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【ばなふりら】
沼津市、千本松原が続く県道380号線(通称:千本街道)の少し奥まった住宅街の中にある【ばなふりら】
場所がちょっと…と言うか、かなり判りにくく 久しぶりに目的店舗周辺をぐるぐると徘徊する事になりました💦
ちょっと変わった店名のちょっと判りにくい場所にあるこのカフェでは、美味しい粒あんを使った和甘味と、この辺りでは珍しい『越後名物 のっぺと栃尾油揚げランチ』を頂けます
え?沼津の甘味屋さんで『越後名物』?
(。´・ω・)?
今日は、魅力にあふれた謎多きカフェ【甘味処 ばなふりら】のご紹介です🐈
※席の間引きに依るソーシャルディスタンス
※カウンター席等の窓の開放
【ばなふりら】の由来
響きの可愛らしいこの店名【ばなふりら】
日高のり子さんや山寺宏一さんなど3名の声優さんからなるユニット『バナナフリッターズ』の『バナフリラ』という、オーナーさんが好きな曲から取ったのだとか
🎶『バナフリラ!』~夢を叶えさせる不思議な呪文~🎶
YouTubeで音を出して訊いてみたいのですが…この記事を執筆しているのが夜中2時半ですので止めておきます💦
さてその名前関連で、いきなり耳寄り情報なのですがっ(笑)✨
【ばなふりら】のオープン(平成31年1月16日)を記念して、毎月16日にはバナナフリッター(バナナにドーナツ生地をつけてあげたもの)が裏メニューとして登場しているらしいですよ!
美味しそう🍩ヾ(≧▽≦)ノ
アクセス
願いが叶う言葉『ばなふりら』ですが…初訪問者にとっては願い届かず、ちょっと難解なアクセスでした💦
『ここ』に行きたいのに行けない!
近隣にある『JR片浜駅』からでしたら徒歩2~4分程で辿り着ける場所なのですが…車で通ると周辺道路が非常に狭いとこばかり!👀
ナビ上で『ここにある』と認識はしているのですが、『最期のひと折れ』が狭すぎて後70m到達できず周辺を車でうろうろ💦
もうラチが空かない!と、最終的には軽自動車幅ギリギリの狭い道を直角に(擦るなよ~💦擦るなよ~💦)と祈るような気持ちで曲がって行きました…
しかしそんな危険な事はせずに、実は到着する事ができる…と、お店の方と話して知りました
;つД`)
実は簡単だった
【ばなふりら】の南側には県道380号線(千本街道)の『県道松長』の信号を曲がると敷地に入れる『西友松長店』『沼津魚がし鮨』『お宝市場沼津店』などが軒を連ねる『モール』のような敷地があるのですが、一旦その中に入り『お宝市場』の前を通ると北側の『西友松長の第2駐車場』に出る事ができます
その第2駐車場の入り口に【ばなふりら】の小さな看板が立っていて、右折後数十メートルで店舗前に到着です
な~にも危なくないし、簡単です💦
いや、ほんとこすらんで良かったわ~
(; ・`д・´)こすったら泣くに泣けん…
お店の方に伺いましたら、やはり周辺まで来てどうやったら辿り着けるのかが分からずに連絡してくる方が多いらしいです(笑)
まあ…判らなかったら無理をしない
これ鉄則ですね💦
外観・駐車場
駐車場は店舗前に3台ほど
【ばなふりら】は店名も変わっているのですが、お店の外観もかなり変わっています!👀
壁が黒瓦?
外壁…これは、瓦でしょうか?
調べたら『能登瓦』という名のある瓦で、能登半島や新潟で一般的に使われている黒瓦の様ですね
光沢を帯びた綺麗な瓦ですが
瓦を外壁に…
面白い発想ですΣ(・ω・ノ)ノ!
店内入り口は数段高い場所にあり、数種類の植物をあしらったファサードと赤い暖簾が何とも可愛らしい雰囲気を出しています
店内
店内には、まず『風除室』
以前にも書きましたが、この風除室のあるお店は私の中でそれだけで高得点!(笑)
【ばなふりら】の風除室にはアルコールが設置してあり、ここで遮られた小さな庭がカウンター席からのネイチャーウインドウをよりプライベートに演出しています
席は、カウンター7席・テーブル2卓(8席)ですが現在はソーシャルディスタンス確保の為、カウンター席を縮小して営業されています
元々ゆとりのある配置ですが、更に余裕がある感じになっています
私は1人で伺った時も2人で利用した際にも、ネイチャーウインドウを臨むカウンター席を使用させて頂きました
河津桜をはじめとした四季折々の季節の表情が楽しめる坪庭には、シジュウカラなどの小鳥たちも遊びに来ていて、とっても癒されます
もし席を予約されるならカウンター席をお勧めします
(*”▽”)
オーナーさんについて
色々な面で『カフェらしからぬ特徴』を持った【ばなふりら】ですが、オーナーさん(女性)の経歴がまた変わっています
(´-`*)
オーナーさんの祖父母の家は明治37年創業の100年以上続く新潟県見附市の『扇屋餅店』!👀
小さい頃から遊びに行った先で小豆の炊き上がる匂いや白玉の茹で上がる美味しそうな湯気を観て育ったそうです
【ばなふりら】のルーツがここにあるのですね
加えて、新潟出身のオーナーさんは沼津に嫁いで18年で看護師歴31年という経歴の方!👀
『静岡県沼津市で美味しい餡子を使った和甘味や新潟の郷土料理を提供する【ばなふりら】』
これで全ての謎(?)が繋がりました(笑)
メニュー
冒頭で少し触れましたが、ランチメニューは越後名物ののっぺと栃尾油揚げを使ったランチ1品のみ
細かい所が少し変わる事があるようですが、基本は変わりません
週替わりや日替わりでは無いので、いつでもここに来ればこれが食べられる…固定メニューの良い所であります
ランチは11:00~14:00です
ランチ 1000円
メニュー内容
🐦新潟大口れんこんの炊き込みご飯
🐦新潟のうち豆と車麩の味噌汁
🐦のっぺ
🐦ジャンボ栃尾油揚げ
🐦7種のピクルス
🐦ミニデザート
🐦デミカップのドリンク
のっぺやご飯に鶏胸肉や貝柱等を使っていますので、完全精進料理…って訳では無いのですが、胃もたれしそうな油分がキツイものや動物性たんぱく質が少ないので、ヘルシーな印象を受けます
また、器が非常に凝っていて盛り付けも色合いも美しく、見ているだけでも楽しくなりますね♪
デミカップのドリンクには『雪国紅茶』や『りんごジュース』など、近隣では余り見かけない種類があります
メニューブックには其々の食材の特徴などがちゃんと書かれていて、元看護士さん監修という安心感もついてきちゃいますね(笑)
(*´Д`)
私、最近ではランチ1食分を平らげてしまうと、その後に追加デザート…なんて食べられないのですが、【ばなふりら】のヘルシーランチならお腹にまだ余裕がある感じです
☑注意点
食数が少量で限定(10~15食)の様ですので、ランチは予約推奨です
土日祝もランチ営業があるそうなので、訪問前に電話しておけば取り置きもしておいて貰えます
甘味
【ばなふりら】の甘味の最大の魅力は 毎朝炊き上げる十勝産の『粒あん』と、新潟産こがね餅100%の石臼挽きの白玉粉とお豆腐を混ぜた つるんとした喉ごしのもっちもちの『白玉』
暑くなって来ると、かき氷メニューもあってどの甘味にしようか迷います💦
☑お得な利用方法
ランチと甘味を一緒にオーダーすると、実はとってもお得に甘味が頂けるんです♪
①特別メニュー『小さい白玉あんみつ』が300円でオーダー可能
②全ての甘味メニューが200円引き
これは嬉しいです
(*”▽”)
甘味を食べないで帰る訳にはいきませんね(笑)
頂いた甘味
どれも捨て難かったので ひと通り頂いてきました(笑)※実は既に2回行っています
勿論どの品にも、元看護師のオーナーがお勧めする『栄養の宝庫(食物繊維が豊富・鉄分が多い・カリウムが多い・ポリフェノールが多い・ビタミンBが多い)』、毎朝5時起きして炊き上げる餡子が使われています
【ばなふりら】の餡子は塩餡で甘さがくどく無く小豆本来の美味しさが楽しめますよ
田舎しるこ 600円
オーナーの祖父母の家、新潟の『扇屋餅店』のお餅を2枚
こんがりと焼き目を付けて使用しています
歯応えとお餅の延びが違います!👀
香の物が載った小皿がついています
かき氷 600円
かき氷は、2種類
『抹茶(黒蜜付き+抹茶アイス)』『レモン(練乳付き+黄な粉アイス)』
どちらも『白玉と餡子が載った小鉢』が付いて来て、とってもお得!
フルーツアイス白玉あんみつ 850円
フルーツも餡子もアイスも白玉もたっぷり楽しめる最高のひと皿♪
アイスは『きなこ』『抹茶』『ごま』の中から選ぶことができます
また、特別に春(4・5月)は桜葉アイス、秋(10・11月)にはサツマイモアイスが限定で在るようですので、そちらも気になります
黒蜜が付いて来る…ということでしたので、今回は『黄な粉アイス』をチョイス!
黒蜜…と言ったら『黄な粉』だと考えてしまうのは私に先祖山梨の血(らしい)が流れているせいなのかしら?(笑)
お豆腐を混ぜ込んだ白玉は、ぷにゅんとしていてもっちもちで美味しい!👀
餡子の塩加減も最高ですね!
いや、これ 粒あん好きにはたまらんです(笑)
【ばなふりら】…餡子番長のダヤン宅近所に是非欲しいっっ(切実)!!
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【甘味処 ばなふりら】
静岡県沼津市松長168-11
電話:055-968-5268
営業時間)
ランチ|11:00~14:00
甘味|11:00~17:00
定休日)火曜日・第四水曜日
駐車場)あり※店舗前に3台ほど
詳しくはHP【ばなふりら】をチェック⇦
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