目次
【かえるの庭】
大寒波が来ているとかで、寒い日が続いています…
静岡は比較的暖かい土地なので、こんなに寒い日が続くのは珍しく 特に予定が入っていない休日には
と朝からスマホをいじってウダウダしているダヤンでしたが、グーグルマップで琴線に触れまくりのカフェを発見してしまいました!👀✨
超特急で家事をこなし、カフェへGO!
テキパキと家事をこなすと身体も温まってきますね!
(どの口がw)
今回は『東海道沿い』の登録有形文化財のリノベーションされた古民家で、手作りパンを囲炉裏端で炙って(リベイク)して頂けるパンカフェ【かえるの庭】をご紹介いたします🐈
アクセス・場所
県道396号線(東海道)を静岡市方面へ向かいます
※(国道1号線を利用の場合は『高浜IC』で降ります)
以前ご紹介したパティスリー【すずとら蒲原店】の前を通り
県道396号線を850mほど西へ向かって進んでいくと、県道沿いに【かえるの庭】があります
もし、車で運転しながら店の建物が初訪1発で判った方がいらしたら、尊敬に値します
(車窓から確認できるような看板が無く、グーグルナビに放置されたダヤンは全く分からず周辺を徘徊しましたw)
外観・駐車場
少し高めのコンクリートブロック塀に囲まれた古民家
こちらが【かえるの庭】になります
ブロック塀の間から覗けば置き看板もあったし
行く前に公式HP(※末尾にリンク)をもっと熟読しておけば迷う事も無かったとは思うのですが、『ネットで発見』と同時に『支度・出発』状態でグーグルマップで番地さえ分かればなんとかなると思ったのがそもそもの誤算(汗)
ちゃんと認識して来れば何も難しくない場所です😅
ただ、駐車場は判りにくいので把握して出発することをお勧めします
駐輪場および駐車場
『東海道』沿いの店舗入口ブロック塀の横に1台分あるスペースは『駐輪場』⇐
ここは『駐車場』ではありません
『駐車場』は
【かえるの庭】を1回通り過ぎて270mほど西へ進んだ、初めての信号があるT字交差点を左折
交差点から40m進んだ先、左に曲がる角があるのでそこを左折(※狭く対向車も来る道なので注意)
そこから東へ240mほど進んだ左手にあるのが、『木下』と小さな表札が貼られた3台駐車可能な駐車場
丁度【かえるの庭】の裏手になっており、専用駐車場となっています
格子戸を開けて、未だ手入れが完全に行き届いていない奥に長く広い
京町家のような造りの敷地を奥に進んで…進んでいくと『裏口』があり、そこからも店内に入る事ができます
『有形文化財』のこの古民家にオーナーが移住して2年ほど
店内も…ですが、広すぎるこのお庭も徐々に改装されていくそうで、まだまだ多くの時間がかかりそうですがその分、楽しみでもあります
もし駐車場がいっぱいの場合は、【かえるの庭】より東側にある『カフェエマルジョン』の駐車場もご厚意で貸していただけるお話になっているそうですが、無断駐車は厳禁!
『エマルジョン』の駐車場を利用する場合は事前に【かえるの庭】に連絡してください
店内
裏庭を通って来た方は(本当にここであってるのか…)と不安に思う時間が取れるほど、広く長い敷地に驚くかと思いますが…店内も『長い』です(笑)
建物の表口と裏口をまっすぐ繋ぐ通路(元土間)には昭和30年代に敷かれたままのブルー系のグラデーションタイルが並び、3間ほどが連なった畳の部屋が続いています
イートインができる場所は、現在裏口近く…レジカウンターがある前の部屋(床暖板張り)となっており
部屋といっても2~3部屋分をぶち抜きで繋げたような広い空間になっています
ピアノジャズが流れる店内は開放感があり暖かく、とってもオシャレ✨
畳の部屋では貸しスペースやギャラリーなどの利用も考えているそうで、
今年(2023年)1月13日にオープンしたばかりの【かえるの庭】には可能性がぎっしり秘められています
【かえるの庭】とオーナーさん
東海道沿いには歴史がある古い建物が多いのですが【かえるの庭】もそのひとつ
主屋は築160年余り(安政5年)の文化庁2019年登録有形文化財で、間口6間の地区最大級の町屋
主屋・離れ・土蔵・庭園からなる敷地の一部を2022年9月から12月までかけて改修しています
この屋敷は、昭和30年から盛んだったJTB主催の東京から京都への外国人バスツアー『Tokaido Adventure Tour』の立ち寄り所となり、諸外国の方にくつろいでもらえるように洋風寄りに手を加え、天井の梁を覆い隠すように天板を貼り板の間を貼り、部屋を区切る様に壁が作られて閉鎖的になってしまっていたものを
今回のリノベではその天板をはがし壁を壊して、穴を開けられた柱を補修し
いわば皮肉にも『元の姿に近い形をを取り戻す為のリノベーション』をしたのだそうです
オーナー木下夫妻
オーナーの木下さんは千葉県出身
ご主人が蒲原をご希望され2年ほど前にこちらに移住されてきたそうです
地元では料理学校の講師やパン教室を開くなどをされていたそうで、パンカフェ【かえるの庭】をオープンされる前にも地区のマルシェにお誘いを受け【かえるの庭】として手作りパンを出品
そのパンが好評を呼び、今回カフェの開店に至ったのだとか
使用する薪を工面するのはご主人が担当
広大な裏庭も手を付けて行ったり、将来的にはメニューの拡張
季節ごとのメニュー開発など頭の中ではやる事ややりたい事が山積み なんだそうです
【かえるの庭】ネーミングについて
この旧家に移って来られた時、庭を流れる数多くの『水場』でカエルが生息していて夜も眠れないほどの大合唱で驚いたのだそうです
今は冬場なのでカエルたちも冬眠し、水場も枯れていますが…時期が来たら騒がしくなりそう(笑)
木下さんの目下の悩みは東海道沿いの為の交通の騒音対策・認識しづらい店の看板や閉鎖的なブロック塀・お店の告知なのだそうですが、とにかくやらなければならない事やりたい事が多いので
少しづつ少しづつ運営していきたいとのことです
(=゚ω゚)ノ蛙の合唱…気になる
メニュー
パン教室の先生をされていた程の方なので、【かえるの庭】の奥のパン工房で作られたはどれも絶品!
国産小麦・材料に拘った保存料不使用のパンは、常時ではありませんが時々店内販売もする事もあり、日程はHPにて告知されるそうですので、そちらも要チェックです
メニューは時間帯によって
『モーニング|8時~11時』
『ランチ|11時半~13時半』に分かれていて、『ランチ』は前日17時までの要予約制なので注意です!
今日は予約の要らない『モーニング』朝のパンセットを頂きました
朝のパンセット
8時から11時までの『朝のパンセット』700円(税別)
アンティークな木製のガラスショーケースの中にパンが並んでおり、その中から好きな2点を選びます
囲炉裏端に用意されたトングでパンを網の上に置き、炭火の遠赤外線でじっくりと中までリベイクして焼き目をつけ席で頂きます
この日は後の利用者がいないとの事で囲炉裏端で特別に頂きました
チョイスしたパンはどちらもチーズ使用になってしまいましたが、全然味も風味も違う品でびっくりするほど美味しかったです!
家でトースターなどでリベイクするのと違い、断然…断然…旨いっ!!!👀
もっちり感とパンの風味が際立っています
本来は2品なのですが、ご厚意で3品目頂いちゃいました
どれでも3品目好きなものと言われ、あつかましくも(今日食べられなかったもの全部)と言いかけたダヤンでしたが…さすがにそれは我慢(汗)
3品目の『バタートッピング』に惹かれたイギリスパンもこんがりと焼き上げ外側はサクッと中はしっとりとして溶け出したバターの塩味と、ちょっとふったグラニュー糖の仄かな甘みがマッチして極上でした!
『モーニング』はこれに、スープが付きます
スープは2種類用意されており今回は『豆と野菜のトマトスープ』をチョイス
歯応えを残した大き目の根菜がたっぷり入っていて、酸っぱ過ぎず味も濃すぎないトマトスープがこれまた絶品!
こんなん食べたら、(ランチの野菜中心の料理プレート、絶対旨いんだろうなぁ~)そう思わずには居られませんよね(ランチしたいです!)
珈琲か紅茶どちらかを選んで頂いて、暖かいウーロン茶は無料
身体もなんですが、心もほっこりと温まる【かえるの庭】
Twitterフォロワーさんもお店の噂を既にご存じの方もいらして、みなさん興味深々!👀
このお店は人気店になること間違いなしです✨
人気店になる要素が全て詰まっていますよね♪
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【かえるの庭】
静岡県静岡市清水区蒲原新田1丁目17-26
電話:054-340-1527
営業時間)8:00~14:00
※朝のパンセット(8:00~11:00|予約問わず)
※ランチパン定食(11:30~13:30|前日17時までの要予約制)
※時々行うテイクアウトパン販売日はHPにて告知
営業日)金・土・日の週3日間
駐車場)あり(※東海道側駐輪場1か所・店舗裏側3台分・店舗事前問い合わせにてカフェエマルジョン駐車場|詳細は記事中にて)
詳しくは公式HP【かえるの庭】にてチェック⇐
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