽やかな苦みがあります
ミルクの部分に甘味を少しまぜていて、その上に注ぎ込む抹茶は店主が茶筅でたてた本格的なお抹茶！！👀
カウンターでシャカシャカとお茶をたて始めたので、思わず撮らせて頂きました！
こちらのメニューはお茶の先生に監修して頂いたとの事で、お茶の風味を最大限に活かしたドリンクになっています
ストローを渡されましたが、グラスに直接口をつけて飲む方がより香りを感じ、ミルク層と抹茶層が混ざらず飲めるのでひとくち飲むたびに刻々と変わる味に感嘆のため息が出ます
ストロー頂きましたが、直接グラスに口をつけて飲んだ方が、香りもダイレクトに感じられて美味い！
ここまで本格的なお茶メニューだと『玉露と煎茶の飲み比べセット』なんかも期待が膨らんじゃいます！
ゆったりできるし、お店の方とのお話しも面白い隠れ居酒屋カフェ【酒と和カフェやまびこ】では店名の通りに、地元日本酒の品揃えがマニアック😊
『富士錦』が同じお酒を駿河湾の海底と富士山頂と、標高が正反対の地でそれぞれ貯蔵したお酒『海と空』のパッケージがおいてあったのでお願いして瓶を見せて頂きました
夢にまで見た（ちょっと言い過ぎｗ）富士錦の『海と空』。空（左）は富士山頂で、海（右）は駿河湾でそれぞれ貯蔵されたもの
このお酒、発売された時に物凄く興味があって呑んでみたいな～って思っていたんですが…希少品で結構お値段もお高め（汗）
見せて頂いた『海と空』の、特に『駿河湾』の水深20ｍで熟成された『海中熟成酒』にはフジツボがこびりついていて、自然のロマンを感じます！
富士錦『海と空』⇐公式HPが凄いから見て欲しい！
1人で呑みきる事も出来ないだろうしと諦めていたのですが…
店主もまだ封を切っていないこのお酒を飲み比べ企画したら楽しそうだよね～
とお話しされていたので、その折には是非一枚かまして頂こうと目論んでおります(笑)
富士宮の地酒と名物の旨いもの
海外の方にもたくさん堪能して欲しいな！と思います
Japanese Sake ＆ Tea YAMABIKO🍶
ヾ(=ﾟ･ﾟ=)ﾉﾆｬﾝ♪
お店のデーター
【酒と和カフェ やまびこ】
静岡県富士宮市大宮町９－４
電話：0544-66‐4600
営業時間）11:30～22:30（LO｜22:00）
ランチ11:30～14:00カフェは17:00まで
ディナータイム17:30～22:00
定休日）不定休（※インスタにて要確認）
駐車場）あり（※無料・店の裏に3台）
詳しくはInstagram【酒と和カフェやまびこ】にてチェック⇐🔍
最近のコメント