目次
【らららサンビーチ】
2024年は1回のみ【らららサンビーチ】へ行って来ました!
今年変わった『駐車場開場時間』と『料金』情報を記載しておきます
①駐車場開場時間が5:30だった事
※Googleマップの営業時間はあくまでも『ライフセイバーが所定位置につく”営業開始”とされた正規の時間』で、お盆前週末5:50着時には第1駐車場は3分の2満車状態でした
②駐車料金が1500円になった
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2023年『らららサンビーチ』はビーチの砂の入れ替え(佐賀から1500トンの砂の搬入)、7月15日から解放(海開き)などで既に海水浴利用者の受け入れがはじまっています!
7月22日~8月20日までは朝7時開門(ライフセーバーは8時半~)などの公式発表がありました
今年はどんな感じになるんでしょうか?
以下は2022年の『らららサンビーチ』の様子です↓
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海水浴は4年ぶりくらいだと思う
以前は同じ沼津市でも もう少し奥(?)側の『小土肥』という小さな海水浴場の透明度・磯遊びができる環境などに惹かれて、海水浴と言えばもうそこにしか行って無かったのだが
せっかく地域振興券で日除けテントも購入したし(笑)久方ぶりの海水浴今年は、別の海水浴場へ行ってみようという事になった
2022年は『小土肥』へ行く途中にあり、以前から気になっていた【らららサンビーチ】(別名・平沢海水浴場)に!
ここに決めた理由は
・水質が良いらしい(開設前の環境省庁発表による令和4年度水質調査結果【AA】で、10選のひとつに選ばれた)
・駐車場から海までがとても近いらしい
・磯遊びができる場所があるらしい
・今夏から『沼津港八十三番地』運営の佐政水産㈱が指定管理者(民間)になった
この4点
このblogがSNS活動として参加している『富士山美観回廊遊・食ネットワーク』にお誘い頂いた経緯が『観光客の周遊を人気観光地から広げたい』静岡県東部(主に富士富士宮)の取り組みとしての一環だったのだが、『沼津市』でもその悩みは同じようで
今回民間の『佐政水産㈱』が【らららサンビーチ】の指定管理者となったのも、将来的には人気観光地『沼津港』から人の流れを海上で繋げて行けるような取り組みをしていきたいとの 佐政水産社長の沼津活性化構想の一端になっているとお聴きする
以前のGoogleの口コミをみると駐車料金体制への不備などが投稿されているが、民間へ運営が委託された事で色々な事が(この先も)少しづつ改善されて行くのではないかと思います
ころころ変わる天気予報とダヤンとダンニャ2人の休みがなかなか合わず、16日の海開きから少し日にちが開いてしまったが、早速2022年7月23日(土)【らららサンビーチ】初めて行ってみたレビュー開始します🐈
場所
【らららサンビーチ】の場所は、『沼津港』の真南(海を渡る事ができたら本当に近いw)にあり港から車で30分程の距離(17km)
所在地|〒410-0234 静岡県沼津市西浦平沢517−4
📞|055-942-3555(らららサンビーチ管理棟)
公式HP【らららサンビーチ】⇦2021年(去年)は海水浴場開設をコロナの為していないのですが、そのままの情報で止まっています(ので、ネット上の情報が混沌としています)💦
東名沼津ICからだと伊豆縦貫道・伊豆中央道を使って40分の距離
海沿いの県道17号線沿い『JAふじ伊豆西浦みかん支所』が観えたらもうすぐです
因みに伊豆中央道は朝6時前だと無料で通過できるのですよ✨
バスならJR沼津駅より約50分で海水浴場の入り口『らららサンビーチ』バス停に到着(1時間に1本あるかないか)
施設が面した道路は県道17号線(海岸線)海側で、一番近いコンビニはセブンイレブン伊豆三津シーパラダイス店
コンビニから【らららサンビーチ】までは車で6分 4.5kmの距離があります
開場・開門時間は8時半であってる?
今回利用する上での一番の疑問『開場(開門)は公式通りの8時半であってる?』でした💦
公式HPやGoogleマップ詳細を見ても営業時間は8時半~となっています
ただ、口コミでは『6時少し過ぎには開門され、ピーク時には朝7時半(営業時間前!)には第1駐車場満車』との書き込みが多く、不安がよぎります(汗)
とりあえず…今回は6時少し過ぎで到着してみる事に
東側から来たので一旦行き過ぎてUターンして門の前まで来ると、1台の地元№車が待機していました
誰もいなかったらそのまま素通りしてしまうつもりでしたが、スタッフの方が出入りしているのも見えたので少しだけ様子を見る事にしました
私達の後、バックミラーでは確認しきれなかったのですが20台近くが短時間の内に並んで開門を待っていた様です
『開門前及び満車時の待機禁止』と書かれていますが、2022年7月時点での開門は『周辺道路の状況を見て』時間が前倒しになる事があり、(正規開門時間でも)満車時には少し離れた第2駐車場へ案内されるようです
結局この日、開門は6時10分でした
確かにこれなら、朝7時半に満車になっていても不思議ではありませんが、待っている車が少ない平日等の場合には定刻の8時半開門かも知れません💦
この辺りのシステム(ルール?)が、利用者から不満が出ない様今後どのようになっていくのか注目したいところです
駐車場システム
以前の駐車料金システムは『人力・入庫後徴収』だったようで混乱もあったようですが、今は後払いバーゲートシステム
入場時にはチケットも発券も手続きもなにもしません(バーの開閉のみあります)
退場時に『お金』(もしくは割引サービス券等があればそれも)だけを払うシステム
一律料金なのでわざわざ紙で発券する事も無いだろうという事でしょうか?
シーズンには普通車1000円の料金がかかります(シーズンにより変動)
駐車場は130台停められ、17時には閉門します
注意しなければならないのは、第1駐車場は『普通車専用』でバイク・自転車及びバスは進入不可!
バイク・自転車(料金300円)及びバス(料金2000円)の駐車場は、この先50mの場所に別にあるそうで、バスに限っては事前予約が必要なのだそうです
料金支払いには、1000円札以外の紙幣は使用できません(※1円・5円以外の硬貨は使用可能)
両替が必要な場合は『西側管理棟』でできるそうなので、出発前に確認を!
因みに退所時のレシートを発行して『沼津港八十三番地』へ持って行けば、割引対象の施設がありますので海水浴後沼津港散策予定がある方は、大事に保管しておきましょう
駐車場入って右?左?
駐車場バーが開くと、右側(東側)と左側(西側)のどちらに行けば良いのか(通常は案内スタッフがいると思うのですが営業時間外だからなのか?)案内する人も誰もおらず…迷います
一旦は右折して行きましたが、確か右折(東)はダイバーの施設があるとどこかで見たので辞めて
西側の管理棟に近い場所へ停める事にしました
(なぜなら、西側にシャワー・トイレ・売店が集中していて尚且つ障がい者専用駐車場が近くにあるという事は、施設の中で一番便がいい場所だと思うからw)
案内されて『ここ』って言われたら『ここか』と思うのですが、初めての場所で好きな所へ停めて良いよと言われると非常に困りますね(笑)
駐車はバック止めが基本です
海・浜のコンディション
2003年に開所した海水浴ゾーン
と2013年に創られた磯遊びゾーン
2つのゾーンがある人工海浜施設である【らららサンビーチ】
伊豆半島西海岸では珍しく貝やサンゴが混じった白っぽい砂浜で
砂粒と荒めのそれらが混じった砂浜と岩場で構成されており、堤防で囲まれ外洋との境がはっきりとしています
遠くには富士山も臨める絶景ビーチ
汀線(浜の長さ)230m・奥行き40mと非常にコンパクトで、綺麗な石畳で南側から西・北と緩やかなUの字を描いた2~3段の幅の広いステージ状の階段が施工されていて定期的に浜に打ち上げられた海藻やゴミ類を清掃してくれる方もいて、浜は一日を通して綺麗な状態を保っています
潮の満ち引きで砂浜の面積が大きく異なり、満潮時には広く遠浅になるようですが干潮時には数メートル入っただけでいきなり大人でも足がつかなくなるほどの深みになっているので、注意が必要です
岩を組んだようなタイプの2つの防波堤で囲まれた形になっており、防波堤付近の岩場はウニ・ガンガゼ・ゴンズイ等の危険生物もいて、防波堤付近へ近づいたり登ったりする事は禁止されています
水温は朝イチでも然程冷たくは感じず、水質も噂に近い感じで綺麗でした
が、正規の開門時間が過ぎ多くの人が利用し始めた頃には、結構深い場所でも海底まで見えていた程の透明度が無くなり、水温もぬるくなりかなり濁ってしまっていて、この時間帯に来た方は(これでAA?)と感じてしまうかも知れないと思いました
磯遊び場
東側は2013年に新設された『磯遊び場』になっています
大きな岩を組んで干潮により浅瀬に取り残された磯の生き物を捕まえたりできる場所になっていますが
ここはちょっと危険です
階段や手すりが設けられていますが、『海に浸かる1歩め』は特に気を付けて下さい
階段に座って短い時間見ていましたが、子供の手を引いた親が何組も階段の最後で子供より先に滑って転んで(尻もち)いました💦
表面が綺麗にカットされ赤っぽいコケが生えた岩が非常に滑るので注意が必要ですが、岩の間に足を取られる事もあります
ここで遊ぶのには、ビーチサンダルでは無く足を防護できるシューズが必要で、場合によっては軍手があれば滑った時にケガが最小限に済むかも知れません
海の生き物(採取物)
人工浜に関わらず、多くの海の生き物(採取物)を見る事ができました
私達は観る事は出来なかったのですが、ヒトデやアメフラシ、蟹を見つけた人もいたようです
浜の方ではコバルトブルーのソラスズメダイが泳いでいるのも観えましたが、素手やタモで捕獲するのは無理(笑)
透明のスジエビ、ヤドカリは柄の長いタモがあれば捕獲する事ができます
タコノマクラと呼ばれる花の形が刻印の様にあるウニの仲間の殻もたくさん落ちていました
(タコノマクラの中の海水が非常に臭いので採取する際は注意が必要です。知らずにテントの中へ入れてしまい酷い目に遭いましたw)
透明の飼育ゲージやバケツなんかがあると良いですね
磯遊びゾーンの方にはハゼの仲間がたくさんいて浜の方程逃げ場が無いのでタモで捕獲する事ができます
岩の間では黒っぽいカニも見つけました
カラフルな海洋生物が余りいなかったのは残念ですが、海水浴だけでは無く磯遊び採取や砂遊びができるのは良いと思います
施設
施設利用の禁止事項に
・SUPカヤックの使用(7・8月)
・釣り・モリの使用
・ペットの同伴
・たばこや火気(バーベキューなども不可)
それと時勢で『大声での会話』が禁止されていますが…海へ来て小声で話している人は居ませんね💦
ファッションタトゥーを入れている方がいて、それは禁止事項にはなっていませんでした
(2024年には本格的な全身彫の人がいるグループもいました)
管理棟
西側に施設が集中していて、管理棟もあります
両替などはここでお願いできます
ライフセイバー
管理棟の前辺りに監視塔を1台設置
この日は3~4名、8時半から待機していました
トイレ
管理棟と棟続きの建物内ですが、男女別トイレ(男性小4・大2~3|女性洋和式3・様式1)その他に多目的トイレが1つあります
比較的綺麗にされていましたし、利用は無料です
トイレットペーパー・シャボネット・消毒用アルコールも備品として用意してあります
シャワー(温・水道水)
シャワー・トイレの入り口に無料の足洗い場(常温ホース)が3蛇口
シャワーは、トイレの裏側にあたる箇所に無料の常温シャワー
トイレの南側に男女別に分かれた有料温水シャワー施設と着替え場所があります
有料温水シャワーは隣同士の衝立はありますが、シャワーエリアの入り口扉及び個室扉は無く…全開です⇦
温度調整もでき、200円で3分稼働
途中で止める事もできますが、シャンプーなどは使用禁止です
温水シャワーエリアには、テーブルやドレッサー?、荷物置き場、着替え用マットなどがある広い更衣室が1部屋ありますが、貴重品ロッカー・鍵付きロッカーはありません
飲食店(海の家)・電動ポンプ
海の家というと、葦簀(よしず)がかけてあって小上がり?簡易イートインがあるイメージがある(古い?w)のですが、そういう意味では『海の家的なもの』はありません
ただ、西側で2基の『ラララソーコ』と呼ばれるコンテナハウスとトレーラー販売が2つあって、そこではフライドポテト・からあげ・簡単なおつまみ・ご飯もの・ドリンク(アルコール含む)などを9時くらいから販売しています
ここの営業は富士市の飲食店『オールドソウコプラス』なのだそうです(ここで地元店舗に巡り合うとはw)
メニューも載せておきますが、毎回全てのメニューを提供できる…という訳では無いそうです
トレーラー型のお洒落なドリンク販売車の方ではペイペイなども利用可能でした
先に会計を済ませ、番号札を受け取り出来上がるまで近くで待機します
『ラララソーコ』の隣では、コンプレッサーの空気入れ(300円)というものも見かけましたが、ビーチパラソルなどのレンタルシステムは見かけませんでした
行って分かった事
今回初めて【らららサンビーチ】に来たのですが、行って分かった事(次回注意したいこと)がいくつかありました
日陰が無い!ビーチ用品レンタルも無い!
【らららサンビーチ】には海の家的な施設が無くビーチ用品レンタルシステムも無く…日陰になる場所が殆ど無い為、自分たちで快適に過ごせるように『日除けテント』『パラソル』『ビーチマット』などの持ち込み必須です
日除けテントはどこに張るべきか
多くの方の日除けテントの張り方が
海側駐車場に車を停めて、ハッチバックを開け車のすぐ後ろ(ブロックで出来た階段通路部分・備え付けのベンチも使って)で『拠点をつくる』
になっていて、海側駐車場に沿った階段通路は日除けテントを使った拠点群で占拠されていました
階段通路やベンチは公共のもの?なので、私物化するような拠点の作り方を疑問に思いましたが、事務局のほうから注意がある訳でも無く、むしろトレンド化していたので少し驚きました
タープ同士が密になっていて遠目から見ると集合住宅の様な感じ
『駐車場から浜が近い』(車から荷物を降ろした所をすぐ拠点にするのなら)との口コミにも納得です
ただ、ここやはり『通路』ですので自分たちの拠点の前を人が行き来して落ち着かなそうだなぁ💦
まあ、どこに拠点を作るのかは好みですが、干潮時に海近くに拠点を張るのだけは辞めときましょう(笑)
満潮と共に移動しなければなりません⇦
飲み物・食べ物の持参は?
『ラララソーコ』等での飲食物の販売は、お店の方の話だとお昼時には利用者が1時間以上並ぶ事もあるんだとか💦
どうしてもここで食べたいものがある場合は別として、持ち込みを推奨します
(一番近いコンビニでも4.5km離れた三津シーの方まで行かないとならないので、来場前に予め購入しておきましょう)
また、ゴミ箱は設置されていないのでゴミ袋の持参も大切です
(ゴミは持ち帰りましょう)
温水シャワー・更衣室を利用して着替え 12時頃には退所しましたが、食べ物購入もトイレ・着替えも人の利用が殺到するピーク前に全て済ませたので、1日快適でした
以上が『初・らららビーチ』レポです
総評的な感想は『海水浴初心者やファミリー・カップル向けの磯遊びもできる比較的な安全な施設』といったところで、がっつり遠泳したりBBQしたり音楽をかけて大人数で愉しむ『海水浴上級者』には退屈と感じるかも知れません
利用する場合は手ぶらでの現地調達スタイルでは無く、予め色々なものを準備して持ち込む事を推奨します
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
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