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【富士宮都まんじゅう】
このblogでも度々使わせて頂いているのだが、2019年に『回遊参道まち歩き連絡会』という団体が制作したマップをダヤンは大切にしている
このマップ、以前富士宮浅間大社へ参拝に行った際に南側の駐車場西側にある案内観光処の『よって宮』で入手したものだ
地元で生まれ育った私なんかが見ても見やすく詳しく、正確によくできていると思うし『おやつ食べ歩きマップ』なんて題材、最高じゃないかっ!(なぜか上から目線…😓)
と、いう事でこの地図を頼りに改めて浅間大社周辺を散策して見たが…結構お目当ての店が見つからなかった
(。´・ω・)ナンデッ?
おそらく(営業時間外か定休日などで)店が閉まっていた為に『ここら辺』という感覚で、店の外観も判らず見つからなかったのと、距離感が掴めずこの辺りだろうと勘違いして探していた…というのがあったのだと思う
(※基本ダヤンが地図を回して見たり、同じ道なのに帰り道が判らなくなったり、大きな駐車場で車を停めた位置が分からなくなる…俗にいう『方向音痴』ってのが一番の原因だと思っています。はい…)
その『判らなかった店』のなかでも特に行って見たかったのが地図の左下部分に載っている『宮まんじゅうの店』
何を思ったか、私『田中屋』さんの近くだと思ってず~っと徘徊してたんですよね
(今見ると『違う』と判ります、はい方向音痴です)
結局『田中屋』(だと思われる店)は閉まってたし、【宮まんじゅうの店】も判らず仕舞いでその後も縁がなかなか無い店でそのままずっとずっと…忘れてました!
(;゚Д゚)スマンコッテス
今回は、日本全国ありそうで…ここにしかない『都まんじゅう』【富士宮都まんじゅう】(愛称:宮まんじゅう)の御紹介です🐈
※オーダー口にアルコールスプレー設置
アクセス・場所
富士宮浅間大社前の通り(宮町商店街)を西に向かって大社から600m程先
『西町信号交差点』を左折
160m程南下すると身延線『第二羽衣踏切』があるので踏切渡ってすぐを右折
そのまま道なりに230mほど進むと右手に幟が見えて来るのですぐわかると思います
余談ですが『羽衣』というと天女の羽衣が思い浮かぶ方が多いかも知れませんが、この踏切のある羽衣町の『羽衣』は浅間大社祭神『木花開耶姫』が産御前松の下で出産する際に、羽衣町内の湧き水の近くにあった松の枝に衣をかけたという羽衣伝説が由来と言われています
諸説あるようですが、羽衣町の衣の持ち主は『サクヤ』だったんですね~
ダヤンは方向音痴の癖に?土地の名前や橋や踏切の名前が気になって覚えていて後で調べたりします(笑)
富士宮市の踏切の名前ではすっごく気になっているへ~んな名前の踏切があるのですが…それはまた機会があればっ(笑)
(*´з`)
外観
【富士宮都まんじゅう】のお店は小さな1坪くらいの1戸建てのプレハブハウス
今年1月から放映されているNHK制作の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のロケ地一部が富士宮市であったこともあり、『商い中』の後ろに見えるこの幟も あちらこちらの店で目にする機会が多いですね
【富士宮都まんじゅう】はテイクアウトのみで、大人の腰上あたりの高さのガラス引き戸のオーダー受付窓口がありそこでオーダーと支払い・受け取り
左手のガラス窓からは都まんじゅうを製造する回転盤の様な機械を見る事ができます
この機械、動いているところに遭遇で来たらずっ~と見ちゃいそうです💦
イートイン席やテラス席などの設えはありませんが、小さなベンチ席は機械窓の前などに置かれていました
駐車場
駐車場は店舗前に4~5台程
余裕がある駐車場構造なのでとっても停めやすく、バイクやeバイクで来店している方も結構いらっしゃいます
自転車ラックは設置されていませんでした
『都まんじゅう』について
ここの【富士宮都まんじゅう】店は2017年にオープンしたようなのですが、富士宮人の感想はネットでみても判るように『懐かしい!』と言う方が多く、ダヤンも薄ぼんやりと1900年代に富士宮で『都まんじゅう』が購入できていた様な記憶があるのですがはっきりとは思い出せず、Twitterのフォロワー様にお尋ねしてみると
宮町通りの方(浅間大社のもう少し東側)に店があったとの情報(※回遊参道地図でいう『ままん』のあたり)
その頃は駐車場も無かった様に思います
『都まんじゅう』は調べてみると日本全国にある銘菓のようで、元々は製造機械のメーカーでもある福岡県の城野鉄工所が昭和10年頃に地元で菓子店を出店した後東京に進出したことから『都まんじゅう』と名付けられ、製造機の販売に伴い日本中に広まったと言われています
お隣富士市にある『都まんじゅう』もそうなのですが、焼き印に『パンダが多い』というのも共通していますね
しかし、近隣同士ではありますが富士市・沼津市・富士宮市の都まんじゅう店とは繋がりはないそうです
昔の富士宮の都まんじゅうは全体的に茶色っぽい焼き上がりで、生地もカステラ生地に近く現在も富士市で営業中の『都まんじゅう』店の商品に近かった気がします
ハッキリとは覚えていませんが、昔宮町にあった頃の『都まんじゅう』と現在のこの『富士宮都まんじゅう』はちょっと違う感じですね
現・富士宮の都まんじゅう『宮まん』について
ただ、大きさは他のどの地域とも殆ど変わりがなく『直径5㎝・厚さ1.5㎝ほどの丸い形』
記憶の中では『パンダの焼印』はレアで、(味は変わらない筈なのに)兄弟でパンダの焼印都まんじゅうを取り合ったって言う人も多い筈(笑)
富士市の都まんじゅう店では、今でもパンダはレア
しかし、【富士宮都まんじゅう】は何故か反対で『文字の焼印』の方がレア!👀アララ
今回ダヤンは10個購入しましたが、10個とも全てパンダ印でした
と言うのは贅沢でしょうか?(笑)
生地の焼き上げ具合・風味は他店と比べ白っぽい感じでソフト
購入後すぐに頂いてみましたが食べ慣れた都まんじゅうとは全然風味が違い カステラ生地と言うより、軽くてほろほろとした『かるかん』のあの感じに少し似ている食感がしました(山芋が入っていないので別物ですが)
すぐ食べより、ダヤンはどちらかと言うとオーブントースターでカリッと焼き直した感じの方が好きでした
(ちょっと玉子ぼうろっぽくなるけど💦)
中のいんげんの白餡の舌触りも【富士宮都まんじゅう】は ねっとりした感じで水分量が多めですね
ポクポクとした感じはありません
気軽にぽいっと食べちゃえる【富士宮都まんじゅう】
欲を言うと添加剤使用なのがちょっと残念でした
注文方法
1個30円~で購入できます
注文は簡単!
窓口で『○個!』と言うだけ
入り口に『1個30円・10個300円…』と書いてあるものがありますが、こちらは料金早見表なので11個とか半端な数の購入も大丈夫です
1個では流石に包んではくださらないと思いますが、紙経木で包んだ上からこんな感じの和風な包み紙で包装してくれます
ちなみに10個はよくでるのか既に包まれているモノを取り出されて来ましたが、前の方の商品は数が特殊だったようでその場で包まれていました
お店の営業時間は決まっていますが、売り切れ次第で閉店してしまうのだそう💦
どうしても購入したい方は『予約も可能』との事なので、営業時間内に予約を入れておいた方が無難だと思います
消費期限
購入日を含め3日の消費期限です
リベイクが可能な商品なので翌日以降は温め直して頂くと生地の感じも変わって良いですね♪
焼いた『都まんじゅう』にはクリームチーズなんかを添えて食べても美味しいです
今回店舗に伺ってみてビックリしたのが、2017年オープン当時のチラシがまだ店頭に置いて在った事と…その当時の価格と5年経った今でもずっと30円のままで販売されていること
他の店舗さんの価格と比べても30円と言うのは安価で、気軽に食べられる『富士宮のおやつ』です
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【富士宮都まんじゅう】
静岡県富士宮市泉町368
電話:090-1479-7497
営業時間)10:00~18:00
※売り切れ次第閉店・予約可なのでどうしてもの方は営業時間内での予約推奨
定休日)水曜日と第2・第4木曜日
駐車場)あり(※無料・店舗前に4~5台)
テイクアウト専門店です
※こちらの店舗は公式HPがありません
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