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【天竺屋(てんじくや)】
全国約1,300社ある浅間大社の総本山『富士宮浅間大社』から徒歩7分程の西側にある【天竺屋】
今は『かき氷』で有名な【天竺屋】ですが、とっても歴史のある屋号のお店で
創業文政元年(1818年)、今から200年以上前という古い歴史を持っています
元々は毛無山麓 麓地区と鰍沢(カジカザワ)で仕入れた天然氷を 貯水所(氷屋)で販売していたがのちに製氷を始め、材木・質屋・米屋・お茶屋などを手掛け、天竺屋4代目は誕生したばかりの富士宮市の『初代市長(臨時)』も務めたという富士宮市の立役者の家系で、今は
・『渡辺冷蔵』という純氷製造販売屋
・お茶雑貨販売の【茶房天竺屋】
・居酒屋料理も扱う食酒甘味や【てんじくや】
という形態で経営していらっしゃいます
看板が…歴史感じますよねぇ…!
今日はどこ行く?何食べる?
こんにちは(*’ω’*)
ドコべるblogの管理人 ダヤンテールです
今日も余りに暑かったので、涼を求め県内外からも利用客が訪れる富士宮市の有名なかき氷のお店【天竺屋】で、
かき氷を頂いて来ました♪
場所と駐車場
『富士宮浅間大社』の西側…ですが、メイン通りから少し奥まった場所になります
道順的には、浅間大社の前の道(県道25号線)を西に向かい400m先を右折
40m程進んだ先の右手に【天竺屋】があり、専用駐車場はその10m先にあります
これが判り易い
が!ここでワンポイントアドバイス←
天竺屋さんの駐車場は狭くてと~っても入り難く、特に先客がいる場合は駐車場内での方向転換の切り返しは不可能
一番停めやすい方法は、店側から登って来るのではなく
北側から下って来て、行き過ぎからのバック入庫
これが1番停めやすいのです
浅間大社西鳥居前の道を西へまっすぐ進み(270m)
⇩
交通量の多い県道414号線を横切り
⇩
最初の交差点(60m)を左折
これで反対側からの到着です(*’ω’*)
センターラインも書かれていない狭い道ですので、通行時にはご注意を
【てんじく】かき氷の販売店舗
今回は、『かき氷販売』のみの情報を書きますね♪
販売時間
かき氷の販売は4月下旬から始まり(※茶屋スペースでは5月~9月・居酒屋では通年)
日曜が定休日ですが夏休み期間中は無休でやっていらっしゃるとの事♪
時間は、11時から15時です
販売場所とイートインコーナー
販売場所は『居酒屋天竺』と『渡辺製氷所』の間の、町屋のように狭い通路を『屋外販売小屋』として作ってあり、以前のように居酒屋店内に入らなくても気軽にかき氷を楽しむ事ができる仕様になっています
11時からでなければ『屋外販売所』に入る事ができない…訳では無く、地元の三角コーン(通称:富士山コーン)を制作している富士山の麓の総合広告×企画デザインの『株式会社アドライン』が作った『天竺屋かき氷コーン』が置いて在る入り口から左に入って、席で座って待つ事ができます
かき氷が大きいので、最初に来た方はテーブル席が空いていればテーブル席でオープンを待ちましょう!
手に持ったまま…では、ちょっと食べるのが難しい大きさ(大でも小でも)で、テーブルが必要です
富士山コーンやオリジナルコーンが富士宮のあちらこちらにに進出しているので、探してみると面白いですよ♪
オープンの時間になるとスタッフさんが蚊取り線香を小屋内に焚いて下さいますが、この時期『蚊』が発生するので虫よけスプレーしておいた方が無難かも知れません
通路にはセルフで頂ける冷たいお茶が入った『ウォータージャグ』が置いて在りました
オーダーと支払い・受け取り
イートイン席の一番奥に『かき氷小屋』があり、スタッフさんがそこでオーダー受け ⇨ 前払い ⇨ 商品の受け渡し
を順番にしていきます
声が余り通らない構造の様なので、利用者同士『ゆずりあい』『教えあい』の精神で行きましょう
(;・∀・)
使った食器の廃棄やトレーは、『かき氷部屋』の向い奥にあるゴミ箱やトレー置きにセルフで下げます
メニュー
『かき氷小屋』の壁に、手書きで描かれた可愛らしいメニューが絵入りで描かれています♪
大きさ
『大』と『小』の2種
商品によっては『大』しかない物があります(※スタンダード レインボー)
器の見本は、オーダー場所のカウンターに置いてありますが、器からかなりはみ出て盛られるので、『小』でも充分食べ応えがあります
『大』には、小さな紙カップで追加のソースが付きます
『小』にはつきませんが、既にたっぷりとかかっているのでがっかりしなくて大丈夫です(笑)
MIX
フルーツから作られているオリジナルソース『生フレッシュ』は、ソースが2種類選べるハーフ&ハーフにもできます
(※『大』のみ。100円増し。抹茶・落花生・きな粉小豆・ココアミルクは不可)
トッピング
『ミルク』と『あずき』が、それぞれ100円でトッピングできます
大きさ、ソース、トッピング等をオーダーの前に決めておきましょう♪
今日頂いたもの
【天竺屋】の最大の特徴は『純氷』と呼ばれる、濁りの無いクリアな氷を使用している事
一般的な家庭冷蔵庫はマイナス25℃ほどで急速に凍らせますが、【天竺屋】の『渡辺冷蔵』ではマイナス2℃で保管!!
衛生管理の行き届いた施設で不純物を除きながら、ゆ~っくりと製氷されていくので限り無い透明度の『純氷』が生成され、その『純氷』で作ったかき氷は、ふわふわで溶けにくく、マイルドな食感のかき氷になるんですって!
『純氷』のすばらしささが分かった所で、悩むのは『ソース』です
『茹で落花生』と『抹茶』が静岡勢としてはどうしても頂きたかったのですが、ハーフ&ハーフができないと知りがっかりしていると
と言って下さったのでお言葉に甘える事に💦
1個目を食べている内に次々に利用客が入店して来て結構混んで来ていたので、ちょっと心苦しかったですが『小』2つ頂きました
ゆで落花生
滋賀県№の車で来られていた方達もメニューの前で『?』ってなってらっしゃいましたが、落花生を茹でて食すって…珍しいですよね?
『富士宮市』の独特の落花生の食べ方として『塩水で殻ごと茹であげて、殻を剥きながら中の落花生を食べる』食べ方があるんです
『茹で落花生のかき氷』は、その『茹でた落花生』の実を粗く潰したものを使い、黒蜜と白蜜もたっぷりかかっていて透明に見える所もさっぱりとした甘さでとっても美味しいです♪
かき氷に小豆を入れて食べるのが好きな方には、特にお勧めできますね♪
ふわ~っと溶けて行く口の中に香ばしい落花生が残って、食感も楽しいです
富士市で行われた食の祭典『富士のふもとの大博覧会』で金賞を獲得し、以来【天竺屋】看板商品で1番人気になっているそうです
画像は『小』ですが、『大』を頼むとよりクリーミーなソースがカップで付いてきます
抹茶ミルク
【天竺屋】さんはお茶屋さんもやっているので、お茶も自信作!
たっぷりの抹茶シロップが中までじっくり染み込んでいて、オプションのミルクを100円で頼んだのですが甘過ぎず
こちらのかき氷もとっても美味しかったです♪
今回は2つとも『小』の商品をオーダーしましたが、とっても満足できました♪
これからまだ暑い日が続きそうなので、後何回かは【天竺屋】さんのかき氷のお世話になりそうです…
(;´Д`)
メモ
★製氷販売兼お茶屋兼居酒屋の、文政元年創業の老舗
★駐車場は北側から進入した方が停めやすい
★かき氷にはマイナス2℃で保管されている『純氷』を使用
★シロップ・ソースは地産地消に拘った手作り
★『大』と『小』が選べる
★ゆでらっかせいは富士宮の文化
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【天竺屋】
静岡県富士宮市西町5-8
電話:0544-22-0700
営業時間)11:00~15:00(※かき氷に関してのみ)
定休日)日曜(※夏休み期間中は無休)
駐車場)店舗北側10m程先に無料専用駐車場あり8台
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