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【ファーマーズキッチン えいちのむら】
最近ではカーナビが普及しすぎて『地元民だけが知る抜け道』なんてモノはもう存在しなくなっているのだが、それでも富士宮市から山梨富士五湖方面に抜ける国道139号線の観光シーズンの渋滞を避ける為に重宝するのが『県道71号線』
地元では、お医者様を対象とした別荘地(※現在は一般の方も)『富士ヶ峰嶺高原別荘地ドクターヴィレッジ』が道の途中にある為『ドクターヴィレッジ線』と呼ばれる事もある、富士宮鳴沢線
名称の通り、『富士宮』から氷穴で有名な山梨の『鳴沢村』へ出る事ができる結構使い勝手がいい道だ
道中には牧草地と富士山と放牧牛なんかのスリーショットが良い感じで撮れる景色のいい場所があるし、139号線に比べると滅多に渋滞はしないし…
と、良い事尽くめなんだけど…
今日紹介する【ファーマーズキッチン えいちのむら】は、そんな県道71号線におけるドライブイン的な役割も果たす数少ない飲食店だ
ドライブイン的な~…と言っても、田舎にあるような『ぶっかけ蕎麦』と『カレーライス』と地元のおばちゃんたちが作った地元名物の販売所をイメージされてしまうと、それは全く持って違う
先代から苦労して開墾し店舗建物も自作の店内で、自家製野菜や地元食材をたっぷりと使用したちょっと小洒落たランチやデザートなんかを提供してくれる『ファーマーズキッチン』!👀✨
しかも、この2月からはナント!
ダヤンが余りに『固めプリン🍮♡固めプリン🍮♡』と騒ぎ立てるので、メニューに固めプリンを加えて下さって(…多分、それは思い過ごしだと思うけどw)、それがと~っても美味しいっていう噂!👀✨
1回目はランチ時間を間違って行ってしまい失敗したので、その辺りも含めご紹介します🐈
コンセプトと歴史
有機農法に拘った自家菜園を持ち、土地に湧き出る富士山の雪解けの湧き水を栽培や調理に使用
富士山の麓『朝霧高原』はその厳しい気候条件から実のなる作物は育たないと言われていた土地ですが、開墾し近隣の酪農家から堆肥を協力して貰い現在では立派な畑がお店の裏手にできています
【えいちのむら】の名前の由来は村長『英知(えいち)』さんの名前から…と、朝霧が好きな人々が協力して集まって『叡智を出し合ってつくる村』という意味合いも含まれているのだそうです
場所
場所は冒頭でもお伝えした、『県道71号線(富士宮鳴沢線)』の通り沿い
富士宮の分岐点から車で15分ほど
山梨鳴沢からも15分ほど
ちょっと側道の林や牧草地風景に飽きて来たころ合いにあります(笑)
入り口付近が非常に開けていて目立つ看板もあるので、判り易いと思います
駐車場と外観
駐車場はアスファルトなどの舗装はしてありませんが、広く停めやすく…どうだろ?
ざっと見た限りでも20~30台は停められそう!
その駐車場にいる巨大な牛のモニュメントが【えいちのむら】のトレードマーク
林の向こうには、天気が良ければ『富士山』を間近で見る事ができます🗻
敷地には、『アルプスの少女』ばりのなが~いロープで木の枝に作られたブランコ
木材が敷き詰められた広場には、日よけパラソルがあるガーデンテーブルの設置
サイクリスト用のサイクルラック
入り口付近にいる、えいちのむら広報宣伝部ワンちゃん課の大人しいワンちゃん『ソラ』🐶(笑)
一部テイクアウト対応品のドリンクやソフトクリームなんかを、外で食べるのも気持ちが良いです!✨
店内
お店の建物も食材同様、村長の手作りなんですって!👀
幾つかのタイプが違う部屋の様になっていて、テラス席ではワンちゃん連れもOK!
開店直後くらいに伺った時があって、この時は店内を自由に写真に収めさせて頂いたんですが…普段は、結構混んでいます!💦
色々なタイプの席
テラス席には2人用もあるんですが、厨房近くの部屋は大人数で使用する様な大きなテーブルしか無くって…
(;´・ω・)
今回部屋の隅のテーブルが空いたのでそこを利用させて頂きましたが…ここ、思っていた以上に雰囲気が良かった♪
奥の部屋は薪ストーブがあって富士山も窓から見えて明るくて良い感じなんですが、食器の下げがセルフなのでそこがちょっとだけ大変かな~?
オーダーの流れとメニュー
【えいちのむら】自体は10:00から開店していて、この時間にはケーキ類やソフトクリーム・ドリンク、村長の手ごねパンなどの販売は可能なのですが、お食事メニューの『ランチ』は11:30からっ!👀
初訪問時は開店時間だけを見て出発っ!
早めのランチでもモーニングでも(※注意※モーニングはありません!ダヤンの妄想です)利用するつもりだったウッカリダヤンは、午後から仕事だった為ランチタイムまで待てず、結局は何も食べずに帰りました
( ノД`)シクシク…
開店は10:00~
ランチメニュータイムは11:30~14:00
アフタヌーンメニューは14:00からになっています
メニューだけ見て(これ、食べよっ♪)って思っていても、その時間でなければ食べられないメニューがありますので、時間はちゃんと確認しましょう!
(;´・ω・)ソレハ ワタシダヨ💦
2020年3月現在のメニューは、こちらの公式メニュー⇦でも確認する事ができます
わんこ連れの方には、ワンちゃん用のランチもあるんですって!
オーダーの流れ
オーダーの流れとしては、
①メニュー表で食べたいものを選ぶ
②レジにて先払い
③引換券を渡されるので、着席の場合はテーブルの見える位置に券を置く
④お料理が運ばれて来ます
⑤食事が終わったら、食器類は入り口近くにある『食器返却口』へセルフで片付け
時々、ソフトクリームなどをテイクアウトでオーダーしていて遠く外へ出てしまう人が居るようですが、テイクアウトの場合 入り口付近にいたほうが良さそうです
メニュー
公式メニューを見て頂くと判るのですが、テイクアウトには色々なジャムのトッピングがあり迷っちゃうソフトクリームやドリンク類があり
ランチメニューはお魚かお肉のどちらかの日替わりメインを選べ単品か、300円でデザートとドリンクがついたセットになります
ランチメニューのプレートは採れたての自家菜園野菜をたっぷり使っていてこれはこれで魅力的なんですが…
14:00からの『アフターヌーンメニュー』も、バーガーやホットサンド、フレンチトーストなんかがあって魅力的なんですよね~
(・_・;)ナヤムワ~💦
悩んだ挙句、前回『冷やかし』みたいにして帰っちゃったので(謝!💦)今回はちゃんとランチを食べようっ!ってランチに間に合う様に時間通りに来店したら…駐車場が、結構埋まってる!(失礼っ💦)
頂いたメニュー
一度に気になるメニュー全ては食べられないので、今回は『お肉ランチ単品』と
ダヤンの為に2月から作ってくれた新製品(まだ言ってる💦)、『えいちのむら特製プリン』をオーダーしました♪
☑本日のお肉ランチ 1000円
本日のお肉は『揚げどり🐓』✨
油淋鶏風味のネギの入った甘酸っぱいタレが添えられています
お肉に厚みは無かったのですが、タレが美味しくって肉質もなかなかジューシーで美味しかったです
前回の空振りの時のメニューがお肉は『やき豚』とお魚は『鯵のマリネ』でしたので、行く度に違って楽しみですね♪
(∩´∀`)∩ザ・ポジティブ✨
お皿に盛られたご飯はとっても美味しかったけれど、男性にとっては少し物足りないかな?
時期的にお野菜の種類が少なかったのか今日は、サニーレタスなんかの葉っぱ系の鮮度のめちゃくちゃいいグリーンサラダがこんもりと盛られていて、うどかな?何かな?ちょっと珍しいお野菜と根菜の和え物、スティックセニョールと海老の冷菜、ポテトサラダのプレートでした
私にはこの後デザート頂いて満腹の丁度いい量で美味しく頂けました♪
☑えいちのむら特製プリン (ドリンクセットで700円)
さあっ!ダヤンにとってはこちらが『今日のメイン』と言っても過言では無い『えいちのむら特製プリン』ですっ!(笑)
あ!その前にですね(笑)
ランチは単品にしたので、プリンの方にドリンクをセットして頂いてオーダーされてから豆を挽くというオーガニック珈琲(HOT)を頂いたんですがこの珈琲、牛乳たっぷりのプリンととってもよく合って美味しかったです!👀✨
プリン皿には、アイスとクリームも添えられていて単品だと税込400円!
これはお得な感じですよ♪
そして、このビジュアルの綺麗な事♡
オーソドックスなクラッシックプリンの形の『円錐台』とは違うバットから切り分けるタイプの四角いプリン
カラメルソースは、濃度が余り無く少しサラッとした感じで苦みも強く無いスイートタイプ♪
ちゃんとした堅さを保ちながらも舌触りも滑らかで、地元の朝霧牛乳をたっぷり使っているらしくミルク感も結構感じる美味しいプリン🍮♡
一緒に添えられているアイスやクリームも美味しかった―――!👀✨
ダヤンの為にありがとうございます⇦
(´;ω;`)ウッ…(違💦
さて、このプリン…というかメニュー全般に言える事らしいのですが、食数制限が無い様である(?)ので時間内でも売り切れ~っ事態も無きにしも非ず…なんですって!👀
まあ…
ピーク時の駐車場の混みっぷり、店内の混雑っぷりをみていると、妙に納得…💦
どうしても食べたいメニューがある場合は、早めの利用を推奨いたします
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【えいちのむら ファーマーズキッチン】
静岡県富士宮市根原71-3
電話:0544-52-1616
営業時間)10:00~17:00
※ランチ|11:30~14:00
※アフタヌーンメニューは14:00~
定休日)月曜(祝の場合は営業)
駐車場)あり(無料)
※クレジットカード不可
※テイクアウト1部可
※ワンちゃん連れテラス席OK
※ワンちゃんメニューあり
※ドッグランあり
※サイクルラックあり
詳しくは公式HP【えいちのむらファーマーズキッチン】⇦にてチェック
Twitterアカウント【えいちのむら】はこちら⇦
Facebook【えいちのむら】はこちら⇦
Dayan 様
一度パンを買い求めたことがありますが、まだ食事したことがなくて・・
場所的にも穴場だと思っていましたが、結構混むんですね(笑)
山梨県人は、どうしてもあの道はオー〇の記憶がこびり付いていて、
無意識に避けてしまうことも否定できません(::)
>marさま
そうなんですよ、混むんです
(*´ 艸`)
でもどちらかと言うと、私が行った時は県外ナンバーが多い印象でした
今の時期は余りウエルカムできないのですが…
オ〇ムの記憶は、私たちの代では消える事は無いでしょうね
そう言えば、あの村の名前が無くなったと聴きましたが、そうなんですか?
あの村の名前は、平成の大合併でなくなりました。
揉めましたが結局は分村して、富士ヶ峰エリアは富士河口湖町へ、
下部は甲府市に吸収されましたよ。徐々にですが、歴史の襞に
埋もれつつあるような気がします。あの村の名前を知らない若者が
増えました・・