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【くろーばー結び 富士店】
富士市大月線沿いに、2021年11月開業大阪発の新感覚もっちりしっとり皮の『しあわせどらやき』を販売する
【くろーばー結び】が、浜松に続いての静岡2店舗目【富士店】として2022年7月30日オープンしました!
新規オープン店としては珍しく週末土曜日にあたる開店日
通常平日設定が多い新規オープン日ですが、【くろーばー結び富士店】は週末土曜日10時半から
という事で…『あんこ番長』を自称するダヤン早速行って参りました!🐈
はんこ屋さんのどら焼き?
【くろーばー結び】の注目点は、ダヤンマイブームとなっている異業種転換
【クローバー結び】の本業は『おしゃれはんこ屋さん』⇦
(; ・`д・´)
HPに『はんこ屋さんのノウハウを活かし』とありますが、ダヤン初めは『あんこ屋さんのノウハウを活かし』と空目して
って思っていました💦
はんこ屋さんがどら焼き屋さんに…!?👀
ちょっと素人考えでは『印鑑業』はどら焼きの焼印造りに有利?くらいしか思いつきません
思い切った発想転換ですし、同時に興味も湧きますよね~
【くろーばー結び】はフランチャイズ全国展開を目指しているのだそうで、名古屋の店舗はオープン日1日だけで1500個
今でも1日600個売れてるのだとか(まあ、あんこ好きな名古屋だからかも知れないけど…?)
公式HPはこの記事の末尾にリンクさせてありますが、HPを拝見すると本業のはんこ屋の隣で『どら焼き』を販売している様な不思議な感覚に陥ります(笑)
このオリジナル『どら焼き詳細』に関しては、FCを後押しする会社【アントレ】の説明の方が判り易いのでこちらにリンクを貼っておきます⇩
14日間の研修で熟練職人に負けない『皮』を焼き上げることができるシステム
どら焼き1個単価200円~750円(高っ?!)
富士市のFCは今年の2月に法人登録された川成新町に住所を置く合同会社
そんなこんなで、正直実際に食べてみるまでは興味がありつつも白とも黒ともつかない【くろーばー結び】を ちょっと冷ややかな目線で見ていた面もありました…(食べてみない事には始まらないってやつ)
場所
県道414号線(富士富士宮線・大月線とも呼称される)沿いにあり、富士宮駅から富士方面へ向かって6.1km
東名富士IC信号交差点からだと1.6kmの場所
東側に『カインズ富士店』があり、道の反対側には『五味八珍富士伝法店』があります
【くろーばー結び富士店】が入った建物は富士宮方面に向かって左手
『スポーツクラブアクトス』などが入ったビルの1階テナント 中央辺りに暖簾を出しお店を構えています
住所的には『伝法』なのですが…伝法って縦長のへ~んな形をしていて、思わぬところも『伝法』だったりするんです(笑)
富士・富士宮市民の認識だと、この辺りは『厚原』になるんじゃ無いかな?
店舗がある角の信号も『厚原東』だし
(ややこしい😰)
大月線は非常に交通量が多く、あちこちで万年渋滞といっても過言では無いほど混雑する幹線道路なのでチョイスしたアクセス経路によっては思った以上に時間がかかる事もあり、また反対車線からだと入り難い欠点があります
ダヤンは西富士道路を使い、富士方面から富士宮方面に向かう形で行ってみました
駐車場
駐車場はテナントビルの前にある、スポーツジム・美容院など3~4店舗程との共同駐車場
30台程が停められると思いますが、当日(10:15分)は既に満車でした💦
『どら焼きなんてそう珍しくも無いから…混まないよね♪』
ゴメンナサイ💦舐めていました
そりゃ、今迄食べた事の無い様などら焼きって言われれば気になりますよね(私もなっw)
ふと見ると、なんと!『屋上駐車場』があるんですね!ここ👀
▪屋上駐車場もあり
建物東側にある屋上への通路を使って駐車場に無事到着!
結構広めで富士山も観えてなかなか良い景色なのですが…
景色に見入っている暇も無く、屋上駐車場北東にある店内入り口へ向かいます
階段とエレベーターとがあり、降りた先にはトイレもあり…
ちょっと他の店舗さんの鼻先をかすめる様な動線で申し訳ないのですが、なんとか既に10人以上は並んでいる列に付く事ができ一安心
10時半開店の告知だったのですが、もしかしたら思った以上に人が並んでいたので早めにオープンしたのかも?
開店前の時間なのに何人かは既に買い物を終えて店内から出て行く姿も(後で聴いたとある情報によると1番の方は9時半前から並んでいたとの事💦)見え、ダヤン完全に乗り遅れていましたが その後も次から次に利用者が来店し、列は延びて行きました
南側が店舗となっているので建物で陽射しが遮られています
炎天下に並ぶハメにならず命拾い(?)しました
外観
この建物はその昔、『食鮮館タイヨー』というスーパーマーケットが入っていた建物で、現在は1階4~5軒のテナントビルとして成り立っています
ベージュとホワイトに塗り分けられたビルの東から2軒目のテナントで、入り口の自動ドア前には白の途切れ縞の暖簾がかけられています
みどりの窓枠もインパクトがありますが、これは隣の店舗さんと同じようです
一面ガラス張りなので店内の様子が外から観えるのですが…狭く小さな店内フロアに関わらず購入が終わったと思しき方が数名レジの前で何かを待っているのが見えました
店から出てくる人出て来る人、大きな紙袋を抱えて出て来る(ってか、何個買ったのっ!?)方が多いのですが、どうやら『箱に入れて貰う』方が初日多い様でした
店内
店内には、(箱詰め待ちを除いて)1度に入れる人数は3組程度のようで、1組でると1組招き入れる様にスタッフが案内してくださっていました
フロアの広さ的には、商品棚含め18坪あるかないかくらい
勿論イートインは無く、注文が入るとその場で絞り出すと聴いていた『モンブラン』の搾り機はレジの後ろの厨房内部が見える小窓に置いて在るようでした(今回はその商品は購入していないので、稼働している様子は観えませんでしたが)
商品は1直線に横に並んでいるので あちらこちらを見る必要が無く見やすいと感じましたが
(多分オープン日なので助っ人も多かったのでは無いかと思うが)入り口に1名・レジや箱詰めで3名
それと購入者が3名、箱詰め待ちが2~3名と狭い空間に結構な人数が居る事になり せまっ苦しい感じがありましたが、落ち着いてくれば問題ないかないかと思います
販売方式
入り口左手にアルコール噴霧スプレーとトレーが置いて在り、個包装された商品を利用者が自分で(素手で)トレーに取って行く感じ
レジで、包装形式を聴かれます
紙袋は無料・ビニール手提げは5円
その他、手提げ紙袋は22円・箱代は100円となっています
商品には常温品・冷蔵品があり冷蔵品には無料で小さな蓄冷材が1個ついてきました
レジは、利用者が自分でお金を投入するレジ方式なのでお店の方はお金を触らずに済みます
これは衛生的で良いなと思いました
種類・値段
ホームページや他店舗の口コミを参照に予め購入するものを決めて行ったのですが…一部【富士店】には取り扱いが無いものがあり焦りました(現地で再度考え直しw)
どら焼きの種類は大きく分けて
▪常温シリーズ(北海道あずき使用)6種
205円~291円
※一番安価なオーソドックタイプ『しあわせどらやき205円込』がこれに含まれます
珍しい『白餡』もありました
▪常温シリーズ(かのこ使用)3種
270円~291円
※北海道あずきに大納言あずきかのこ豆(粒がおおきく形がしっかりしている豆を蜜漬け)をブレンドしたもの
▪冷蔵シリーズ(リベイク)4種
313円~345円
リベイク…といってもレンジで温めて食べるタイプのもので、バターやチーズ、マスカルポーネなど乳製品がサンドされている商品
▪冷蔵シリーズ(クリームタイプ)13種
291円~378円
生クリームやフルーツなどちょっと変わり種をサンドしたどら焼き
今回ダヤンが購入した『しあわせ生くりーむもんぶらんどらやき410円』もここに含まれます
▪季節限定品・その他
~734円
お店で一番人気と言われている『絹糸もんぶらんどらやき734円』がここに含まれます
この商品はオーダーがあってから搾りたてマロンクリームを挟んで頂け、消費期限はできれば1時間以内なんだとか…!👀
お値段もケーキ並で、ちょっと購入には勇気が要ります(今回は勇気が出ませんでした💦)
商品の前には食品サンプルが置いてあるのでイメージし易い…かな?(個包装だけみるとどれも同じにみえるからw)
ご自宅用お土産用様々なシーンでの利用者をターゲットとしているだけあって、普通に馴染の在る金額帯(200円)からちょっと簡単には手が出せない(どらやきとしてのイメージです)金額(730円)から多岐に渡っています
使用している『皮』は同じなので、要は挟んである中身を何にするのか⇦ここ重要
欲望が赴くままに購入してしまうとえらい金額になってしまう恐れがあります💦
頂いたパンフレットには値段が記載されていませんでしたが、レジと入り口には値段込みのメニュー表が貼ってあったので載せておきます
賞味期限
賞味期限がそんなには長くはない事を認識するのも重要です
今回購入したものは、一番長くて当日含め5日
中には当日含め2日なんて種類もあるので、購入の際には賞味期限のチェック大事です
実食
今回購入したのは
『しあわせどらやき』
『しあわせどらやき極』
『しあわせ生くりーむもんぶらんどらやき』
『リベイクどらやきあんバター』
『しあわせどらやき白あん』
『季節限定品・黒蜜きなこ生くりーむわらび餅』
の6種
家を出る時には
そう思っていたのに、これですよ(笑)
気を緩めていたら、幾つ購入したか判ったもんじゃありません💦
外装
(絹糸もんぶらん)は厚みが桁違いなので包装は別のタイプだと思いますが
通常は、透明のプラ皿にどら焼きを載せたものを透明プラ袋に入れ、脱酸素剤と共にパウチ
上から掛け紙タイプの商品名を印刷した紙帯をつけていて、お洒落で衛生的な形状になっています
紙帯の裏には、使用原材料が細かく記されているのも高評価です
一緒に包装されている透明プラ皿に皮の一部が付いて剥がれてしまうのだけが少し気になりました
皮について
皮は…なるほど!
謳っている様に全然今迄のどら焼きとは違いますね!👀
もっちり感というか、べたつき感?というか…水分含有量・しっとりとした柔らかさが非常に突出しています
原料に『米飴』『もち粉』『ながいも』『寒天』などが使用されていると書かれており、どのFC店舗でどの人が焼いても同じように仕上がるように原料に吟味に吟味を重ねて開発したらしく、唯一無二などら焼きの皮に仕上がっています
最近の柔らかく甘いもの(生食パンなんかでもそうなのですが)このどら焼きの原材料にもはちみつが使われていますので、1歳未満の乳幼児に与える事は避けた方が良いかも知れません
『ながいも』のアレルギー物質は加熱すれば軽減されるそうなのですが、アレルギーがある方は体調が悪い時などは辞めておいた方が無難かも知れないですね
皮には四葉のクローバーを模ったマークが焼印されており常温のものは常温で頂きましたが、今の季節常温のものでも冷蔵庫で少し冷やしてからの方が美味しかったので、そちらをお勧めします
『皮』は初めて食べた時に、全く別の商品で似た様な食感のものを食べた事がありそれがなんだったのかずっと考えていましたが…地元の方なら判って下さるかも知れませんがおそらく『山崎製パンの田舎風ふかし』や『田子の月の万寿の月』に似ているんじゃぁないかと思いました(笑)
あ!私はこれに似ていると思った!と言う方がいらしたら是非教えて下さい
『しあわせ』と『極』
今回購入した6種類には其々理由づけ?があり
・通常品の『しあわせ』と『極』の違いを比べる
・一番人気と言われる商品には手が出なかったので、それの『ミニ』を食べてみる(せこい!)
▪リベイク品を体感してみる
・珍しい白餡を食べてみる
・季節限定品を食べてみる
これで、後はフルーツだったり挟むものを変えれば味の想像が大体付くので…網羅できるんじゃぁないかと!(ほんとかよ)
という事で
一番重要な検証『しあわせ』と『極』検証
表示
カロリーは『極』の方が10カロリー高く、『大納言あずき』以外の原材料は一緒です
横から
『しあわせ』(左)よりも『極』(右)の方が厚く、ちょっとずっしりしているのも目視できます
断面
切った途端に笑いが込み上げました
この二つは…明らか違うよね(笑)
食べてみると、かのこ豆はともすると『歯応えがある』と表現しても良いくらい豆の存在感が凄いです
しっかりとした形を保っているのに一粒一粒味が染みわたっており、尚且つ豆の風味も活きていました
『しあわせ』にするか『極』にするかは…完全に好みですね
私は、値段的に言っても皮が同じなら通常の『しあわせ』の方でも何ら問題はないかと思いましたが、もし頂き物で『極』を頂いたら、見た事が無い『餡子』の形状に感激するかも…知れません
もっちり感が半端ない皮には多少歯応えがあるくらいの『中身』が相性がいいかも知れません
総合的に中身は甘さを控えてあったので、頂いていて喉が渇くような事は無く 単に珍しい色物としての『どらやき』では無く、ちゃんと美味しい上等などら焼きでリピしたいと思いました
が、それよりマズイ事を知ってしまいました…
ミニモンブラン旨い…のです! (笑)
栗のペーストが多分旨いんですね😆
鼻から抜ける栗の薫りが非常に素晴らしく、思っていた以上に美味しかったです
なるほど…大きな方(絹糸もんぶらんどらやき734円)が一番人気かぁ…
730円のケーキ並の価値はあるかも知れないけど、730円の味がするかどうかは別問題
食べてみるべきか否か…迷っています(笑)
地元の和菓子メーカーの『どら焼き』とも、改めてもう一度食べ比べてみたくなりましたよ
さてさて…
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
お店のデーター
【くろーばー結び 富士店】
静岡県富士市伝法字久保田954-2 アクトス富士厚原1階
電話:0545-67-3390
※地図には【くろーばー結 富士店】はまだ反映されていないかも知れません(2022.7.31)
営業時間)10:30~19:00(※完売次第終了)
定休日)不定休
駐車場)あり(※無料・屋上駐車場あり)
詳しくは公式HP【clover365】にてチェック⇦
失礼致しました
加工が甘く仰る通り元写真が透けてみえましたので、2重にボカシを入れさせて頂きました