目次
【東府やベーカリー&テーブル】
伊豆最古の温泉
徳川家康の側室『お万の方』ゆかりの子宝の湯として知られる『吉奈温泉』
駿府の『東』にあることから『東の府』と呼ばれた事に由来している、【東府やResor & Spa-izu】は3万6千坪の敷地があり、日本情緒や風情のある自然の堪能散策が宿泊者以外にも開放され、楽しめる人気のスポットとなっています
パンフか何かでこの場所を知り、初めて訪問したのが2012年
その時からも益々周辺施設は充実し、遠く離れて神奈川県芦ノ湖の湖畔にも足湯カフェ【ベーカリー&テーブル箱根】が同系列のお店としてオープンしています
初回訪問で景観・パンの味共にかなり気に入って、その後何度も【東府やベーカリー&テーブル】に足を運んではいましたが、なかなか『藤の花の開花時期』に訪問日時を合わせる事ができずに歯がゆい思いをしていましたが
7年目(2019年)にしてやっと『パンフレットで使われているような藤の花の時期(GW前)』に来ることができ満足♪
2023年に再訪した際には周辺環境がパワーアップしていましたので、今回はリライトでご紹介します🐈
便利になったアクセス
2019年1月に伊豆縦貫道の新区間『大平IC~月ヶ瀬IC』が開通したおかげで、以前より便利なアクセスになっています⇓
新東名沼津ICから伊豆縦貫道を通り、天城北道路月ヶ瀬ICで降りてから、国道414号線を2km(約4分)南下
『吉奈入口』と書かれた信号を右折して道なりに1.5km(約3分)程で到着します
駐車場は無料で、【東府やベーカリー】に向かう道すがら日帰り客用駐車場もところどころ設けてありました
2019年頃と比べると
・日帰り駐車場が多く整備されている(第1を一部拡張、第2・3整備)
・色々な表情を持つテラス席が格段に増えた(特に図右側の川床テラス・図上の山を少し登った『お万の桜テラス』周辺)
・【東府や工房カフェテラス(旧|伊豆庵)】と【東府やベーカリー&テーブル】がトレッキングができそうな山道で繋がった(※徒歩40分以上)
・【東府や工房カフェテラス(旧|伊豆庵)】の豆乳技術を活かした豆乳パンは、【東府やベーカリー&テーブル】では扱っていない
詳細は下記で紹介していきます
到着時までに注意した方がよい事
・信号を右折してからの道が狭くて曲がりくねっているので、意識してスピードを落とす事
・『ベーカリーが利用し易い近い駐車場』に着く前に、日帰り臨時駐車場が【東府や工房カフェテラス(旧|伊豆庵)】周辺にあるが【東府やベーカリー&テーブル】はその広い敷地の一番奥にあるので、できれば第1駐車場に車を停めた方がいい
(因みに、姉妹店である【東府や工房カフェテラス(旧|伊豆庵)】の日帰り客用第2駐車場・第3駐車場からは徒歩6分400m以上歩きます)
ただ、第1駐車場の日帰り利用者出入口は1つしかなく急勾配な上に車幅1台分の間口程の狭さ💦
入って来る車・帰っていく車が丁度鉢合わせをするとどちらかが下がらないといけませんのでご注意を!
以前に比べると、第1駐車場も拡張されていて少しだけ使い勝手が良くなっていました(出入口も拡張して欲しい)
綺麗に整備され四季の花が咲き乱れるガーデン
ベーカリーの第1駐車場に車を停めて、一歩車外に出るとそこは静かな山の中のよく手入れされた綺麗な『東府やガーデン』
『富士見平』の展望台へ向かう山道も整備されていて休憩場所が幾つも用意されていました
敷地内に『古奈川』が流れ、緑深い山を湛える景観
響く鳥のさえずりと、木々が風でこすれる音や葉っぱがさらさら風で揺らぐ音が微かに響き四季の花々が咲く
パーゴラ・ガーデン、滝見テラスなど思い思いの形のリラクゼーションたっぷりな空間が広がっていますが一通りチラ見したら…まずは先に『パン屋』へ行きましょう
大人気の『藤棚の下』や『足湯席』だけではなく、色々な場所に色々なタイプの席が新たに設けられて、パンを購入したらどこで食べようか本当に迷っちゃいます💦
しかし席も気になりますが、開店前の行列もかなり気になります😒!
購入する前に好きな席確保を推奨されているので、複数人で行った場合は『席確保班』と『購入班』に分かれて行っても良いですね
開店時間は曜日で違う
開店時間は曜日で変わります
通常は10:00~17:00
日祝は9:30~オープンです
ただし
開店時間からパンやドリンクの購入はできますが、『セット商品』である『フードメニュー類(ランチメニュー)は11:00から14:30しかオーダー可能になりません』
パン以外のセットランチを食べたい方は注意が必要ですし、ランチメニューだけで言うと【東府や工房カフェテラス】の方が充実しているかしらね?(工房カフェテラスはモーニングもやってます)
因みに、【東府やベーカリー&テーブル】で購入したパンを【工房カフェテラス】の席に持って来て食べるのもOKなんだそうです(そんな需要があるのかどうかは分からないが)
水盤と藤棚の足湯
【東府やベーカリー&テーブル】の建物の前まで来ると、殆どの方がその景観にみとれます
いつでも青い澄んだ水を張った様に見える美しい、水盤
水盤の前にある長い御影石のテーブル
その足元が足湯になっていて、その席でも購入したパンを楽しむ事ができます
そして…初めて見た『満開の藤棚』
当日はあいにくの雨模様でしたが、新緑が雨で洗われより一層美しい景観になっていました
夏場は藤の花も終わっていますが、夏は夏で今度は藤の緑で覆われ日よけのパラソルがまたお洒落な演出になっています
足湯席の人気は絶大で、藤の花が終わりに差し掛かってきても足湯を利用する人が多く日向は結構暑かったのですが、GW中日はこんな風になっていました
席をまず決める
案内に『係の案内等は無いので、お好きな席を先にとってください』
『足湯席は15分を目安に譲りながら使って下さい』
とあります
ベーカリー施設内の席は、
・水盤の目の前の足湯席
足湯利用の際、足用タオル(無料)・クッション・簡易サンダルなども用意されているので手ぶらで利用可能
ただ、足湯を使う目的ならひざ上まで裾を上げる必要があるので、ストッキングやタイツやぴったりしたボトムだと使えません
・その後ろのテーブル席やオットマン付きのリゾートチェア
・店内テーブル席
等があります
使った食器は『セルフ』です
利用する席を決めたら、店内に入ってパンをトングとトレーで採ります
人気商品
天然酵母と国産小麦を使った『ホテルメイド』のパンはどれも絶品!
約50種類ほどの焼きたてパンが並んでいますが、開店直後および繁忙時間過ぎはちょっと品数が寂しくなります
種類によっては製造数が決まっているものもありますので、気に入ったパンは早めにトレーに載せましょう
持ち帰る方もいらっしゃるので、人気のパンは1種類で5個、6個とまとめて買って行かれる事も珍しくはありません(※GW中はカレードーナツはおひとり3個までと個数制限がありました)
さっきまであったのにもう無い…なんてこともしばしば
シェフの経験もあるパン職人さんが得意なのが『総菜パン』で、多くの惣菜パンがあります
特に私が大好きで、ここの一番人気になっているのが『米粉のカレードーナツ』
米粉のカレードーナツ 382円
カレードーナツは2種類あり、
丸い形の方は卵の『茹で黄身』が具材入った『君だけカレードーナツ(353円)
見た目は、フットボール型の揚げパン『米粉カレードーナツ(382円)』は全卵のゆで卵入り
周りにライスクリスピーがまぶしてあります見ただけでも『カリカリ』感が伝わりますよね♪
中を切って見ると…生地にもターメリックが使われていて、黄色い米粉のもっちりとした薄い生地になっています
たっぷりのコクがある甘辛いカレーソースと、柔らかいゆで卵『クリーミーエッグ』がどんっ!!♪
わたし、【東府やベーカリー&テーブル】以上においしいカレーパン(カレードーナツ)って、未だに食べた事がありません!
最近では、いっそのこと日本全国のカレーパン(ドーナツ)が『これ』になればいいのに!とさえ思ってしまう(笑)
毎回絶対に購入する品です
粒あんぱん 235円
【東府や】の名前が焼き付けされている、白くて可愛らしい丸パン
小麦饅頭のようなパンで、中の大粒のあずきも甘さ控えめでほっくりとしています
ぶどうパン
3種類のぶどうが使われた贅沢なパンですが…
このぶどうと小麦生地の割合…
おかしい気がする(笑)
ぶどうが3種、それぞれ違う風味を持っていてとても美味しい食パンです
ずっしり重いw
とんかつカレーパン(※2023年取り扱い不明)
2019年現在の案内です⇓
【東府やベーカリー】では
『黄味だけカレードーナツ』『米粉のカレードーナツ』と、通常2種のカレーパンを扱っていますが
日曜・祝日だけ出現する『超巨大カレーパン』があります
それがこの『トンカツカレーパン』!!
値段、700円!!!(当時)
皆さん、ここのお店の『カレーパンは絶品』って知っているので
わかっています
これは『旨い!』
しかも曜日限定奇行種…いえ、『希少種』
1回に10個しか作らないので、出ている限りですが…みなさん『そのお値段』に戸惑いを隠せません
幾ら『大きい』といっても『たかだかカレーパン1個700円』
700円あれば、ランチ1食たべられるもんね
…
という事で、1個買ってみました(=゚ω゚)ノ
写真で見るより実際みると判るのですが…新生児の枕位の大きさがあります(笑)
断面はこんな感じ♪
茹で卵もガッツリ入って、トンカツも厚めで食べ応え充分(^^♪
因みに、10時の時点で私のようなモノ好きな方は他に4名いた模様です(残り5個)
今回は次回来た時に座りたい席の目星付けました(笑)
今度は紅葉の時期に訪れてみたいなぁ♪
伊豆縦貫道のおかげで20分道中が短縮されたとはいえ、そうそうご近所のパン屋の様に行く事は叶いませんが、こちらの方面に観光で来ることがあったら是非来たい【東府やベーカリー&テーブル】です
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【東府やベーカリー&テーブル 】
静岡県伊豆市吉奈98 東府やResore& Spa-izu敷地内
電話:050-5571-4966
営業時間)
平日|10:00~17:00
日・祝|9:30~17:00
定休日)なし(※2022年11月より)
駐車場)あり(※無料・第1~第3まであり)
公式HP【東府やベーカリー&テーブル】はこちら⇐
最近のコメント