【富士見うどん】

食べログレビュアーを引退する少し前、サンライズ瀬戸で真夜中の富士駅出発⇒四国へ『讃岐うどん（香川うどん）遠征計画』を敢行するにあたり、讃岐うどんのローカルルールを学ぼうと地元で讃岐スタイルのうどん店を何店舗かを巡った事がある

そのうちのいくつかは現在閉業してしまっていたり、それ以降１度も行っていない店などもあるのだが

今回ご紹介する【富士見うどん】はその後も何回も行っているお気に入りの店で、昨年のテーマ『朝ごはんシリーズ』ではblog記事にもしている

【富士宮市 朝ごはん】『富士見うどん』朝７時開店の老舗うどん専門店

2022年2月6日

そんな【富士見うどん】が最近 経営者が変わり、システムやメニューもちょっと変わったとの情報をTwitterフォロワーさんから頂戴しましたので

早速、新生【富士見うどん】行って新システムで新メニュー頂いてきました✨🐈

　アクセス・場所

アクセス・場所・駐車場に関しては100％、外観に関しては99％変わっていませんので…

当初は、旧記事のリライトでも良いか～と思ったくらい(笑)

アクセス・場所は旧記事に周辺道路状況などを詳しく載せていますので、そちらを参考にお願い致します

【富士見うどん】アクセス・場所の旧記事リンク⇐

　駐車場

えっと…駐車場に関しても変更はございません（汗）

お店の外からは富士山も見える。幟が立っている駐車場には８台ほどが停められる

目印の看板も健在。大きな駐車場の他に店舗前に車を停められる仕様になっているのも変更なし

以前の張り紙がそのまま店内に残されていました↓

駐車場案内図も旧店舗のまま利用（汗）そして紙に薄っすらと映る犬？猫？の細かいイラストが気になる(笑)

　外観・店内

外観に関しても…99％変わりなく

『ちょっとリニューアルした富士見うどん』の外観。以前と99％変わりなしっ！

入口の、変になってるコンクリート階段もそのまま！

もう、本当に新しく書く意味あんの？ってお叱りを受けそうですが、残りの１％からが重要になります！（マジで）

旧記事でも記載してありますが、【富士見うどん】には裏口である『東口』・表口である『西口』どちらからでも入店でき、今までは券売機が店の中央に鎮座していましたのでどちらから入っても良かったのですが…

　店内

ちょこっとリニューアルしてからは、券売機とmeijiの乳飲料を販売している冷蔵ショーケースが『西口』入口に移動していて

リニューアル前は、店内の中央にあった券売機が西入口付近に移動していました

券売機（※発券の前に何が欲しいか実物を見て数を把握）→

発券する前に、何が幾つ必要かを先に見る必要がありますね

トレーと取り皿をとる→

券売機で発券したら、トレーを取る

ご飯もの（おむすび・いなり）や天ぷら・ドリンクをセルフで取る→

トレーと取り皿へ、天ぷらやご飯類をセルフで取る（※天ぷら類が要らない人は何も取らず券だけでOK）

うどんの受け渡し口で食券を渡す→

番号札を受け取り好きな席に座って呼ばれるのを待つ→

食べた後の食器は返却口へセルフで片す

と流れていくので、とりあえずは『西口（表口）』から入店した方が良さげです⇐

加えて、入口に『Paypay』が使用できるようになった！とのボードが出されていました

ペイペイで支払い可能に！

（不慣れなのでちょっと時間がかかるかも…と書かれていましたが、今回利用してみましたが全然そんなことは無く）

『Paypay』利用だと『券売機』の列に並ばずに、うどん受け取り口でいきなり会計ができるのでストレスフリーです✨

テーブルの様子・カウンター側の椅子も少し変わっていました

東寄りの席

テーブル席のパイプ椅子具合？は変わらずでしたが、一時飲食店の義務事項のように設置されていたアクリル板は撤去してすっきりしています

カウンター席は、以前はお蕎麦屋さんにある様な重い木製の椅子でしたが、Barなんかにある座席部下のバーで高さが調整できるハイスツールに変更されているので、カウンターが使いやすくなっていました

カウンター席は高さが変えられるハイスツールになっていました。荷物は天板の下の棚へ入れられます

『押』部分を押し続けないと出てこない『だしロボ』

【富士見うどん】といえば、だしロボ！

ネギや天かすなどセルフのトッピング置き場セルフのお冷の場所

お冷もセルフ

食器の返却口は以前と変わらない場所にセッティングされています

左が『下げ口』、その横に『お冷』、トッピングがや汁がある『中央台』

お子様用のカトラリーの備えもありました

パイプ椅子やハイツールは小さなお子様連れでは利用ができないので、奥に座敷もあるそうです

スタッフさんに確認してみてください

また、去年はこどもの日イベントでmeijiのフルーツオレ数量限定無料プレゼントなんかも実施していてお子様連れに親切です

明治の乳飲料の販売があります

リニューアルの【富士見うどん】のコンセプトは『家族で楽しむ富士見うどん』なんだそうです✨

　メニュー

ここまでで大きく変わったと言えるのは『券売機』の位置と『Paypay』が使えるようになった事のみで…ぶっちゃけ大きな違いではありません（爆）

非常に変わったのはメニューで

まず…以前は余り用意されていなかった『天ぷら』『ご飯もの』が現在はいつ行っても大体品切れを起こすことなく提供されていますし

以前は品切れ気味だったサイドメニューもリニューアルしてからは比較的ちゃんとある。ただし、讃岐方式で保温はされていない。写真は半熟たまごの天ぷら

（天ぷら類が冷たいのはそのままですが…これは讃岐スタイルでもあります）

スタッフさんも年齢層が若くなった感じで活気と、店内に明るさがあるような印象を受けます

スタッフさんの若返りも果たしたところで、それまでは『かけ（温・冷）』『ざる』『釜揚げ』『釜玉』しかなかったメニューが

現在は『かけ（温・冷）』『ざる』『釜揚げ』はもちろん

『釜玉・釜玉バター・明太釜玉バター』

『最後までカレーうどん』

『牛うどん』

『博多明太豆乳クリームうどん』

など、今風のおしゃれなメニューもラインナップ✨

麺の玉も半玉（60円プラス）から追加が選べます

…

ってか、見返してみると以前にも『カレーのトッピング』はあったんですね💦

（興味がある方は旧記事参照）

どうも券売機はじっくり見ることができなくって苦手です

　頂いたもの

現在一番安価で頂けるうどんは290円の『かけ・ざる・釜揚げ』

〇〇亀では原材料の高騰で値上げが検討されているようですが、本場讃岐で200円台で頑張っている事にリスペクトして【富士見うどん】も頑張っているそうですが、こちらのメニューは一般的にも安価な感じもしますし…ひと玉が少な目かなって感じもします？

小食の方でひと玉丁度いい感じ（追加なし）

普通食の方だと始めから半玉を追加しておいた方が量的には満足できるかと思います

味に関してはもう『かけ』の旨さは充分知っているので、今回は新メニューを頂いてみることにしました

券売機付近にメニューの料理写真・店内にポスターが掲示してあるのは非常に分かりやすくイメージできるので良い事ですね

四国のうどん屋さんもそうなのですが『釜揚げ』『釜玉』は茹で置きのうどんは使えないので、茹でたてを楽しむ事ができます（※そのため時間がかかる旨掲示してあります）

　博多明太釜玉バターうどん（500円）

新メニュー『博多明太釜玉バターうどん』

つるつるというよりもちもちっとした 気持～ちエッジがあるうどんに、明太子とバターがよく合います

このメニューは四国のうどん店に行った際にも人気メニューのひとつと認識しています

明太子は博多『かねふく』のものを使用していて、ちゃんと粒がたっています

味変として、テーブルにある『超濃厚かつおだし』や『ブラックペッパー』が推奨されていますが、勿論そのままでも最後まで美味しく頂けます

　博多明太豆乳クリームうどん（500円）

新メニュー『博多明太豆乳クリームうどん』

豆乳クリームって果たしてうどんに合うのかどうなのか疑問でしたが、これめちゃウマでしたっ✨

豆乳クリームって言っても鰹だしベースの和ダレと豆乳クリームを合わせた感じで、鰹だしの薫りと塩味

豆乳の甘さが相まって絶品でした

どちらにもネギトッピング（無料）が合いますね

　最後までカレーうどん（500円）

New【富士見うどん】の店内あちらこちらにこの『カレーうどん』のポスターが貼ってある、去年11月から発売された試作に試作を重ねた新メニュー『最後までカレーうどん』

推してます

夏前に前のカレーうどんは人気が無く廃止してしまったとありますが…アピール不足もあったのかも？

（食べてないのでわかりませんが、ブログを書くために以前のメニューを大写ししてやっと見つけたメニューだけに…単なる利用者の認知不足だった可能性も？）

新メニュー『最後までカレーうどん』

うどんの出し汁の上にカレーをかけたカレー南蛮タイプだったり、粘度が余りない程度にうどん汁とカレーを予めブレンドさせたものが多い印象の『カレーうどん』ですが

『最後までカレーうどん』は、見た目『うどんに野菜がたっぷりのキーマカレーが載っているだけ』のビジュアルの様にみえます

これ、食べてみるとひき肉も結構たっぷり入っていてお野菜の甘みとほんのりと和だしの風味がある『和カレー』でお子様でも食べられるくらいの甘口和カレー

野菜の甘さと出汁の旨味が効いた和カレー

うどんに程よく絡んで甘みと旨さを感じる、余り食べた事にないカレーうどんです

このままでも美味しいのですが、私はやはりガツンとした辛みが欲しかったので『魚沼南蛮』を振りかけて自分好みの辛さにしたて食べ進めます

汁っぽさが無いのでカレーうどんでも、食す際に飛び散りにくいし旨いしで…最高っ✨

リニューアル前には無かった調味料

テーブルに置かれた調味料『魚沼南蛮』はガツンと来る辛み

『だし入り魚沼南蛮』は八方だしの原材料の鰹節・出汁がらを粉末にして調合した一味でマイルドな辛さになる

農薬を使わず有機土壌で育てたオリジナルの唐辛子を使用している高級一味『魚沼南蛮』は、料理人を目指し`割烹にし堀 ’で修行をするも、腰の故障で料理人を断念した若い代表が2019年に立ち上げた新しい会社『Hinoki』の製品

天然アミノ酸が豊富に含まれていて、旨味がある唐辛子で『最後までカレーうどん』にはダヤン、嵌りました☺✨

毎回お昼に『このカレーだよ』って出されても全然苦にならない

ってか、ウエルカムっ？

『最後までカレーうどん』は『毎日カレーうどん』って名前にしてもいいんじゃないかってくらいうんまいっ！

(=ﾟωﾟ)ﾉ✨

【富士見うどん】は今まではネット上の公式HPが無かったのですが、創業20周年プロジェクトでInstagramアカウントを作られています（※末尾にリンク記載）

通常メニューの他に、夏限定メニュー・季節イベントメニューなどにも挑戦していて

見た目のリニューアル以上のリニューアルをお料理の方でされています

　ヾ(=ﾟ･ﾟ=)ﾉﾆｬﾝ♪  

　お店のデーター

【富士見うどん】

静岡県富士宮市小泉６６５−１

電話：0544‐28‐5777

営業時間）

　平日｜9:00～15:00

　土日祝｜7:00～15:00

定休日）無休（※元旦～1月３日は休み）

駐車場）無料（※店舗周辺に３か所・無料）

詳細は公式Instagram【富士見うどん】をチェック⇐

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