【山梨県】『峠のラーメン』鬼コスパ!辺鄙な場所の古びた建物、行列ができるラーメン屋

【峠のラーメン】ダヤンテールblog

 【峠のラーメン】

『`ラーメン愛‘が薄いので余りラーメン記事は書かない』と言ってながら、前回の味噌ラーメン屋【三日月】の記事

富士宮市【ラーメン三日月】ダヤンテールblog

【富士宮市】『ラーメン三日月』居酒屋→味噌ラーメン専門店へ3月7日オープン!

2023年3月21日

は、ダヤンの更新ペースから言うと つい最近とも言える3月末で、しかも今回紹介するのも『味噌ラーメン』

(;゚Д゚)おかしくね?

ダヤンは実は味噌ラーメンだったら行けるのか?と誤解されるかも知れませんが

私は食べるとしてもラーメン『塩派』で、前回同様今回の記事も ダヤンより少しだけ‘ラーメン愛‘があるダンニャが大いに絡んでいます😅

 

山梨方面へ行く際には国道139号線から精進湖を抜けて行く事が多いのですが、今回は身延寄りで所用があったため、52号線を使って移動

ランチは地元に戻って来てから済まそうという話しになっていたのですが…52号線沿いで以前から気になっていたお店があったことを、この時ダンニャが思い出してしまったのです

ダンニャ
カーブのところに廃墟みたいな建物が2つくらいあって、その間に車がいつもたくさん停まってて…。ラーメンショップみたいなパト看板は見た気がするんだけど『ラーメンショップ』はパッと見無さそうだった。ここ、気になる🤔

『廃墟みたいなラーメン屋』って…(汗)

今回は、国道52号線にある隠れ?人気?ラーメン店【峠のラーメン】に凸したお話です🐈

 アクセス・場所・駐車場?

(旧)国道52号線は富士川街道とか身延道とも呼ばれ

静岡県静岡市清水区から山梨県甲府市に至る一般国道で、新東名高速道路(新清水IC)や中部横断自動車道とのアクセスが活発

富士川の西を新52号(中部横断自動車道)と並行したり交わったりしながら走っている、片側は山肌の部分が多いアップダウンの激しい道路で

【峠のラーメン】

旧52号線富沢ICと南部ICの中間あたりの峠道の、大きな傾斜のある大きく緩いカーブの途中(富沢からくると右手)にあり

『忘れないでシートベルト』

『富士川林業優良木材生産地』

『甲斐のみどり(※山梨のお茶)』

などの集客には関係ない看板ばかりが立ち並んでいて周辺にも何も無さそうな場所に、いきなり多くの車やバイクが停まっている様が目に入って来るので、気になるのは判ります(笑)

【峠のラーメン】ダヤンテールblog

特別なにもなさそうな場所に多くの車やバイクが停まっている謎の場所

 駐車場

敷地?の入口には、『なんぶの湯』の案内看板がたっていますが…『なんぶの湯』は富士川を越えた川向う2.5㎞も先にある日帰り風呂(爆)

よくよく見ると、駐車場だと思っていた場所は国道からの引き込み線と一体化していて

【峠のラーメン】と同じく看板もなく民家なのかお店なのか(お店だとしても営業しているのかしていないのか)分からない様なログハウス風の古い建物と

元バス停?自販機置き場跡?元物置小屋?みたいな、扉の無い鉄製の小屋を間に挟み

北西側には

白壁にエンジのトタン屋根の元商店か何かの廃屋??みたいな趣の建物群が建っています

(; ・`д・´)『?』ばっかりw

無駄に広いその敷地になんとなく停まっている先客の車の横に、適当な車幅を取って停めてみます(笑)

 外観・店内

引き込み線がある事や敷地(?)の広さからいっても、この謎の一帯にも賑やかだった時代があった…のかな?と思います(汗)

調べてみると、『山小屋風の建物』は【竹王】という名の焼きそばのお店らしく、口コミから察するに営業中!

(謎の店名・営業しているのか閉業したのかの雰囲気も 非常にわかり難い!)

だが、もっとわかり難いのは今日の目的地【峠のラーメン】の店舗

白壁とエンジトタン屋根の、どう見ても『絶賛廃業店舗』の…丁度見えなくなっている裏手に入口があり、そこから人々が列を成していることが判明!

【峠のラーメン】ダヤンテールblog

店はどこ?と探してしまう

👀ここが入口?

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【峠のラーメン】入口

調べてみるとどうやらこの廃屋は元JA直売所跡らしい

古いカーテンが吊る下がったようなガラスの出入口と思われる部分から中を覗くと、雑然とモノが置いてありますがラーメン屋とは関係ない雰囲気💦【峠のラーメン】ダヤンテールblog

こんな廃屋と繋がっている?もしくは接したりしている建物で営業するラーメン店…色々な意味で不安になってきますが

目の前に並んでいるライダージャケットを着こんだ方、エプロンを着けて旦那さんらしき人と一緒にいるジモのおばちゃんぽい人、観光客っぽい人?…

この方たちを信じて6~7人いる最後尾(物日で無い普通の日土曜11時半ごろ)に並んでみました…

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列が落ち着いてきたので入口写真を(写真撮っているライダーさんがいますね)

因みにパト看板は『‘峠の‘ラーメン営業中』にちゃんと(?)変わっていました

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『ラーメンショップ』看板から『峠のラーメン』にパト看板が変わっていました

(※なぜか、‘峠の’ が謎に小文字だけどw)

  店内

一部口コミでは高齢のご夫婦お2人で営業されている為、いろいろ放置(案内・接客など)される風な事が書かれていましたが、今回伺った時には『じーじ』と店主を呼ぶ若く明るい女性スタッフが案内や接客などを担当されていたので、もしかしたら週末などは娘さんやお孫さんなんかの身内がアルバイトに来るようになったのかも知れないですね

床のモルタルにはひびが入っているし、店内の白かったであろう壁紙は所々黄ばんだりシミができたり剥げたりしていて、正常に稼働するのか不安な年代物のエアコンも茶色く変色していて、この店の経営の長さを物語っています

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ほぼ満席状態で席間が近いので店内写真は余り撮れず

店内席は入ってすぐ右側に4人掛けテーブル席

中央に5人程度が利用できる謎の円卓が1つ

左側に4人席のテーブルが4卓並んでいて、タイミングや混み具合・来店人数等により相席をお願いされることがあるようです

お水はセルフで給水機から持って来るのですが、ガラスコップの洗浄処理が不完全なものもあり神経質な方はこのご時世もあり(ちょっとなぁ…)と感じる方もきっといらっしゃるのでは無いかと思いました

 メニュー

メニューは黄色い縦長用紙にメニューを書き壁に貼った『短冊メニュー』とテーブルの上にある『卓上メニュー』があります

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壁に貼ってある短冊メニュー

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卓上メニュー

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ラーメンは2023年4月現在550円(込)~

実質500円って事ですね!👀安いなあ

スープは『醤油』『塩』『味噌』の3種があり、麺は『通常麺』と『手打ち麺』の2種

手打ち麺は『醤油』か『味噌』でしか味わえないようです

『ワンタン』や『ワンタンメン』『もやしラーメン』もあり、トッピングは5種

+100円で大盛にできるそうです

サイドには、『チャーハン』『もつ煮』『餃子』『白飯』があり

アルコールやソフトドリンクも数種ありました

ダヤンはこういう店では何を頼んだらいいのかさっぱり分からないので、

『ラーメンは醤油以外で(※醤油は大外れな事があるという持論)』

『ワンタン食べてみたい』とダンニャに伝え、託します(笑)

 頂いたもの

託されたダンニャは、暫くスマホでなにやら調べてから

ダンニャ
『ねぎ味噌チャーシュー』と『ワンタン』、『半チャーハン』と『もつ煮』をお願い~

と、オーダー

(;´・ω・)えと…

確かに一任はしたけれど

ネットでは、ラーメンを2人で1個だけオーダー(シェア)するような利用客を迷惑客として某ラーメン屋が問題視した話題を見かけた事もあるし

そんなに量を食べない2人でも結構お腹が減っている状態で『ラーメンふつう盛1つ・半チャーハン』とサイドじゃぁ相対的に量がが少なすぎない?

…って心配になって一人ソワソワし始めた小心者ダヤン

で、出てきた品はこちら↓

 もつ煮 450円(込)

まず、もつ煮が到着♪

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もつ煮到着!

サイドは『唐揚げ>餃子>その他』の提議を持つダンニャが、餃子を押しのけて『もつ煮』を選んだのは口コミの写真が美味そうだったからなんだって!

確かにこのビジュアルは凄い!

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柔らかいもつ煮(450円)

もつ煮っていうと、野菜やこんにゃくが結構多めに入っている店もあるけど、ここのは ほぼほぼ『もつ』!!

しかも丁寧に脂取りした大切りの大腸部分だけと見た!👀

大きくって柔らかく、臭みもほとんどなく美味しいです♪

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柔らかくっておっきくって、うまぁ!箸が停まらん(笑)

これで450円込は良いですね♪

半ライス150円ともつ煮だけでダヤンは『ランチメニュー』として行けそうですw

 半チャーハン 400円(込)

チャーハンにはふつう盛700円と、半チャーハン400円とがありますが

ここの半チャーハンは一般常識?で言うところの『ふつう盛』に近い😅

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半チャーハン400円(込)

塩と胡椒が効いたシンプルな味付けのチャーハンですが、少し堅めで好きな味でした

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シンプルな味付けで、パラパラとしたチャーハン

 

…と、ここまでは丁度いい?腹溜りペースで食べ進めていたのですが、ラーメンが来て状況が少し変わってきます…

 ねぎ味噌チャーシュー麺

卓上メニューには載っていませんが、短冊メニューにはあり🤔

よくよく考えてみたら…味噌チャーシュー麺+トッピングのネギって事なんですね(汗)

お値段も950円+100円=1050円(込)であっています👍

で、このビジュアルは…ちょっと予想外😅

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ねぎ味噌チャーシュー麺1050円(込)

白髪ねぎ…と呼ぶにはちょっと幅広の、辛油がたっぷりとかかったネギがトップにこんもり【峠のラーメン】ダヤンテールblog

ネギ自体が辛いので辛々~!

その下には、4方を囲むように厚さ7mmほどの炙りバラ肉チャーシューが立体的に盛り付けられていて、そのチャーシューをどかしてみると…中から大量の肉野菜炒めが出現っ!

肉の下にまた肉という暴挙(笑)

まず、結構脂層があるスープをひとくち

予想したような味噌の甘さは無く、さらりとしていて…辛さは無いけど少し塩っぱめ

ダヤンの中で『昔ながらのザ・味噌ラーメン』という懐かしい感じがするオーソドックスな風味なんだけど、味噌スープにしてはあっさりとした印象

味噌の麺は基本手打ち麺なんだそうで、中太に近い軽い縮れ麺

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麺、リフトアップ!

太さの割には少し柔らかめでした

しかし、のど越しが良くもちもちぴろぴろ?としていて、味噌スープとの相性は抜群!

肉野菜炒めの肉は、チャーシューを作成する際に出た端肉をラードを取る目的で使用されているのか、もやし・キャベツ・人参の野菜に肉の旨味がしっかりと移っています

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チャーシューを形成する際の端肉などを風味づけに使っているようだ

チャーシューは脂身と赤身のバランスがよく、味が良く染み込んでいて ほろっほろ♡

しかし、このボリュームはヤヴァイ(笑)

1人でラーメン食べたらもう他のものは食べられそうにありません(ってか、ラーメン1杯だけでも完食難しいかも…)

 ワンタン

ワンタン関連には『ワンタン』『ワンタンメン』があり、厨房で店主が孫たちに何回も確認されている声が聴こえてきて笑いそうになってしまいました(笑)

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厨房でテボを降るおじいちゃん店主

しっかし…これで500円込ですよっ!

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『ワンタン』税込み500円!

これは俗にいう『鬼コスパ』

私が知っている『ワンタン』とはもはや別物です💦

まじ、ラーメン1つにしておいて良かった…

ひき肉がたっぷり詰まったのど越しのいいおっきめ肉ワンタンが10個くらい入ったラーメン丼に

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1つ1つ、食べ応えがあるワンタン

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メンマと…

既視感のあるチャーシュー😂

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『ワンタン』に既視感のあるチャーシューがっ!(笑)

美味しかったけど…これの土台がラーメン(ワンタンメン)は少し考えられません(キャパオーバー)

ワンタン、食べても食べても減っている気がしません

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一向に減らないw

 

何とか2人で完食~💦

ってか、ちょっとギリでした(爆)

ボリューム爆あって綺麗でもお洒落でもない辺鄙な場所のラーメン店で、女性客が多かったのは謎🤔

(女性2人で来店している方たちもいました)

コロナ禍のマンボウ、その他(店主のけが)で一時は『すわ!閉業かっ!』って思われていた長い時期の休業も、ファンの人たちは再開店を信じて待っていたみたいね

店内の黄色いメニュー短冊に紛れて『店主が高齢の為、休業日を1日増やします』ってお知らせが貼り出されていたけど【峠のラーメン】ダヤンテールblogお身体をいたわりながら少しでも永く【峠のラーメン】を続けられて行かれることをお祈り致します

 ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪  

 お店のデーター

【峠のラーメン】

山梨県南巨摩郡南部町大和2173−1

電話:0556‐64‐3714

営業時間)11:00~14:00

定休日)月・木・金

駐車場)あり(※無料・なんとなく?15台程度?)

※この店舗にはウェブHPは存在していません

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