目次
お宮横丁周辺新名物| 『笑門』本格蒸籠小籠包&焼きそば、『モウデル』食べ歩きに最適!溶けないひんやりアイスくずみくじ4種
富士宮のシンボル『富士山本宮浅間大社』の門前に、地元の店舗が共同出店で2004年から販売を行っている複合型店舗エリア【お宮横丁】
富士山の湧き水がこんこんとあふれ出ている湧水井戸を中心に設えた、半屋外広場の共同イートインの周りに、富士宮焼きそばや静岡おでんを販売する小さな店舗10軒ほどが軒を連ねた憩いの場である
残念ながら地元富士宮市民は『家で焼く焼きそばが一番美味しいし安価』だと思っているので、なかなか外食メニューに『焼きそば』という選択肢は生まれて来ず、余り行く機会に恵まれないかも知れないのだが
今回【お宮横丁周辺】で、地元民にとっても県外・海外からの観光客にとっても『おもしろ旨い』新たな名物を2つみつけたので紹介しようと思います🐈
アクセス・場所・駐車場
富士宮市は、全国1300余社浅間神社の総本宮『富士山本宮浅間大社』の門前町
【富士山本宮浅間大社】は地元民からは『せんげんさん』と親しまれ、子供の命名・お祓い・祭事・催事そして市民の憩いの場も『せんげんさん』が中心だったが
車社会が発達して来てからは駐車場の不便さが目立ち、周辺の商店街通りも寂しくなってしまって来ている
【お宮横丁】はそんな市内に賑わいの拠点を創出しようと浅間大社近くで製餡所を営む『株式会社きたがわ』が中心となり誕生させたもの
場所は『富士山本宮浅間大社』南の宮町通りを挟んだ目の前になります
富士宮駅からは徒歩11分(800m)、車では新東名新富士ICから西富士道路経由県道76号線で12分ほどの場所です
おすすめ有料駐車場
『お宮横丁』『富士山本宮浅間大社』には無料駐車場が無いので、有料駐車場利用となります
距離的に近い『浅間大社駐車場』は乗用車1時間200円(※最初の30分は無料)
浅間大社内を散策したり、商品の調理を待っていたりすると30分や1時間はあっという間に経ってしまうのでダヤン的お勧め有料駐車場は
『静岡県富士山世界遺産センター』南側にある『富士宮市神田川観光駐車場』
ここからお宮横丁までは徒歩5分(350m)ほどで、道中ほぼ平坦の道
『静岡県富士山世界遺産センター』敷地内を通って
周辺の景色、富士山を見ているうちにアッというまに到着します
料金は、乗用車3時間200円なので時間を気にせず周辺散策が楽しめます
※注意※2千円・5千円・1万円札は使用不可
本格蒸籠小籠包と焼きそば【笑門】
『富士宮市神田川観光駐車場』からテクテクと【お宮横丁】へ向かって歩いて行くと
お宮横丁南側入り口からちょっとだけ外れた場所に赤い幟を発見!
今年1月にオープンしたばかりの店、小籠包と富士宮やきそばの【笑門(ショウモン)】です
店内は簡易的長テーブル2卓とパイプ椅子8つほどがオープンキチンの前の狭い空間に並べられていて、厨房の中では中国出身の陽気な女性が2人調理に接客にと忙しく動いている
オーナーの女性は以前駅前で店を出していて諸事情で閉店してしまったが、多くの人に支えられてお宮横丁のすぐ脇で【笑門】として再出発をしたのだそうだ
メニューは富士宮焼きそばと小籠包のみ
富士宮焼きそばは【お宮横丁】内より少しだけ安価で提供
普通の富士宮焼きそば500円から、大盛(700円)・スペシャル(750円)・大盛スペシャル(900円)の価格帯
富士宮焼きそばのお店を出すにあたって、市内の色々なお店を食べ歩き
麺は『叶屋』、キャベツはたっぷりと使用し
ソースはりんごジュースなどのフルーツをブレンドしまろやかな甘さに仕上げ、仕上げにごま油を薫り付けに少々使用しているオリジナルな富士宮焼きそばを完成させた
他店と比べ鉄板さばきが大人しい感じを受けたが、仕上がりは余計なソースが無くもちもちしていて美味しかった(※焼きそばの皿は使い捨てを使用)
また何と言っても【笑門】の売りは、無添加手作りのジューシーな小籠包
単品は4個で680円
焼きそばとセットだとAセット(普通焼きそばと小籠包3個)1100円となっている
蒸籠(セイロ)で提供されるアツアツの小籠包には小皿が添えられていて、穴が開かないように気をつけながら小籠包を蒸籠から取り出し1個を小皿に取る
皮を少し破ると中からジューシーなスープが流れ出て来るので、スープと一緒に小籠包を頂く
…というのが基本の食べ方なのだそうだ
ダヤンもすぐ熱々の状態で1個2個と頂いて、勿体ないので残り1個は焼きそばを食べ終わった後にゆっくりと…と思ったら、皮が蒸籠についてしまって少し破れてしまった(泣)
やはりこれは、焼きそばセットで頼んだ場合でも最優先で頂くべきであろうと思う
オーナーは日本語には不自由はしないが、細かいニュアンスだと通じないところもあるが、そこは陽気さとフレンドリーさでカバー
富士宮市内に美味しい小籠包を扱うお店が無かったので、富士宮焼きそばにオリジナリティーを出した1品で観光客は元より地元のかたにも来ていただきたいとのこと
お店の前にはフリースペースがあり、そこで食べる事も可能だ
支払いは前払い、現金のみ
11:00~16:00まで営業(※最近は10:30OP)
火曜定休
☏0544‐25‐7577
凶が出たらアタリ⁉くずみくじ【モウデルコーヒー】
【笑門】で腹ごしらえをした後、南口から【お宮横丁】へ足を延ばしてみる(と言ってもほんの数メートルしか違わないがw)
【お宮横丁】での今回の目的は【モウデルコーヒー】の『くずみくじ』
身体に良いとされる健康成分がぎっしりと詰まっていて、日本書紀にも記載があるほど古くから日本の食に関係しているスーパーフード『くず』
『葛湯』『葛餅』『葛切り』などで口にする機会が多いその『葛』(※正確には本葛MIX粉)を使用した『アイス』が【モウデルコーヒー】の『くずみくじ』(くずアイスバー)だ
『みくじ』と名がついている通り、おみくじを引くように『自分で』冷凍庫から選んで取り出し
食した後のアイスの棒が『凶~大吉』を印刷したおみくじとなっている
通常は『凶』が出ると落胆する『おみくじ』だが、『くずみくじ』での『凶』はラッキーと言える
何故なら、もう1本好きな『くずみくじ』と無料で交換して貰えるのだ!
夏場は暑く、アイスキャンディーやかき氷など氷菓を食べたくなるがあっという間に溶けてしまい食べ歩きどころでは無くなってしまうが、『くずみくじ』はくずアイスなので溶けて垂れてくることは無い
凍っている時はしゃりしゃりとした食感
溶けて来ると次第にモッチリ感が出てきて、食感も みくじ同様2度美味しいという訳だ
フレーバーは現在4種
一番人気は、牛乳生クリーム生地に生フルーツが載った『しろくま』
溶けて来るとシャリシャリからブラン・マンジェのような風味に変わって来る
お店のスタッフさんの推しは『富士山ブルー』
レモンシャーベットの様な爽やかな風味で、トッピングのレモンの酸味も夏にぴったりだ
その他にも『抹茶金時』『青島みかん』がある
単価は1本280円
『凶』じゃなくても、もう一本食べてしまいたくなる美味しさだった
また、【モウデルコーヒー】はこのお宮横丁ともう一店舗少し離れた場所に【モウデルコーヒーJINQ店】があり、小さな図書館のような静かな雰囲気のカフェもお勧め
11:00~15:30まで営業
水曜定休
☏080‐3285‐5330
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
最近のコメント