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11月10日静岡市清水港【エスパルスドリームプラザ】に新商業施設【パークサイド】オープン
静岡市清水区のベイエリアにイベント・エンタメ・地元グルメなど広域客を主なターゲットとして1999年から展開している複合商業施設【エスパルスドリームプラザ】(通称:ドリプラ)SEA-side
その並びに2023年11月10日地元客をメインターゲットとした新しい施設【PARK-side(パークサイド)】がオープンしました
9日開催された清水区民限定プレオープンには1200名の方が集まったという【パークサイド】に、オープン初の週末11日(土曜日)に行ってみました🐈
混雑具合・営業時間
まず気になるのが混雑具合!
利用前のイメージとしては『イオンの様なイメージ。集約された出入口でオープンを待って開錠されたら目当てのテナント前へダッシュ!』だったのですが
個々のテナント入口前には、海側や駐車場側・外階段など好きなルートで到着する事ができ、建物の構造上集約出入口というものはありませんでした
テナントオープン時間
テナントオープン時間はお店によって異なり、早い順に
▪スターバックス(2階)|8:00~20:30
▪石窯パン工房パトン(1階)|9:00~20:00
▪ジェラートのLA PALETTE(2階)|10:00~20:00
▪ユニクロ・GU・LOGOS・JINS・ABC-MART|10:00~20:00
▪ファミリーレストランfreely(3階)|11:00~21:00(LO|20:30)
と開店時間がずれており、利用者の目的が各々違うため
『テナント開店時間数十分前』こそ混雑していましたが、その後はすぐに落ち着き、思っていた程は混んでいると感じる事はありませんでした
建物構造がミルフィーユの様な感じ(すぐ食べ物になぞらえるw)で開放感が抜群にあるので、それが混雑をあまり感じさせない効果を生んでいるのかも知れません
建物施設紹介
新棟【パークサイド】は3階建てで、現在9店舗のテナントが入っています
2階には本館【シーサイド】への連絡通路があり、スタバやファミリーレストランにはマリーナへ向いたデッキテラスが設置され、その景観は横浜マリーナなど都会のベイテラスにも負けないお洒落さと開放感があります
3階のABC MARTの横・ファミレス前には、港施設らしく壁に埋め込まれた小さな水槽が展示してあり『オクシズの木』で作られたベンチなどを設置した休憩コーナー『umitomo park』があります
フロアに絨毯を貼ってあるのでお子さんが転んでもけがをしない様な、お年寄りが歩いても滑って転んだりしないような優しい創りになっています
本館【シーサイド】には映画館やミニ遊園地やアトラクション、イルミネーションや食のイベント
人工の砂浜、少し離れた場所には清水港の清水みなとクルーズ遊覧船乗り場なども設置され
平日・週末・連休などの利用
朝や夜などの時間帯や雨天などの天候にも左右されず
広域地元老若男女全ての利用客が楽しめる場所がいっそう強固のものとなり爆誕した印象で、これからの清水の発展に益々寄与するものと思います
ただ構造上【パークサイド】通路部分には風雨が強い場合、奥側にも吹き込むことがありそうなのでそこは注意が必要です
災害時に備えた建物構造
『天候にも左右されず』と書きましたが、ここ清水港区域で懸念され実際に困った事象があります
海抜1.5mほどの土地と人工の砂浜
外洋と繋がっている為に起こる満潮時の荒天などでは特に潮位が上がり、静岡に大きな被害をもたらした台風19号上陸時にはドリプラ遊具の辺りまで海水や流木が押し寄せる事態にもなり、以前から清水区では防潮堤の設置の是非が問われていました
しかし富士山が見える港町として観光資源の『景観を損なう』事への懸念もあり、なかなか進まない状況にあったようです
そこで今回、海抜1.5~2mの土地に緩やかな盛り土で『緑地公園』をつくり
更に高さ2.5mの防潮堤(1階駐車場部分)を設置
その上に鉄骨3階建て高さ9.5m、幅150mの鉄骨3階建ての施設を建築
非常時には津波避難ビルにも活用できるという、景観にも配慮した『防災』『緑地公園』との一体型商業施設となって建設されたのがこの【パークサイド】
それの由来で本館が『シーサイド』と呼ばれるのに対し、新館【パークサイド】は(緑地公園側)という名称になっていると思われます
アクセス・駐車場情報
【パークサイド】のアクセスと駐車場は、旧館【エスパルスドリームプラザ・シーサイド】と共通です
所在地)静岡県静岡市清水区入船町13-15
総合☎)054‐354‐3360
東名清水インターで降り、国道1号線『庵原信号交差点』を海側へ向かって右折
県道338号線を突き当りの『袖師信号交差点』まで直進し右折
『しみずマリンロード』と呼ばれる海沿いを走る道を2.5㎞ほど道なりに進み、高架橋を下ったすぐ辺り右手に黄色とエスパルスのロゴが目立つ立体駐車場『S-PULUSE DREAM PLAZA』があるのでそこを利用します
またJR清水駅から『エスパルスドリームプラザ』への無料シャトルバスが出ているのでそれを利用するのも可です
駐車場
駐車場は立体駐車場(P1)の他に
観覧車の裏側になる『シーサイド』と『パークサイド』の間の平駐車場(P2・P4)・『パークサイド』建物の下駐車場(P3)があり、料金はどこへ停めても同じです
立体駐車場はすこし離れていますが、ほとんどの箇所に屋根がついていますので雨天でもそれほどの心配はありません
ドリプラでは紙の駐車券を発行しない『ナンバー認識型システム駐車場』を採用していて、自分の車のナンバープレート(数字)を覚えておいて、精算時にナンバーを打ち込めばOKというもの
これで『小銭がー!』とか『駐車券がー!』とかの問題が無くなり渋滞緩和にもつながり出庫時はノンストレス♪
料金は初めの1時間が無料・その後1時間ごと200円
駐車場へ行く前に本館『シーサイド』1階にあるインフォメーションへ『シーサイド』『パークサイド』での全ての買い物レシートを提示すれば、金額に応じて最大6時間の無料サービス券(QRコード)を発行してもらえるので忘れずにゲット!
精算機(あちこちにあります)で清算を済ませたら15分以内に出庫しないとならないので、使用する精算機の場所にも注意です
(※車を停めたら、どこの精算機が一番近いか確かめておくと便利です)
駐車場はP1は24時間営業で450台で車高制限などがあります
P2は9:00~27:00で50台、P3は80台
【パークサイド】下のP4は27台となっています(建物下の為高さ制限あり)
テナント情報
大手の『JINS』『ABC‐MART』『LOGOS』『GU』『ユニクロ』は、静岡でもそう珍しいショップでは無くなっていますが
今回『ユニクロ』に於いては、地元清水の企業とコラボしてTシャツとトートバックの数量限定販売が在った模様でここにしかない特別品!と言う事もあってか土曜オープン10分前には150人ほどの列
…が『企業コラボグッズ』は大人気で、オープン初日の10日だけで殆どが完売してしまっている状態でした(汗)
今回オープン2日目にあたる11日朝イチに伺いましたが、『ヒバリヤ』Tシャツ・トートバックと『三和酒造』Tシャツのみ少し残っているだけで再販予定は無し!との事でした
先着200名に配ってるというお菓子(先着配布ノベルティ)は開店10分ほどで終了したと店内放送がありました
このコラボは面白いので度々やって貰えると嬉しいな~
『スタバ』はテナントがオープンする10時前には利用客が店内2割ほど居て、デッキからの潮風にあたりながらコーヒーを愉しむ姿がちらほらと
用宗にある人気ジェラート店【LA PALETTE】にも
ファミレスにも数組の利用客はいたけれど
(ダヤンはお昼を待たずして帰ったのでランチ時の混雑は不明)思っていたより利用客は少なかったし、新館がオープンしても相変わらず本館【シーサイド】ではイベントも盛況だったし混雑もしていたので、新館ができたから益々混雑がー!…って気負わなくってもいいかな?って感じがしました
そんな中でダヤンが一番楽しみにしていたのは、不動産事業の『株式会社エクセルホーム』がベーカリー事業部として焼津・藤枝で石窯パン工房を展開していて今回清水初出店でオープンされるというパン屋さん
『石窯パン工房【PATON】清水店』
こちらもオープン前には結構な人数が並んでいましたが、混乱混雑等無く無事に購入出来ました
入口はP2の目の前
P4に停めても利用しやすい場所にお店があります
お店の入り口には風除室があり、右奥には今回のオープニング(11日と12日)は利用不可ですがイートインコーナーの用意もありました
スタッフさんのコスチュームやオブジェをみるとそこはかとなく
某国民的アニメを彷彿とさせるような『なにか』
があります(笑)
売り場の広さ的には決して広いとは言えませんが、真ん中の島を中心に
曲線を描いたような陳列の仕方が柔らかく楽しい雰囲気を醸し出しています
ミルフィーユ食パン
サンド系ブレッド・ハード系パン
ブリオッシュ系のソフトなパン…色々なビジュアルのパンを取り揃えていて、朝9時オープン直後に行ってその1時間半後にまた見に来ましたが朝には出揃っていなかった種類のパンも増えていて、レジもスムーズに流れ混雑はありませんでした
レジは2つ、支払いは現金とPaypayのみです
Googleマップなどで見ると藤枝や焼津限定があるとのことで、【パークサイド店】には他店と違いどんな種類が置いてあるのか行くまでわからなかったのでワクワクしましたし、行ってみた雰囲気の良さも素敵でした
ミルフィーユ食パン(750円)は、見た目より重量が軽く『側』がミルフィーユの様に何層にも生地が重なっていてキャラメリゼされていて、トースターで軽くリベイクして食べると味も香りも絶品です!
リベイク無しで頂くには勿体ない
デニッシュと食パンのハイブリッドな、今まで食べた事が無い様なパンですよ
栗の食パンはちょっとお高くて880円
でも、これ栗のペーストと丸ごと栗が入っているもっちもち生地がほんのりと甘く、栗の香りがほわ~っと漂って来て…旨い!!!
こちらも『リベイク』推奨です
カレーパン(270円)は皮が薄くて具材がしっかりしたとろとろカレーのたっぷり入った揚げパン
ごろごろの大きさにカットしたたっぷり野菜を炒め、牛バラ肉をバターで炒め煮込む事4時間
それを更に一晩寝かせたものを使用する事で馴染みの良さを実現させています
時々見かける『チャンピオンの~』とか『カレーパン部門優勝の~』とかのカレーパンよりずっと好みのカレーパンでした
パニーニタイプのサンドイッチも具材から水分が出てくること無く美味しい!
『生ドーナツ』『ブリオッシュクリームパン』のブリオッシュ系もむっちむちの生地で甘さが非常に控えめ
ハード系のパンの取り揃えもありました
ちょっと欲張りすぎて購入した全てのパンを食べきれていない(!)のですが、今のところどれを食べてもハズレが無かったです
原材料にこだわりを持ち、ハード系パンには海洋深層水を用いたり、ゲランド塩・ブリュターニュ発酵バターなども種類毎で使用
藤枝や焼津はちょっと遠いけれど、清水なら気が向いたときに来られそう♪
ただ、『生ドーナツ』や『クリームパンブリオッシュ』は、お店の方が丁寧に入れて下さったのにも関わらず家に帰ってみたら潰れてしまっていたので、今度購入したらこれは食べて行きたいな~
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
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