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【御浜海水浴場(みはま)】
防波堤からの落とし釣りで足繁く訪れている『戸田港』
その戸田港から対岸を見ると『朱い鳥居』が建っているのが見えるのだが
その『鳥居』から徒歩6分(500m)ほどの場所にあるのが【御浜海水浴場】
2022年に紹介した【らららサンビーチ】
からは19㎞(32分ほど)離れた場所になり
外海では無く湾内の しかも内海に位置している為に波が非常に穏やかで海水の質・砂浜共に綺麗でコンパクトな海水浴場だ
趣味の『ビーチコーミング』一環で季節外れの時期に、戸田港から見えていた鳥居の元『小舟ヶ浜』へ行ってみた事があり
『真っ青な海』『彼方に見える富士山』の絶景に感動した!
【御浜海水浴場】へ行った際にはこの『小舟ヶ浜』へも散策して足を運んで頂きたいのですが、海水浴場としての【御浜海水浴場】も素晴らしかったので、2023年の今年はここを紹介していこうと思います🐈
御浜海水浴場の基本データー
【御浜(みはま)海水浴場】
静岡県沼津市戸田2710
電話:0558-94-3115(御浜管理事務所)
開設時期)2023年7月15日~8月27日
開設時間)8:30~17:00(※ライフセイバー稼働時間)
駐車場)御浜崎公園駐車場350台・24時間開場
(※海水浴場開設時は午前6時~午後5時で1日換算)
駐車場整理料金)期間中は1日料金
普通乗用車|1500円・バイク|500円
マイクロバス|3000円・大型車|7500円
利用時の注意点)
▪ペットの入水・放し飼い厳禁
▪刺青・タトゥー露出禁止
▪バーベキュー・花火禁止
▪2023年度は例年実施していた怪獣滑り台などの水上遊具の設置なし
アクセス・駐車場への入り口
【らららサンビーチ】の前を通る海岸線の道を利用して行く事も可能だが、狭く見通しが悪いので
ダヤン家のルートは
▪新東名高速道路沼津IC→伊豆縦貫道→修善寺ICで降りる
▪県道18号線を修善寺方面へ向かい右手に『あまご茶屋』がある角を右折し、『虹の郷』方面→『だるま山レストハウス』→峠を道なりに進み、戸田港(県道17号線・沼津土肥線)信号に出るので左折
▪道なりに海岸線を1.7㎞進むと、『御浜海水浴場入口』と書かれた右沿いへ逸れる二股の道があるのでそこを下る(※道幅が狭くなります)
そのまま道なりに600mほど狭い道を進んで行くと、左手に『戸田塩』を製造販売している建物があり
突き当りが御浜崎公園駐車場
となっていて海水浴場へは駐車場下へ階段を10mほど降りていく形になります
(駐車場の少し奥の方にスロープになっている道もありました)
駐車場は防波堤とは反対側が日影になりやすいので、空いていればそちらへ停めるのがベスト
早い時間だと係員がいませんが、ナンバープレートにテープで印がつけられており チェックでスタッフに停められ、帰りに出口で支払うという形になります
帰りは違うルートで17号線に戻ります
御浜海水浴場とは
汀線(ビーチの長さ)550m・幅(奥行き)50m
【らららサンビーチ】と比べると幅は同等ながら、汀線に関しては2倍以上の長さがある
が、実際には550mというとレイの鳥居の『小舟ヶ浜』付近までの距離であり
『遊泳可能区域』が海上にブイで仕切られており、遊泳できる広さ的には【ららら】と然程変わらなく感じる(※沖のブイの先は急深になっていて船が係留されています)
水質に関しては混雑時になっても冷たい海水が回ってきていて結構な深さのところまで海底(オール砂底)が良く見えていて、個人的にはこちらの水質の方が良いんじゃないのかとさえ思うほど澄んだ海水で、波が無く穏やか
駐車場が広い割に利用者が【ららら】に比べ少なく感じ、浜の一部を切り取ったような海水浴可能区域をとっている為海流が滞りなく入れ替わっているからかも知れない
もともと砂が堆積されて形成された砂嘴(※沿岸流によって汀線沿いに運ばれて来た砂礫が、漂移を継続し、湾岸に湾曲して細く突き出た岬を形成している場所)によってできた御浜海岸
上記の理由で、半島全体が砂で構成されたジオスポットになっている
岩場が無いため海洋生物の捕獲はなかなか難しいが、『小舟ヶ浜』までの海岸線散策途中には桟橋などがあり美しい風景に出会える
水族館展示魚並みの美しい小魚や、海洋生物を目視する事ができる(※遊泳禁止区間)
『怪獣滑り台』という海上遊具が子供連れなどに人気だったようだが、今年は設営が無かった
持って行って良かったもの
充実した飲食、ビーチパラソルやゴザ・砂遊びの道具・浮き輪などのレンタル、温水シャワーや更衣室や貴重品ロッカーなど小銭さえ持ってくれば本当に身ひとつでも海水浴が楽しめる【御浜海水浴場】だが
釣り人には名が知られている厄介な虫『ヌカカ』が発生するという情報を目にしたので、日焼け止めの他に強力タイプの虫よけと、テント内防虫や冷涼の為ハッカ水を持って行った
お陰…かどうかは判らないが、虫で嫌な思いをすることがなく快適に過ごせました♪
(スプレー缶タイプは高温になる場所での使用の為、市販でみかけられなかったこちらを通販でチョイス)
和ハッカ水は普通にドラッグストアで入手できました
香りも爽やかで冷却効果もあり、夏の必需品になりそう♪
アース製薬 サラテクトミスト リッチリッチ30 200ml 価格(税込)
もうひとつ持って行って良かったなと思ったのが『車に乗る直前に足を洗い流す為の水』
折角シャワーを浴びて着替えて綺麗にしても、海の家から駐車場まで歩いて来るうちにどうしても足に付いてしまう『砂』
家にあった大き目の空きペットボトルにお水を入れて持ってきておいて、それで洗い流して車に乗ったのでシューズの中も車の中も快適で帰路につくことができました
採取・見かけた生物
綺麗すぎる?砂浜で、泳ぎ回る小魚はたくさん見かけたものの『採取できる生物』は多くなく、例え『網』を持って行ってもちょっとやそっとでは捕まえられない
そこだけが少し残念
『ビゼンクラゲ(無毒?)』『ゴンズイ玉』などもいて浅瀬でも注意は必要です
それでも『やどかり』は岩場の方で幾つか捕まえ『ニザダイ?の幼魚』
海面下ではドリーっぽい魚(ナンヨウハギ?)、チョウチョウウオ…ってか
対岸の『戸田港』が熱帯魚系のお魚が釣れる最上級スポットだと思っていたけど、【御浜海水浴場】ってもしかしたらそれ以上だよなっ!?
陸上からでも見えるこの海の透明度と生き物の多さにびっくりです!
海の家【桶友】
最後に『海の家』情報です!
【御浜海水浴場】にある2棟『海の家』はプレハブハウス
左が【桶友】右が【カルモア】と言う店で、【桶友】はGoogleマップに載っているが【カルモア】は載っていないのでもしかしたら新しい店なのかも知れない
【桶友】のスタッフは利用者の扱いに慣れている?様子で、日陰になる場所を示して勧めてくれたり利用者に常に気を配って、困っていそうな人がいたら積極的に声をかけてくれたり
(あさイチで、ここの木の下が良いよ!って声をかけられた時には、その通りにしたら場所代取られるんじゃないかとか一瞬思っちゃいましたがw)
スタッフも多くオープンでフレンドリーで活気があります
(例えそれが、商売につながると良いなという目的で声をかけて来るのだとしても全然いやらしい感じや強制では無く、地元のおせっかいなおじちゃんみたいな視点で話しかけてきてくれて、一緒になって日陰でテントを張れそうな場所を探してくれたりもします)
結果【桶友】の店前の松の木陰をお勧め通り拠点としたので、必然的に【桶友】を利用する確率が高くなる(見事に術中にはまるw)
飲食のメニューは『塩ラーメン』を始めとするラーメンが数種
ポテトフライ・もつ煮・唐揚げ・たこ焼き・焼きもろこしなどと、かき氷も種類豊富で価格も良心価格的だと思います
今回は『かき氷(ブルーハワイミルク)500円』や『フライドポテト400円』と『塩チャーシューラーメン1000円』を頂いてみました
『かき氷』『フライドポテト』は結構な量はありますが、味的には可もなく不可も無くでしたが
『塩チャーシューラーメン』が驚いた!
『海の家』でこんなにボリュームたっぷりのちゃんとしたラーメン?を見たのは初めてです
メニューに特には書かれてはいませんでしたが、駐車場の入り口に【戸田塩の会】の海塩販売所があったのでそこのお塩使ってるのかな~?(違うかな?)
とにかくこのラーメンは見た目・味共に予想外に満足度高かったです
『休憩800円』『温水シャワー1分100円』『更衣室200円』
『空気入れ100~300円』『有料ビーチパラソルとゴザの貸し出し』『浮き輪・砂遊びセットなどのレンタル』などがありました
今回は2023年7月22日(土曜)朝6時半着、撤収10時
ダヤン達が帰る頃駐車場に入って来る方たちも多くいらっしゃいました
▪広く停めやすい24時間開放駐車場
▪2つある充実した海の家(フード・ドリンク・各種レンタル・休憩所・シャワー・更衣室など)
▪2か所ある綺麗な無料水洗トイレ(和様式・多目的トイレあり)
▪コンパクトだが綺麗で豊富な砂浜と大きな松の木が所々に自生し日影が確保できる
▪採取できる海洋生物は少ないが、素晴らしい景観が近くにある
▪公園内に駐在所がありライフセイバーもいる
手ぶらで来ても(有料を利用すれば)安心して楽しめる設備が充実している印象で、地元の方たちやスタッフが親切で非常に優しい!
危険が少なくのんびりと過ごす海水浴場として【御浜海水浴場】、断然お勧めできます✨
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
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