【富士宮市】『豚蔵(ぶたくら)』自社養豚の幸寿豚を販売する耕作地・工場地帯の精肉店

富士宮市【豚蔵】『富士の幸寿豚』ダヤンテールblog

 さっぱりとした肉質のブランド豚『幸寿豚(こうじゅとん)』の薄切りロースとすきみ、梅しそカツを購入してみた!

富士宮市の酪農というと、富士山をバックに牛が草を食む風景があまりにも有名な為に『牛』を連想される方が多いと思いますが

富士宮市では明治時代から養豚が盛んで、飼育規模や頭数は全国的にみても中ほどに位置しており

『朝霧ヨーグル豚』『LYB豚』『セレ豚』などのブランド豚が数多く飼育されています

(…本気なのか冗談なのか判らない様なネーミングですがw)

その中から今回は『幸寿豚(こうじゅとん)』という名のブランド豚の、精肉・加工品・フライを販売する【豚蔵(ぶたくら)】精肉店を紹介していきます

【豚蔵】は裏道的な場所にあり こんな場所でよくお店が続くな~と思っていたのですが、実はこの『幸寿豚』の特徴的な肉質に魅了された地元レストランや飲食店などが数多く存在していて、一般小売で…というより肉に拘った外食店のメニューで『幸寿豚』を見かける方もいらっしゃるかと思います

ではさっそく、いつもの通り場所説明から行きますよー!🐈

 アクセス・場所・駐車場

富士宮バイパス(国道139号線)を富士市方面から白糸の滝・山梨方面へ向かって北上

左角に『農産物直売所 大富士』や『山崎製パン』がある外神信号交差点を右折します

350m東へ直進した先にある信号交差点を左折

あとは道なりに1㎞北上して行った先左手に『看板』が見えますのでそれを目印にして下さい

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工場と住宅、耕作地との間に突如現れる【豚蔵】の看板

右手は耕作地(畑)、左手は工場や民家が立ち並ぶような場所になっていて、大きな建物の間に突如『看板』が出現するような感じで立っているので見落とさないように!富士宮市【豚蔵】幸寿豚販売精肉店 ダヤンテールblog

 駐車場

店舗は駐車場の西側の奥まった場所に建っています

駐車場自体は広く停めやすく、7台停められるようになっています

 外観・店内

平屋の小さな1棟建ての建物で、灰色がかった濃紺の渋いガルバリウム建材の外壁

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【豚蔵】外観

入口はガラス張りの引き戸になっていて、小さな風除室を入ると目の前に商品の入ったチルドケースがある構造になっていて、商品は精肉は勿論加工品・フライも口頭でオーダーしてお店の方に取って貰うスタイル

精肉店としては比較的新しいお店だと思います(オープンから10年ほどかしら…?)

 店内

左手のチルドケース上段に精肉、下段にソーセージやベーコンなどの加工肉が並んでいて

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チルドケース(上段が精肉・下段が加工肉)

レジを挟んで右手にフライや時々お肉の総菜が置いてあったりします

フライの陳列ケースは2段になっているのですが…POPがケース前に並べられている状態で商品自体を指しておらず、『これは何?』『コロッケは今ある?』といちいち尋ねなければならないのがちと面倒💦

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フライケースは、POPがケース外に1列に置いてあって実物との照らし合わせが難しい

揚げた商品が無くても『仕込んだもの』があれば、時間を取って揚げてもらう事もできます

 取扱商品

取り扱いブランドの『富士の幸寿豚(こうじゅとん)』は、実は自社養豚

【豚蔵】は養豚・卸し・小売りをしている6次産業で、朝霧高原の桑原養豚所で飼育されている…とのこと

『養豚』『桑原』と言えば、日本が世界に誇る獣医師・豚種メーカーの権威の桑原氏関係かっ…!

とお店の方に伺ってみましたが、違うそうです(爆)💦

『幸寿豚』は『食べて頂くあなたに幸せになって欲しいからまずは豚を幸せに育てました』のキャッチフレーズで

▪餌への拘り…純植物性原料を新鮮な状態で給与

▪管理の徹底…24時間徹底管理された最新の豚舎

▪水・空気…富士山麓の桑原養豚所で地下水を汲み上げたバナジウム水を使用

▪出荷…生後200日(通常160~180日)かけゆっくりと育て肉質・脂質を向上し、生産者から消費者へと直接販売する事での安心感

      ー会社案内パンフレットより

をうたっています富士宮市【豚蔵】『富士の幸寿豚』ダヤンテールblog

豚はストレスを貯めやすく、またストレスは肉質にも多大な影響があると聴きますので、ゆっくりのびのび飼育された『幸寿豚』は、ペプチド構成アミノ酸(コク・まろやかさ)が黒豚や銘柄豚の平均より特に突出して高く、加熱しても硬くなり過ぎずジューシーで美味しいと日本認証サービスの分析結果として出ています

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パンフより

実際に『精肉』と『フライ』などを購入してみました

 精肉

部位により100g単価170円~315円ほど

また部位により100g単位での購入は不可で『シートタイプ』での購入となるものもあるので、購入時お店の方に尋ねてみて下さい

 ▪ロース薄切り

100g315円ですが、今回シート販売で『1シート418g』でした

『シート販売』とは透明のセロファンに綺麗に並べられた状態1列分をそのままpackした販売の仕方です

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ロースはg販売ではなくシートの販売

思っていたより出費してしまいましたが、調理の際には1枚1枚が非常に取り出しやすく綺麗に保存する事ができます

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これが1シート形態。好きな分量を購入する事ができませんが綺麗に並べられていて調理がしやすい

今回は『生姜焼き』にしてみましたが、赤身の部分も加熱で硬くならず柔らか!👀✨

ジューシーで臭みや変な脂分が無く、適度な脂分ですっきりとした美味しさでした

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生姜焼きにしてみました

 ▪すきみ

こちらは100g200円でグラム単位での購入が可能です

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豚のすきみってどんなんだろう??

マグロなどは『すきみ』って聴きますが、お肉で『すきみ』は初めてみました

形状はバラバラで厚みがある細切れブロック肉の様な感じで、購入後にネットで調べても的確な答えは出て来ませんでしたがどうやら『骨周りのお肉』のことを指している様です富士宮市【豚蔵】『富士の幸寿豚』ダヤンテールblog

(今度しっかり聴いてきます💦)

トントロに様な筋張った白い部位も見え、一見堅そうですが焼いてみるとスティック状になりロースよりも噛み応えと肉の旨味が在り、塩・わさびで頂いてみましたがジューシーで涎なのか肉汁なのか判らないくらい(笑)

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色々な調理法を試してみたいお肉『すきみ』

ネットで調べるとうちの様に焼肉(ソテー)で食している方が多かったのですが、単価も安い上にこの風味なら 次も見かけたら『買い』だと思いました

切り落としより万能的に使えそうでお得!

 フライ

『メンチ』『コロッケ』『肉団子』『うめしそカツ』などを購入したことがあり、精肉屋さんの肉総菜あるあるで勿論どれも美味しかったのですが、他店舗より抜きん出て美味しかったフライがありましたのでそちらを紹介します!

 ▪うめしそカツ

1枚200円

POPに『復活!』と記載されていたので、常連さんからも評判がいいお惣菜なんじゃ無いかと思います

『カツ』と名がついていて勿論『幸寿豚』を使用しているのですが、なんとこちら『ミルフィーユとんかつ』になっています!👀

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【豚蔵】の『うめしそカツ』はミルフィーユとんかつでした

何重にも重ねた幸寿豚のスライス肉の中心には梅しそペーストが入っていて、なにも付けなくっても美味しい!

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梅しそペーストが入ったミルフィーユとんかつ!美味しくてその後、行く度何回も買ってしまった

ごはんのおかずとして食べるとしても…せいぜい付けて、塩か少量の醤油ですかね?🧐

ソースなんて、お肉の味が勿体なくってつけられません!

柔らかくジューシーな『幸寿豚』の『ミルフィーユかつ』ですから、もう…

皆まで言うなっ!…ですよね😏

こちらは置いてない事も多いので、フライケースに無かったらお店の方に尋ねてみてください

  ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪  

 お店のデーター

【豚蔵(ぶたくら)】

静岡県富士宮市山宮2287−3

電話:0544-21‐9502

営業時間)10:00~18:00

定休日)火曜日

駐車場)あり(※無料・敷地内に7台)

2024年3月現在公式HPありません🔍

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